嬉 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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年末から多忙だった長男もやっと今夜はお嫁ちゃん・孫②とともに自宅に帰り、

 

今年初めて小林家全員集合が叶いました。

 

パワフルに準備した食事もすっからかんになり、気持ち良い。

 

孫たちが走り回っていますが、そんな時は主人が一番嬉しそう、

 

そういう訳でお酒も進みます。

 

 

 

 

 

途中、四日市紅屋の汐見饅頭、

 

酔い覚ましの渋いお茶によく合います。

 

そして、それと一緒に子供たちから・・・

 

 

 

 

喧嘩するといけないからって、主人と私、それぞれにお小遣いをくれました!

 

いつも、まあ、集合時には質より量でお腹いっぱい食べさせてはいるけれど、

 

他には大して何もしてやっていないのにね、

 

ありがとう!

 

だけど、嬉しいような照れ臭いような気分です。

 

 

「嬉」。

 

「喜」は、上部はご馳走を盛ったさまで、そこに「口」を加えた会意文字で、

 

賑やかに笑って食事をするさまを示します。

 

「嬉」は「女」+「喜」で、

 

女性と愉しみ、または女たちが賑やかに笑う意を表します。

 

つまり、「喜」の原義をより明白に表した字といえます。

 

 

そうそう、嬉しいといえば、

 

昨年10月末、まず息子たちの新居への引っ越しが終わり、

 

さあ今度は私たちの番と、食卓や細かな家具などを買い物に行こうという矢先に私が骨折、

 

退院するころには師走となり忙しく、さらに私の足も不自由だったため、

 

結局引っ越し準備がストップ、そのままになっていました。

 

それで昨日今日と、やっと主人と一緒にあちこち見に行ったり買い物をしたり。

 

そのとき、お店で福引をやっていて、我が家は3本引くことができました。

 

主人がガラガラを回すと、オレンジ色の玉、カランカランと鐘を鳴らしてくれました。

 

もう一回まわすとまたオレンジ、またまた大当たり!!

 

3回目は白で5等賞、まあそんなものでしょう。

 

2等の景品は、ポテトチップス1箱。

 

一箱には12袋のポテトチップス!

 

 

 

 

というわけで、夫婦それぞれがこの箱を抱いた写真をお店の人に撮られ、

 

ちょっと恥ずかしいからそそくさと帰宅しました。

 

私たちはポテトチップスはほとんど食べないから、

 

貰ったお小遣いのちょうどお返し、一箱ずつ息子たちに。

 

折角だからと息子たちが1袋ずつ置いて行ってくれ、

 

只今我が家の食卓には、汐見の箱とポテトチップスが並んでいます。

 

不思議な取り合わせ・・・(笑)