雨 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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梅雨の最中の小降りの朝。

 

ゴミ当番は、ゴミ出しの人も少なくて手持ち無沙汰。

 

おかげで、小さな雨粒輝く草の間にキノコまで見つけた。

 

 

 

 

「雨」。

 

天からあめのふるさまを描いた象形文字で、上から地表を覆ってふるあめのこと。

 

あめ・空からふるあめ・隅々まで潤す恩恵や覆いかぶさるほど多いものに例えることも。

 

また、あめふる・あめがふる・うるおす意も。

 

 

こんなに沢山集まってる所も。

 

 

 

 

長雨のせいの湿度と温度。

 

菌類には格好の条件が揃ったみたいね。

 

 

そしてその横には、こんなインパクト大なものも。

 

 

 

 

全景はこれ。

 

 

 

ソテツの雄花だ。

 

この圧倒的存在感は、通りがかりの人の目も引き付ける。

 

実はこれ、観賞用もさることながら、我が地では有用な植物。

 

この力強い葉は、ちゃんとアテをもって手入れされているのだ。

 

 

 

 

お盆の鯨船祭りの鯨のヒゲの重要な材料となるのだ。

 

ご覧あれ・・・
 

 

 

 

こちら数年前の写真だが、

 

ウチの2人の息子たちもクジラ役としてこのヒゲには愛着を持っているはず。

 

残念ながら今年の祭りは中止、

 

さてこの立派なヒゲは複雑な思いを抱いて、梅雨の雨に打たれているのだろう。