蕾 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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連日の好天。

 

自転車駆る頬に当たる風も心地良い。

 

だけど日差しは随分強そう、日焼け対策を真剣に考えなくっちゃ・・・

 

 

緊急事態宣言も大勢は解除の見込み、

 

嬉しく思う反面、不安も一層強く感じる。

 

そして、まだ解除されない地域の方への想いも複雑。

 

しかし、かつて経験したことのないこの期間に学んだことや感じたことを忘れずに、

 

慎重に次のステップに進まねばなるまい。

 

世界の価値観に変化が訪れているはずだ。

 

生き方に変化が訪れるはずだ。

 

それらを踏まえて、それでも毎日をまっすぐに歩いていかねばなるまい。

 

 

さて、そんな本日、いつもの堤で紫陽花の蕾に気づいた。

 

 

 

 

毎日通る小径であっても、その日の気分で目に留まるものは毎日異なる。

 

本日は紫陽花の蕾。

 

 

「蕾」。

 

「艹」+「雷:かさなってあつまる」で、

 

つぼみ・幾つも重なっは花のつぼみ。

 

 

 

この紫陽花は何色の花だったかしら・・・

 

 

 

 

ほんのり青みを見せる蕾を見つけ、

 

やっぱりこれは、母の持ち帰ったデイサービスでの作品が引き寄せてくれたのだと思った。

 

 

 

 

 

 

一時は、もし何かあったらデイサービスさえ休止になると不安な想いで過ごしたこともあった。

 

しかし様々な注意喚起でその不安も乗り越えた模様。

 

いやいや、単に今のところという話。

 

医療の現場ではまだ緊張の時は続き、福祉の現場でも更なる注意は引き続く。

 

そんな中で母の持ち帰ったお土産を一層嬉しく感じた次第。

 

 

多分、個々の小さな花はスタッフさんが用意してくださったのだろう。

 

それを母たちが張り付けたのだろうけれど、

 

立体的、そして花の濃淡の配置とか、しかも私の好きな青い紫陽花、

 

出迎えたお嫁ちゃんと孫と、私は一緒に一目見て歓声を上げた。

 

 

相変わらず母はマイペース。

 

今年も母の日を元気に過ごし、変わりなく過ごしている。