径 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

毎日自転車駆って堤を抜ける。

 

寒い時期には襟を立て鼻の頭を赤くして向かい風に逆らって、

 

暑い時期には汗を拭き拭き緑陰を探してペダルを漕ぐ。

 

心地良い風の吹く期間は短く、

 

今は薫風の中を気分よく駆け抜くことのできるとき。

 

そのわずかな期間を貴重と愉しみながら。

 

急くことが多いけれど、

 

時間に余裕があるときは堤の畦の面白き物たちにも目を向けることができるが、

 

カメラを片手に、道は進まない。

 

今日など、結局時間が押して最後の数十メートルは全力疾駆、

 

着いた頃にはもう汗をかいてました~(笑)

 

 

そんな失策も笑い飛ばして、今日の成果は・・・

 

 

 

 

この綿毛にも年齢があるみたい。

 

新米綿毛や長老綿毛を区別して、その表情に一人笑んだり。

 

 

これはまた可憐。

 

 

 

 

色が変われば又それも良し、雰囲気が変わるね。

 

 

これは何だっけ?

 

 

 

 

こんなにアップで見るのも初めてよ。

 

 

風に吹かれてひょろりゆらりと、これも何?

 

 

 

 

もう少ししたら花が咲くのかな?

 

まさかニラ?

 

 

いつも駆け抜けるばかりだけれど、

 

小径の足元の草たちに、新たな魅力をまた発見。

 

愉しみは足元から・・・

 

 

「径」。

 

旧体は「徑」。

 

「巠」は、台の上にまっすぐに経糸を張った姿。

 

「徑」は「彳:行く」+「巠」で、両地点をまっすぐつないだ近道のこと。

 

みち・こみち・回り道をしないようにまっすぐに通じた近道・さしわたし等の意。