負 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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十四川の桜も早ひらりひらりと散り初め、

 

今度は花筏となって目を楽しませてくれています。

 

 

 

 

お昼ごろ、その堤にはランドセルを背負って家へと帰る子供たちの姿がありました。

 

 

 

 

「負」。

 

「人」+「貝:財貨」の会意文字で、人が財貨を背負うことを示します。

 

おう・背おう・厄介なものを引き受ける・背中をむける・まける・敵に背を向けて逃げる等の意。

 

 

非常事態宣言の出ている都府県の方々には恐縮ですが、

 

四日市では小中学生の登校がはじまっています。

 

ピカピカの新1年生はもっと早くに帰宅の途に就いたのでしょう、

 

この時間には比較的体の大きな生徒たちを見かけました。

 

・・・この時期、桜堤にはこの風景がよく馴染みます。

 

 

一方、日当たりの良い場所で早くも躑躅の蕾がこんなに膨らんでいるのを見つけました。

 

 

 

 

この花が咲き揃う頃には、日本中のあちこちでランドセルを背負う姿が見られるでしょうか。

 

今世界中の人々が大きな大きな重い荷物を背負っています。

 

ですがきっと持ち堪えられるはず、今は我慢の時ですね。

 

一人一人が責任ある行動をとるべき時です。

 

負けてなんかいられません!

 

 

閑話休題。

 

少しばかり忙しくしています。

 

それゆえ手抜きの夕食は、尾鷲からの差し入れ、秋刀魚の甘露煮を。

 

 

 

 

これがまた味がよく染みて骨まで柔らかくて美味しいこと!

 

息子など、「これはご飯が良く進む。二切れあったら茶碗1杯ご飯を食べられる」というもので、

 

じゃ、「残りはこちらで全部食べとくわ」といったら苦笑い。

 

オシャレさはないけれど、ご飯のお伴には最強の一品です。