越 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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夕方、お向かいさんから差し入れ。

 

時々パウンドケーキなどをいただくので、それかと思いきや、

 

包みを解くと何と伊達巻!

 

 

 

 

料理上手の従妹からは田作りが届いた。

 

 

 

 

毎年我が家は田作り素材をいただくので、従妹に直行、

 

こうやっていつものように美味しい田作りに仕上げて我が家に届けてくれる。

 

今年はアーモンドとクルミを入れてみたよ、と。

 

彼女の田作りは乾煎りではなく素揚げしてたれを絡める方法で、パリッと旨い。

 

もちろんウチの家族皆の好物で、彼女も張り切って作ってくれるから有難い。

 

今年もいただきまーす!

 

 

鰆の西京焼きだけは食べたいと言っていた主人のリクエストに応え、

 

夕方これだけは焼いた、焦げちゃったけど。

 

煮ておいた黒豆と、少しだけ残っていた牛肉で時雨煮を作った。

 

あ、数の子もあったわ、子孫繁栄、塩出ししなくちゃ。

 

あれこれ思いつくままにあるものをならべて見るが、それにしても彩も悪いし、

 

数々の謂れを含むお節料理なのに、

 

蓮根もないから先が見通せないし、こりゃ大変。

 

ま、それでも明日はお雑煮つついて、何とか新年を迎えられそう。

 

滑り込みギリギリセーフの年越しです。

 

 

「越」。

 

「戉」はくびれた形をした鉞(まさかり)を描いた象形文字で、

 

ぐっと引っ掛ける意を含みます。

 

「越」は「「走」+「戉」で、体をぁがめてぐっと足を引っかけ乗り越えること。

 

こえる・ぐっとふんばってのりこえる・邪魔者や先立つものの前に進み出る等の意。

 

 

そして先ほど年越しそばをいただきました。

 

今年はリッチに合鴨そばです!

 

 

 

 

鰹出しだけのあっさりおつゆにネギと鴨だけ。

 

でも鴨を載せた瞬間におつゆに細かな脂が広がり、至福の瞬間。

 

美味しい年越しそばをいただけました。

 

 

今年も残りは僅かとなりました。

 

どうか皆さま良いお年を!!