鐘 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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雨で明けた今年の晦日。

 

我が家にとって1年の内で最も忙しい日であるこの30日が雨とは、テンション急降下・・・

 

でもぼやいてばかりもいられない、さあ張り切りますか!!

 

 

みんなで一致団結、

 

何とか無事にこの日を乗り切る目途ができた頃ようやく雨は上がったのでした。

 

そして私は今年のうちにご挨拶しなければならないところへと自転車漕いで梯子した。

 

途中、こんな看板に。

 

 

 

 

そうだ明日は大晦日。

 

除夜の鐘の準備に門徒さんたちがお掃除してみえる姿が見えた。

 

 

 

 

 

 

ひっそりと、でも厳かに鐘は今年最後の出番を待っていた。

 

近くにいながら、この鐘を鳴らすところは見たことがない。

 

しかし、いつも氏神様への年越し詣でに向かう頃、どこかから鐘の音が聞こえている。

 

百八つの煩悩を鎮めるという除夜の鐘を聞きながらの年越し詣でも

 

もう明日の晩・・・

 

 

「鐘」。

 

「童」は目を突き抜いた奴隷のことで、突き抜く意を含みます。

 

「鐘」は「金」+「童」で、

 

中を中空に貫きどんと突いて音を出す銅製のかねのこと。

 

 

今年の仕事も粗方終わり、後はやり残したことの片付けなど。

 

気はもうすっかり楽になった。

 

今月に入って事前の準備を慎重に重ねに重ねた疲れがどっと押し寄せてきた。

 

もう何もしたくない気持ちが勝って、

 

正月用に準備したというのに松前寿しに手を出してしまった(笑)

 

 

 

 

 

 

早くも主人は真っ赤な顔で、うつらうつらとし始めた。

 

今夜は私も早めに休み、今年のラスト一日を頑張ります!