今朝の明け始めの空、
雲を破って光が覗く。
蝉の声はひとしきり騒がしい。
8月9日、次第に遠くなっていく過去ではあっても決して消えることはない・・・
さて、2週間以上に亘るオーストラリア語学研修引率を終え、昨日長男が帰宅した。
「帰」。
旧体は「歸」で形声文字。
「𠂤」は土盛りの堆積したさまで、「堆」「塊」と同じ意を表します。
「歸」は、もと「帚:ほうき」+「𠂤」で、
女性が嫁いで箒(ほうき)を持ち家事に従事するのは
あるべきポストに就いたことなので「ヰ」といい、
後に「止:あし」を加えて、歩いて戻ることを示しました。
よって「歸」で、あちこち歩いて回った末、定位置に戻って落ち着く意。
研修先の生徒たちの寄せ書きを貰って帰宅した。
引率はもう5回目、
ホームステイ先も同じご家庭に3回目ということで随分慣れたもの、
息子から送られてくる画像では、研修生徒たちより楽しんでいるように見えた。
「お土産、何がええ?」と途中送ってきた近所のスーパーのチラシ画像。
オーストラリアドルはおよそ75円、
息子の懐具合も考えて、私はツナ缶とパイナップルジュースと地元紙を依頼。
持ち帰ったスーツケースの中からは、出てくる出てくる・・・
このパイナップルジュースなんて2リットル! (嬉しいけれどね)
家族のリクエストを受けて、缶詰、牛乳、ジュース、ビール、重たいものばっかり買っちゃって、
帰路の重さ制限を超えて、生徒のスーツケースに入れてもらってきたという困った教師だ💦
そしてもう一つ・・・これはお土産あるあるなのかもしれないが、
スーパーで安売りされていたツナ缶は、made in Thailand !
はい、ご苦労様(大爆笑)!!
他は確かに made in Austlalia でしたけどね(苦笑)。
とにもかくにも無事の帰宅が何より、
日本の暑さに、涼しかった彼の地とのギャップを感じているだろうが、
又今日もいつもの時間に出勤していった・・・






