韓 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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学生たちの夏休みも始まって、今朝、

 

長男は今年も生徒のオーストラリア ホームステイ研修引率のため、

 

重くて派手なスーツケースを持って出かけた。

 

 

 

 

柔道着も忘れずに入れた 独身時代から使っているこのスーツケースは、

 

アジアや南半球オセアニアには何度も行っているし赤道直下のアフリカガーナにも。

 

でもまだヨーロッパには行ったことがないと、・・・ま、そんなガラじゃないしね。

 

丁度今朝の新聞には、開幕まであと1年となったオリンピックの話題が載っている。

 

世界はひとつ、

 

至便になったせいもあって、世界は狭くなったと感じることだ。

 

 

 

 

しかし、平和の祭典オリンピックの記事の横には韓国関連の記事も。

 

近々の不穏な気配に不安を感じ、迷走する動向から目が離せない。

 

我が国との関係も如何になるのか・・・

 

 

「韓」。

 

「韋:なめしがわ」+「幹:乾いて丈夫な板・強い・大きい」の略体。

 

『説文解字』には「井垣(せいゑん)なり」とあり、いげた の意としますが、

 

白川翁においてもその用儀はないとします。

 

正字は「倝:旗竿に吹き流しを付けた形」からの形とされ、

 

国名・人名・地名の他に古い用法はないとされます。

 

中国戦国時代の七雄の一つとされる「韓」はD.C.230、秦に滅ぼされた国です。

 

また、朝鮮半島南部の呼び名としても用いられます。

 

 

そんな不安も他所に、

 

たまたまここ数日中にいただいた韓国土産が二組。

 

 

 

 

 

面白いことに両者、お菓子と化粧品という組み合わせ。

 

これをくださったお二方とも韓国には買い物目的で足繁く通ってみえるから、

 

私以上に我が国と韓国の関係には気をもんでいることと思う。

 

 

韓国国内の我が国への意識・実情もよくは知らない。

 

さらに国家間の問題ともなれば、

 

様々な利害も絡み浅学の私にはわからぬことばかり。

 

一朝一夕で解決の方向に向かう問題でもないことは理解できるが、

 

でもせっかくの近隣国なのだから、

 

近くて遠い国にならぬようにと願って已むことはない。