顔 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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本日わずかに出た晴れ間に撮ったご近所の朝顔。

 

長雨続き、気温も上がらないのに、律儀に時に応じて咲いている。

 

蝉の声も聞こえ始めているが、あのじりじりとした陽射しが無ければそぐわない。

 

7月も半ば過ぎ、

 

過ごしやすいと言えばそれまでだけど、

 

太陽の日差しをを置き去りにして夏を感じることはできないな・・・

 

 

そんな中、昨日のデイサービスから母がこんなものを持ち帰った。

 

 

 

 

少しずつ確実に衰えが出てきていることは否めないが、それでも余程元気だろうか。

 

そう大した手間をかけずとも私の作ったものを食べるし、曾孫が来れば一緒に笑う。

 

曾孫の成長は加速するが、

 

母の体力の描く放物線の下り加減はできる限り緩やかにあれと願うばかり。

 

・・・幾つであっても母は偉大、X² の係数分母をできる限り大きくしたい。

 

 

さて、それでも蒸し暑くなってきた本日、思いついて久々に朝顔の団扇を。

 

 

 

 

一度に部屋が夏仕立て。

 

ヘブンリーブルーの冴えわたる、そして何もかもを呑み込む青を思い浮かべる。

 

 

「顔」。

 

「彦」は「文:模様」+「彡:模様」+「厂:厂型にかどがたつ」の会意兼形声文字で、

 

額が秀でた美男をいいます。

 

「顔」は「彦」+「頁:あたま」で、くっきりとした美男のひたい。

 

そこから かお・顔の様子・いろどりなどの意を表します。