期 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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6月2日(日)、久々に名古屋へ。

 

 

 

 

約束の時間には少し早すぎたけど、皆とスムーズに目的地まで行けるか予行演習、

 

地図を片手に集合場所からお店まで。

 

お店に並ぶ行列も、交差点を横切る人波も、普段私の街では見慣れないほど。

 

きょろきょろしながら歩いていくと、・・・良かった! 目の前に目的地。

 

 

 

 

 

14年ぶり、大学同期の仲間たちと。

 

 

 

 

「期」。

 

「其」は、元、四角い箕(み)を描いた象形文字で、四角くきちんとした意を含みます。

 

「期」は「月」+「其」で、

 

月が上弦→満月→下弦→朔を経てきちんと戻り、

 

太陽が春分→夏至→秋分→冬至を経て正しく元の位置に戻ることをいいます。

 

取り決めた日時・一定の期間・待つ・予定する・一定の時と場所を決めて約束して会う等の意。

 

また、一か月または一年のこと・一年を期限として喪に服することの意もあります。

 

 

皆で一度集まりたいね、そういう声が上がって3年。

 

浪人組は一昨年、現役組は昨年から今年にかけて還暦を迎えた。

 

それならいっそ、全員が還暦を迎えた後でということに。

 

そして、退職組もこの時期なら少し毎日も落ち着いてきているだろうと、この日を選んだ。

 

途中女子だけで集まったり近くに住む者同士で会ったりはしていたが、

 

全員に声がけは14年ぶり。

 

と言っても地方教育大の1クラス14人の同期生、連絡はた易かったが、

 

本人の体調不良や家族の都合もあって、集まったのは10人。

 

だけど会えば又すぐに学生時代そのままに話ができるのが良いところ、

 

思い出話や現況報告など、話は全く尽きることはない。

 

場所をかえ、お忙しい中を時間を捻出してくださった先生にも加わっていただいたら、

 

お土産にと皆に作品展の図録を。

 

 

 

 

私たちとたった10歳しか違わない、劣等生ぞろいの私たちの学年の救世主だった風岡先生。

 

先生の産み出される線の力強さに励まされ、

 

兄のような語り口調の助言に後押ししていただいて、やっと卒業できたような記憶が蘇る。

 

今も、まるで当時のように気さくに話してくださる姿はお若く変わりなかった。

 

 

 

 

 

私からみんなへのお土産は、四日市金城軒の太白永餅。

 

出来立ての餅を朝包んでもらって持っていったら、みんな喜んでくれて私まで嬉しかったわ!

 

 

帰宅した瞬間から、写真やら永餅の感想やらラインもメールもたくさん届き、

 

久々の集まりで不手際も多かったのだけど、

 

それさえも次回の集まりのネタにと笑い飛ばしてくれる同期の仲間に感謝!!

 

また会おうね!