夜 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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8月葉月、うだる暑さが続いています。

 

学生は夏休みに入りましたが却って私は忙しい毎日、有難いことです。

 

私の夜のお仕事は9時に終わり、

 

いつもだったらその後少し買い物などをしてから帰宅することが多いのですが、

 

昨夜は、「終わったらまっすぐ帰ってくるね」とだけ言って出かけました。

 

主人はそれが何故だかすぐわかったようで、

 

以心伝心、「ただいま」の声をかけるとすぐに玄関口に出てきてくれました。

 

そう、昨夜7月31日午後9時頃、火星大接近の時間です!

 

 

                          以下2点画像はネットから

 

 

そのまま玄関口に立って、二人で空を見上げただけです。

 

「あれかなぁ」

 

「そうやねぇ、ちょっと赤い あれやね」

 

立派な望遠鏡も精度の良いカメラも持ち合わせない、肉眼での観察。

 

でも、火星と土星とアンタレスだけははっきりと見定めました。

 

 

 

 

夏は夜。

 

8月になればもう季節は秋なのかもしれませんが、

 

なんとなく風もあって、晴れ渡った夏の夜空は美しかったです。

 

 

「夜」。

 

「亦」は人の体の両脇にある脇の下を示します。

 

「夜」は「「亦」の略体+「月」で、

 

昼(日の出ている時間)を中心に挟んでその両脇にある暗い時間、

 

つまり よる を表します。

 

 

ひとしきり星を眺めて涼しい家の中に。

 

そして用意してあった赤い星を。

 

 

 

 

初物で楽しみにしていたのに残念、甘さは今ひとつ。

 

サマーレッドという品種だったんだけどな。

 

お盆の頃にはもっと甘く・・・