実は私は歴史が苦手だ。
これは学生時代より。
きっと、暗記暗記で背景など無視でただ年表を覚えようとしたせいだと思う。
このトラウマは今もってついて回っているのだが、
点数に縛られずに一つ一つの事件や人物を見つめることができる今となっては、
結構興味も沸いてきているし、
様々な出来事が必然の連続で綿々と続いていることさえ感じられ、
なぜにもっとしっかりと学ばなかったのかと、ただ後悔の念が沸き起こるのみ。
でもきっと、何事も始めることに遅すぎることはないと、
昨年からずっと こんな 歴史ぶろぐを拝読している。
受験生向けのブログだから、
知識はかなり低レベルの私にとって、難しい日は端折り読み、基本レベルがちょうど馴染む。
それでもずっと続けていると、少しは以前と違う思いも出てきたのは事実。
ありがとうございます、野島先生!
「歴」。
「歷」「厯」とも。
また字例を見ていると「厂」ではなく「广」を使用しているものも多数見られたので、
本日タイトル書は智永「千字文」の字形を土台に。
「厤」は「厂:屋根」+「禾:稲」×2 の会意文字で、
禾本(かほん)科の作物を次々と並べて取り入れたさまを表し、
順序良く並ぶ意を含みます。
「歷」は「厤」+「止:足」で、順序良く次々と歩いて通ること。
経る・人が次々と仕事をしてきたその跡・次々と並んでいるさまの意。
さて、前置きが長くなったのだけど、本日夕刻から27時間テレビが。
テーマは 日本の歴史。
27時間も録画できないし、どこまで見られるかは疑問だけど、できる限り見たいと意気込んでいる。
それは、何を隠そう、この番組監修を野島先生がなさってみえるから。
以下のリブログ記事を初回に、内容について少しずつ紹介くださっているから参考に、
特に見たいところは見逃さぬようにと画策中。
もう一つの、何を隠そう・・・
この野島先生、いえ、野島くんは高校の同級生。
彼ら東大志望組がテストでクラス平均を上げるので、私のような底辺層はかなり苦しめられた!
そんな恨みつらみも消え失せて、
(昔からそれ以外の点では実に愉しき級友でしたが)、必要な時は連絡を取り合える仲間に。
在学時は四日市在住でいらっしゃったけれど、
その後ご実家も引っ越しされて音信不通となっていた彼と再びブログで再会した時は
感動的でさえありました。
この再会が彼が四日市にまた足を運ぶ端緒になると言ってくださったこと、忘れません!
この場を借りて恐縮ですが、野島くんに思い出の写真を。
2年生が終わった春休みの東山動物園、この後!!!
仮装行列テーマは サーカスでしたね、アシカの中の顔の面影・・・


