嗅 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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不穏なニュースで明けた今日。

 

そうすることが、その国にとってどんな利益に繋がるというのだろうか。

 

民のことではなく、自分の力を誇示することだけを考えている体。

 

国が豊かになることを考えるべきなのに・・・

 

 

さて、8月ももう残すところ今日を含めてあと3日。

 

相変わらず体調は今一つだけれど、そうグズグズもしてられない。

 

ま、そこのところは自愛以外はないわけだからと、いろんなことを省みる。

 

お盆前後から、人の出入りも多かったからね・・・

 

この落ち着かない状況はもうしばらく続きそうだが、それも励みと自分を奮い立たせて。

 

 

8月の締めくくりにとのお持たせは、涼しげな水まんじゅう。

 

 

 

涼しげな、そしてカラフルな見た目に、思わず手が伸びた。

 

どれにしようかなぁ。

 

ツワリで食欲のないお嫁ちゃんもフルーツの入ったものを即 口に、私のは黒砂糖だった。

 

四日市では茶席のお菓子に定評のある老舗の、初めて見た折。

 

ツルンと喉越しもよい上に、可愛かったわ、ごちそうさま!

 

 

昼間はまだまだ蒸し暑くて夏が踏ん張っている感じ。

 

だけど、昨夕食卓には秋刀魚が上った。

 

 

 

我が家は初物、秋の兆しだ。

 

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 秋刀魚の香にぞ驚かれぬる 

 

・・・本歌は聴覚、私は嗅覚で秋を感じました (笑)

 

 

「嗅」。

 

「臭」は上古にキュウといい、「自:鼻」+「犬」の会意文字で、

 

犬が鼻の細い穴を通して匂いをかぐことを表しました。

 

後、「臭」が名詞におい を表すのに専用されたため、「嗅」の字で動詞を表すようになりました。

 

かぐ・においをかぐ意。