縞(コウ・しま) | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。




午前中 止むこともなく降っていた雨が  今はもう止み、蝉の声が聞こえ始めました。

気温はそれほど高くないのだろうけれどムシムシとして、

少し動くと首筋にじっとりと汗が滲んでくるような不快な天気。

が、それを吹き飛ばすような爽やかな縞模様のケーキが、我が家にやってきてくれました。



「縞」。

「糸」+「高:白く艶のあるもの」で、薄い白絹、つまり ちりめんをいいます。

国字として しま・しま模様の意。


本日はうさママさんの月1ケーキの日、私の楽しみの日。

ケーキはもちろん楽しみだけれど、月に1回のおしゃべりの日。

それぞれ多忙な時間を過ごす身とあって、

月に1度の、しかもたったの1,2時間だけれども、大切な大切な時間である。

ケーキの種類は毎回お任せ。

季節や好みを考慮して、私が一番喜びそうなケーキを考えて届けてくれる。

私も、彼女が我が家で箱を開けてくれるまで、どんなケーキかわからない。

彼女は私の好みも家族のことも知り尽くし、

私は彼女を万端信頼しているからこその企画かもしれない。

この暑さの中で少しでも涼やかさをと考えてくれたケーキは、「アルルカン」。

ピエロの服 という意味だそうだ。

縞の色に、涼やかな、しかも私の大好きな色を配してくれたのは、やはり彼女ならでは。

ロールケーキの中にはババロアを。



中のフルーツには、やっぱり私の大好きなパイナップルがたくさんと、みかん・桜桃・サクランボなど。

心憎い気配り満載のケーキだ。

美味しいケーキとおしゃべりと。

愚痴やら夢やら友の噂話も。

昨夕から冷戦状態が続いていた主人と私も、このケーキを頂いてコーヒー飲んだら、

いつの間にかいつも通りに戻っていた・・・

えへへ、今日はウチの夫婦の かすがい にもなってくれた親友の美味しいケーキ!