
書いては喜び、書いては落胆し・・・
「書」は、自分の気持ちを表現するものであると感じるようになってきたこの頃なのだけど、
いざとなると、やっぱり自分の力量にホトホト情けなさを感じてしまう。
思ったとおりに書き表すことなど、出来やしない。
一応は書き終えたという少しばかりの達成感と共にやってきたのは、自己嫌悪と恥ずかしさ。
でも仕方ない、これが今の私なのだから。
さらに頑張ろうと思う気持ちが今一歩出ない朝、
でも、カレンダーの本日14日の項に書かれた「うさママ ケーキ」の文字に心が跳ね上がる私は、
どうしようもない能天気と自分で自分を笑ってしまう。
月1ケーキの日が今日であって、ホントに良かった。
朝の片付けの後は、今か今かと親友のやって来るのを待ち焦がれる。
今月の「うさママ月1ケーキ」は、キャラメルりんごのチーズケーキ。

売り場に並んだ林檎の赤さに目を奪われる頃。
我が家にもお裾分けに頂いた何種類かの林檎が転がっている。
少しは料理やお菓子にも使うけれど、
結局ただ皮を剥いていただくことがほとんど。
昔は真っ赤な耳をぴんと立てた林檎うさぎを作ったけれど、今じゃそんな風な剥き方さえしなくなっていた。
お馴染みチーズケーキも林檎で飾られ、こんなにオシャレにおめかししてる。
中にも甘く煮詰めた林檎が顔を。
濃厚チーズケーキにも 林檎の触感と微かな酸味が爽やかさが加わり、後味さえも心地よい。
友とのおしゃべりは、日ごろの憂さを吹き飛ばす 最高の特効薬。
その上こんな美味しいケーキにご対面。
さあ今度は何を書こうかと俄然やる気が出てきたのは、友のおかげ。
ありがとう。
やる気が少し抜けかかっていたこの頃だったのに、又夢が膨らんできた・・・
「檎」。
「禽」は、元「柄月の網」+「今」で、後に下部に「禸:動物の知り」を加えたもので、
動物を網で押さえて逃げられぬようにふさぎとめること。
「檎」は「木」+「禽」で、バラ科の落葉高木「林檎」に用いられる字。
