2024春アニメ 4月6日視聴分 | アニメ視聴日記

アニメ視聴日記

日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年春アニメのうち、4月5日深夜に録画して4月6日に視聴した作品は以下の5タイトルでした。

 

 

アストロノオト

第1話を観ました。

この作品はオリジナルアニメのSFラブコメみたいです。主人公の宮坂は元はホテルの料理人で、勤めていたホテルが潰れて求職中であり、料理人の求人を見てやってきたのが「あすトろ荘」というシェアハウスでした。宮坂は食堂だと思っていたようですが、大家のミラという女性が朝食を作ってくれる料理人を募集するために食堂の求人広告の丸パクリで求人の文面を書いたため勘違いが起きてしまった模様。なんでももともと朝食が出るのが売りのシェアハウスだったが前の大家が亡くなって新しい大家としてやってきたミラが料理が全然出来なくて、それで住人が怒って料理人を募集することになったようです。それで行きがかり上、宮坂はその場にあった食材で皆のためのアジフライを作ったのですが、それはミラに一目惚れしたからでした。

そうして結局、宮坂は就職先を探すのは継続しながら、とりあえずあすトろ荘の空き部屋に入居して、住み込みで皆の朝食を作ることにして新生活が始まった。このあすトろ荘の住人は変人揃いであったが、宮坂はとにかくミラに夢中でした。だが、そのミラがどうも一番変で、およそ現代人としての一般常識というものが無い。スマホも知らないし映画も見たことがないと言う。それでも町中で見かけた古いSF映画のポスターを見てミラが興味を示していたので宮坂がその映画の円盤を持ってミラの部屋に行こうとしたところ、ミラの部屋の中から会話の声が聴こえてきて、ミラが自分のことを「未亡人」と言っているのを聞き宮坂はショックを受ける。しかし実際はミラは「ミボー星」という星の生まれの異星人「ミボー人」であった。なんでもミボー星の王位継承者の姫らしいのだが地球に探し物があって来ているようです。まぁそういう感じで次回に続くわけですが、ムチャクチャ面白いというわけではなく、ちょっとついていけないノリも多いんですが、話は続きは気になるし、作画も丁寧だし、まぁまぁ普通には見れると思います。

 

 

変人のサラダボウル

第1話を観ました。

この作品はラノベ原作のコメディみたいです。異世界から逃げて来た亡国の皇女サラが日本の岐阜市に現れてしがない探偵事務所を1人でやりくりする鏑矢惣助と出会い、惣助の住居兼事務所に居候することになる。サラはかなり凶悪な攻撃魔法を使ったりして、いきなり公園の遊具を破壊したりしたので慌てて事務所に連れてきた惣助だが、サラは出て行く時は惣助の記憶を消すと言い、しかもサラは記憶魔法が不得手なので数年分の記憶が全部消えるか最悪は廃人になるとか言われてしまい、惣助は仕方なくサラと同居する羽目となります。一方でサラの側近の女騎士リヴィアもサラを追って岐阜に現れるが、行くアテが無くてホームレスになる。

サラはすぐに日本での生活に順応して「コナンくん」を読んで自分も探偵の仕事を魔術を使って手伝うとか言い出すが、惣助は不倫調査を主な仕事にしており、子供にそんなもの手伝わせることは出来ないと断る。だが、惣助が依頼を受けていた不倫調査の調査対象の旦那を尾行したところ、実は旦那が不審な行動をとっていたのは不倫が理由ではなくて、良からぬ連中に脅迫されて金を渡していたからだった。その現場に出くわした惣助は、旦那が悪い連中に半殺しにされているのを見て、それを止めるために悪漢たちに立ち向かおうとする。すると、そこにサラが現れて悪漢たちをやっつけてしまう。そして惣助はサラにお礼として飛騨牛を食べさせ、サラが探偵の仕事を手伝うことを許可する。そういうところまでが描かれた第1話でありまして、特に面白いということはなかったが、まだ物語の導入なので、まぁ次回以降に期待したいとは思います。

 

 

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?

第1話を観ました。

この作品はラノベ原作で、異世界ラブコメ作品みたいです。コミュ症なので森の奥の城で1人で暮らす強大な力を持つ魔術師ザガンがある日、自分の領内で勝手に暴れて女を襲っている魔物を成敗していたところ、悪友の魔術師バルバロスに先だって亡くなった魔王の遺産が出品されるオークションに行こうと誘われ、魔術研究に余念が無いザガンはその誘いに乗ってオークションに行きます。ところがそこで出品されたのは魔王が購入していたエルフ奴隷のネフェリアであり、ザガンはネフェリアに一目惚れして全財産をはたいて落札する。

しかし、もともと恋愛には無縁で魔術にしか興味が無く、人付き合いが苦手なために悪い噂しか無かったザガンがそこまでネフェリアに執着しているのはおそらくトンデモない魔術の生贄にしようとしているのだと周囲の連中は勘違いし、ネフェリア自身もそう思い込んで、ザガンがネフェリアを城に連れ帰るとネフェリアは死を覚悟する。ザガンの方も初恋であるし、もともと女性とマトモに喋ったこともないのでどういう言葉をかけて良いのか分からず、誤解を助長するような言動を重ねてしまう。

ただ、そうしたチグハグな会話の中でザガンはネフェリアがもともと奴隷になる前から「呪い子」とかいう理由で忌み嫌われて姓も有していないと知り、孤児であった自分の境遇と重ね合わせて優しくしてやりたいという気持ちになり、殺す意思は無いと伝え「俺のために生きろ」と命じます。そしてザガンはネフェリアの部屋を用意してやり、ネフェリアに礼を言われて、他人に礼を言われるのは久しぶりだと思い、ネフェリアも他人に礼を言ったのは久しぶりだと打ち明け、お互い温かい気持ちになったところで今回は終わり次回に続きます。まぁ現状大して面白くないですが、まだ物語の導入なので次回以降期待することにして様子見させてもらいます。

 

 

ガールズバンドクライ

第1話を観ました。

この作品はオリジナルアニメであり、どうやら「トゲナシトゲアリ」という2.5次元ガールズバンドを売り出すためのメディアミックスプロジェクトっぽいです。バンドリと似たような感じなんでしょうかね。PVの時点でかなりヤバそうな雰囲気が出てたんですけど、去年「バンドリMyGo」を第一印象で視聴を切って後でトンデモないことになって後悔した苦い経験があるので、ちょっと慎重に様子を見たいと思っています。

今回の話の内容としては、熊本から何かモヤモヤしたものを抱えて上京してきた仁菜という主人公が川崎が東京だと思い込んで川崎に引っ越してきて、もともとファンだったバンドのギターをやっていた桃香と出会って、家に泊めてもらったりするんですけど、桃香はバンドが売れなかったので旭川に帰るのだと言って愛用のギターを仁菜に譲って去っていき、仁菜はギターを抱えて川崎の駅前に走って行って路上バンドのマイクを奪って桃香に呼びかけて、桃香が出て来て仁菜がボーカルで一緒に1曲やるというところで終わりました。

もうね、ワケわからん。「なんじゃコレ」というアニメが始まりました。セリフの半分ぐらいは意味が分からんとか話の中身の無さはまぁいいとして、CGはヌルヌルすぎるし、ときどき仁菜の身体からトゲトゲみたいなのが出てくる演出が謎すぎるし、その他やたら演出過剰で、演奏シーンはまるでPVみたいでした。中盤で仁菜と桃香と揉めて追いかけっこをやった悪者っぽいバンドの男女がラストの演奏シーンではいきなり浸った顔して仁菜と桃香のバックバンドやってるのもジワジワきましたね。でも、なんか放送事故スレスレのトンデモないアニメが始まるような気もして、ちょっと目が離せないですね。とりあえず今回は最低評価ですけど1話切りはしません。ちょっと様子見したいと思います。化ける作品かもしれません。

 

 

HIGHSPEED Etoile

第1話を観ました。

この作品はオリジナルアニメで、実際にレースに参戦していたりしている謎のメディアミックス展開をしている作品ですね。コミカライズなんかもあるようですが基本的にはオリジナルアニメです。なんか近未来の設定で、凄いパワーのエコなエンジンを積んだAIで制御されたレーシングカーが競い合うF1みたいなカーレースの物語のようです。

主人公は今回の最後に登場したピンク髪の凛という女の子みたいですが、今回は凛の出番はほとんど無く、凛の物語は次回から始まるみたいです。今回描かれたのは、キングとかクイーンとかいう強者をメインに据えて、このネクスレースというレースをじっくり見てもらおうという趣旨の第1話であったようです。ただ、凄いスピードが出るという点以外はよく分からなかった。私がバカだからなんかもしれんけど。それとも単に興味が湧かないからなのか。

とりあえずCGがだいぶチャチで、観客なんて顔が無かったりしますけど、凛をはじめ女の子はものすごく綺麗に描かれていて、ある意味メリハリが凄いですね。とりあえずかなりクソアニメ臭はしますけど、女の子が可愛いのは良いことです。今回の内容では話の良し悪しは全く判定出来ないので次回以降で様子見します。女の子が可愛くなかったら様子見もしてないような気もしますから、やっぱり女の子が可愛いのは正義です。ただ今回のレースシーンを見ると、レース中は車カットが多く、車中場面もヘルメットを被っていてせっかくの可愛い顔があんまり見えない感じだったので心配ですね。