2024冬アニメ 3月30日視聴分 | アニメ視聴日記

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日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年冬アニメのうち、3月29日深夜に録画して3月30日に視聴した作品は以下の1タイトルでした。

 

 

治癒魔法の間違った使い方

最終話、第13話を観ました。

今期アニメもいよいよ大詰めとなってきて、私が視聴を継続している作品のうち最終話が残っているのはこの「治癒魔法の間違った使い方」と明日の「僕の心のヤバイやつ」、4月3日深夜放送の「戦国妖狐 世直し姉弟編」、4月4日深夜放送の「メタリックルージュ」の4作品だけです。ラストスパートですが、まずはこの「治癒魔法の間違った使い方」は第11話で一旦大きな山場が描かれてからラスト2話となる前回で急に新展開が始まるという意外な流れを承けての最終話となりました。

前回ラストでキツネ獣人の女の子を見つけて捕まえたウサトでしたが「対価を払ってもらう」と言われてしまう。あの予知のビジョンを見せた対価ということみたいであり、その対価というのはキツネ獣人の女の子の母親を助けることだという。なんかスズネもキツネ獣人娘のことを可愛いとか言って気に入ってしまって一緒に事情を聞くことになったが、キツネ獣人娘の名前はアマコといい、やはりあのビジョンは予知のビジョンだった。やはりアマコは未来を予知する魔法を使える噂に聞いていた特殊な獣人だったようです。そしてウサトにあの予知のビジョンを見せた理由は、あれを見せることで未来を変えて王国を救うためだったという。とりあえずアマコが可愛かったです。

あの予知の通りにカズキとスズネが黒騎士に殺されていたら国王軍は魔王軍に敗北してこのリングル王国は滅びていたという。だから治癒魔法師のウサトにその予知ビジョンを見せてカズキとスズネを救命させて国王軍が勝つように仕向けた。その理由は、まずアマコ自身がこの国で世話になっていたのでこの国に滅んでほしくなかったからであり、もう1つの理由は国が滅んでウサトに死んでほしくなかったからでありウサトに恩を売ることで自分の母親の病気を治してもらうためだった。アマコの母親は眠り続けて意識が戻らないのだという。アマコはウサトに一緒に獣人の国に来て母親を治してほしいと言う。ウサトも恩を返したいと思い、ちょうど命じられていた書状渡しの旅のついでに獣人の国に立ち寄れるようローズや国王に申請します。

一方、救命団に無理矢理に入れられてしまった黒騎士はハードな訓練に嫌気がさしていたが、どうもウサトに惹かれているみたいで、ウサトに励まされて頑張る。なんか急にメインヒロインみたいに可愛くなってて笑える。ウサトもローズに回避の訓練を受けていて、ようやく回避が出来るようになってきた。そしてウサトはホントに今さらだが黒騎士の名前を尋ねて、黒騎士は「フェルム」という本名を明かして、名前で呼ばれることを期待したりするが、ウサトは空気読まずに聞きっぱなしで終わってフェルムを戸惑わせる。

そしてウサトはアマコと共に王宮に呼ばれて、書状渡しの旅の最後に獣人の国に行くことを許可され、アマコも書状渡しの旅に同行することになった。書状渡しの旅は4ヵ国の旅路になるが途中まではカズキやスズネ達も一緒だという。門番の騎士アルクやブルリンもウサトに同行してくれることになった。フェルムはウサトが旅に出ると聞いて心配して一緒に行こうとしたりするがローズに連れ戻されて特訓は継続する。フェルムはウサトのことが心配だと素直に言えず心と裏腹な態度をとってしまうが、ウサトに初めて名前で呼ばれて嬉しかったりする。そしてローズはウサトの成長を期待して旅に送り出す。

そうしてウサトが旅立つところで最終話は終幕となります。最後にこれからの旅の中で出会うのであろう新キャラたちが顔見せ的に多数ワンカットずつ登場しますので、いかにも続編があるような終わり方であったのですが、2期の告知などは特にありませんでした。普通ならこういう感じなら2期はありそうなんですけど、なろう原作の場合はこんな感じで2期が来ないことはよくあるので、何ともいえないですね。まぁ終わり方としてはあまり宜しくないとは思いますが、全体的に面白かったですし、ここから先も面白そうなので、もし2期があるのなら見るとは思いますから、2期の告知を待ちたいと思います。