2024冬アニメ 3月21日視聴分 | アニメ視聴日記

アニメ視聴日記

日々視聴しているアニメについてあれこれ

2024年冬アニメのうち、3月20日深夜に録画して3月21日に視聴した作品は以下の3タイトルでした。

 

 

外科医エリーゼ

第11話を観ました。

今回を含めて残り2話となり、次回は最終話です。原作はまだまだ続きがあるみたいなので話はまだまだ続くのですが、次回は一体どういう形で締めるのか注目ですね。2期に関しては、典型的な「原作小説の宣伝のためのアニメ化」という印象なので、あんまり可能性は無いでしょうね。おそらく次回上手くまとめて終わると思います。

今回は皇帝からエリーゼに勲章が授与されて子爵の爵位が与えられます。あのハーヴァー公爵夫人の命を救った功績なんでしょうね。その授与式のパーティーがあり、エリーゼは皆に称えられますが、どうやら貴族の皆さまはエリーゼが皇太子妃になると思っているようで、病院で働いているのも社会貢献の一環だと思っているようで、立派なことだと褒めてくれますが、誰もエリーゼが本気で医者になろうとしているとは思っていないようです。それでエリーゼは困惑してしまうが、それでも2日後に迫った医師資格試験を頑張ろうと自分に言い聞かせる。

ところが、そのパーティーの最中に皇帝が急に吐血して、心臓発作を起こして倒れてしまい、エリーゼが慌てて対処して、最初は脈が止まっていたが心臓マッサージをすると脈が戻り、皇室病院に運びましたが深刻なショック症状は継続して皇帝は危険な状態が続きます。そして、皇帝が倒れる直前にリンデン皇太子が持ってきた盃に入った酒を呑みほしたということで、リンデンに皇帝を毒殺しようとしたという嫌疑がかかり、リンデンは塔に軟禁されて取り調べを受けることになってしまった。

リンデンの弟のミハイルを担いでいる貴族派の陰謀なのではないかという疑いもあったが、どうやらそういうことではないようでした。おそらく毒が原因ではなくて別の原因で皇帝が心臓発作を起こしたようなのですが、皇帝の持病の糖尿病は心臓発作を起こすような病気ではなく、エリーゼにも心臓発作の原因が分からなかった。ただ、貴族派はいっそこれに乗じてリンデンが皇帝を毒殺しようとしたということにしてしまい皇太子を廃嫡させて代わりにミハイルを皇太子として、どうせ皇帝も助からないだろうと見て、一気にミハイルを担いで帝国を乗っ取ろうと画策し始めた。だからリンデンを救うためには心臓発作の原因を突き止めて毒が原因ではないということを証明しなければいけないのだが、それがなかなか出来ずにエリーゼは焦ります。

貴族派のリーダーであるチャイルド公はこのまま放っておけば肯定も亡くなってリンデンも廃嫡になると言いますが、貴族派の中の過激分子がエリーゼが皇帝の治療に当たっていることを危険視して、エリーゼを殺そうと計画します。そしてエリーゼが軟禁されているリンデンに面会するために塔を訪問した際、帰り道のエリーゼを襲撃して殺そうとして、エリーゼは慌てて逃げますが追手が迫って来たという所で今回は終わり次回の最終話に続きます。

 

 

魔法少女にあこがれて

第12話を観ました。

今回を含めて残り2話となり、次回は最終話です。ただこの作品は原作漫画は連載中であり、次回で物語は完結はしない。まだまだ話は続いていくようで、面白いエピソードもまだまだたくさんあるようです。規制無しの超あこがれバージョン収録のブルーレイもバカ売れしているようですし、原作漫画も完売続出だとか凄いことになってるみたいで、とにかく人気爆発で、普通なら2期が作られる可能性は非常に高いといえるでしょう。

ただ内容がこれだけキワどいので1期が作られたことが奇跡ともいえる作品なので、2期が作られると断言は出来ないですね。まぁ個人的には是非とも2期を作ってほしい作品ではありますが、実際に作られるかどうかは未知数といえます。少なくとも、1話放送時点ではここまで人気が出るとは予想していなかったと思うので、次回の最終話の後にすぐに2期の制作発表という可能性は低いのだろうと思います。

ただ前回でロード団編といえる一連の大きな流れが終わって一山超えて、残り2話という段階で今回は完全にバカ話となり、次回はおそらくイイ感じでまとめて終わりそうな感じなので、綺麗な締めで2期は作らないようにも見えますが、この2話で突っ込める面白いエピソードもあったのに、あえて無理にそういうのを詰め込もうとしていないところを見ると、2期がある前提なのかもしれません。だから何となく2期があるような気はしています。

それで今回のエピソードですけど、だからイマイチだったのかというと全然そんなことはなくて、バカに振り切った神回だったと思います。ちょっとこのところエノルミータとロード団という悪の組織同士の内紛の話が続いていて、それはそれで盛り上がったのですけど、やっぱりこの作品の一番の持ち味はエノルミータとトレスマジアのバカみたいなバトルと、トレスマジアと戦う時の生き生きと変態行為に走るマジアベーゼの様子です。ベーゼ自身が前回言っていたように、やっぱり魔法少女を虐める時じゃないとベーゼはいまいちテンションが上がらないのであって、今回は久しぶりにトレスマジアと絡むことが出来て生き生きとしているベーゼを見たことで、私もとても楽しかったです。

まず冒頭は街で建物の復旧工事をするトレスマジアの面々の場面となります。前回、ロード団とエノルミータが戦って盛大に街がぶっ壊れてました。まぁ主にシスタギガントとレオパルトが破壊したようなものですが、まるで怪獣が暴れたみたいな大きな被害が出ています。トレスマジアの3人はずっと山に籠って特訓のための合宿をしていたので、街が大変なことになっていると知って駆けつけてきたのですが、3人が駆け付けた時には街はだいぶ破壊されていました。それでトレスマジア達は街を守れなかった責任を感じて復旧作業をしているようです。ヴァーツがゴーレム達を使役して作業を手伝わせていますけど、なんか小さくてあんまり役に立ちそうもないゴーレム達なので笑ってしまう。

プリキュアをはじめとする一般的な魔法少女アニメでは、こういう感じで街が破壊されてしまった後は不思議な力で元通りになったりするのが通例なんですが、この作品の場合トレスマジアがヘルメットを被って手作業で建物を修復したりしてるのが何とも世知辛くて面白い。ヴァーツ曰く、民間の会社に手伝ってもらうのは申し訳ないとのことで、やっぱりエノルミータにしてもロード団にしても元凶はヴェナリータであるわけで、ヴェナリータによって引き起こされたことについてはどうやら同族っぽいヴァーツが責任を感じているみたいですね。

そのヴェナリータの方は、ナハトベースに新生エノルミータのメンバーを集めて今後の活動方針を決める会議を開いていました。ロードエノルメを排除して新たにマジアベーゼを総帥に据えて再出発することになったエノルミータのメンバーは、マジアベーゼ、レオパルト、ネロアリス、ロコムジカ、ルベルブルーメの5人です。マジアベーゼは「エノルミータ総帥」ですが、レオパルトは「ベーセちゃん親衛隊長」、ネロアリスは「おねむ本部長」、ロコムジカは「アイドル志望宣伝部員」、ルベルブルーメは「コソコソ潜伏工作員」という変な役職名がついており、これらは全てレオパルトが新たに勝手につけた役職名みたいで、ロコムジカ達には不評のようです。なお、この会議には今回は全員変身前の姿で参加しているので、うてな、キウイ、こりす、真珠、ネモの5人と表記します。

ただ、せっかくの新生エノルミータの最初の作戦会議ですが、総帥のうてなのテンションが異常に低くて、なんか既に精神ボロボロになってます。総帥をやるのが嫌なのかと思ったら、別にそういうわけではないようで、なんでも前回ロードエノルメを脳内で幼女に変換してお仕置きしたことが精神的に負担が大きかったそうで、だいぶダメージを受けているようです。やっぱりかなり無理がある行為だったんでしょうね。なんかそんなこと言うとロードエノルメがババアだったと言ってるみたいでちょっと気の毒ですけど。まぁ何でもロリ幼女に脳内変換してやっつけることが出来るなんて凄いチート能力ですが、そのぶん反動は大きいということです。

また、うてなはロードエノルメを倒してもロード団に倒された魔法少女たちはもう帰ってこないと思うと「復讐は空しい」と思ってしまい、自分のやったことに虚しさも覚えてしいまい、それで落ち込んでいるという側面もあるようです。これには真珠も「あんたそれでも悪の組織の総帥なの?」と思わずツッコミを入れてしまう。確かに「復讐は空しい」というセリフは魔法少女のような正義の味方サイドの吐くセリフです。しかし熱烈な魔法少女ファンのうてなは基本的には魔法少女側の思考の人であって、ただ単に魔法少女を虐めるという性的嗜好を満足させるために悪の組織に属しているだけの基本は「正義の人」なので、そういう思考になるのも仕方ない。

そこでキウイが「最近トレスマジアを見てないな」と言うと、うてなはますます落ち込む。ただでさえ魔法少女が減って悲しいのに、そういえば最近トレスマジアに会うこともなくロード団とテンションの上がらない空しい戦いを繰り返していたことが思い出されて、トレスマジア成分が不足していることが実感されたのです。しかもうてなはそれが自分のせいなのではないかと責任も感じている。

うてながトレスマジアを最後に見たのは、あの例のアズールを三角木馬で攻めて闇落ち寸前まで追い込んでしまった時です。あの時は興奮してやり過ぎてしまったせいでアズールの心が折れそうになってしまっていた。うてなは「魔法少女はどんな苦しくても決して心が折れない」と思っていたので、アズールが心が折れそうになっているのを見てビックリしてしまい、思わずガチ説教までしてしまったのだが、それ以降パッタリとトレスマジアが現れなくなってしまい、自分がアズールにあんなことをしたせいでアズールの心が折れてしまい、それによってトレスマジアが活動を止めてしまったのではないかと不安になっていた。

だが、うてなはナハトベースに行ってロードエノルメと戦ったいたし、キウイはシスタギガントと戦った後失神していたので知らないだけで、実際はトレスマジアは先日の戦いの際に街に来ていました。それを目撃していた真珠とネモがそのことを指摘すると、うてなは驚いて、トレスマジアの生存確認が出来て涙を流して大喜びする。悪の組織の総帥とは思えない喜びっぷりにさすがに真珠たちもドン引きします。そして真珠が特にアズールは新フォームに変身してロードエノルメの魔物を1人で浄化したとか、自分たちの目撃したことをうてなに報告しようとしますが、うてなは大声を上げてそれを制止する。一体どうしたのかと思ったら「ネタバレやめてもらえますか?」とか言う。他人から聞かされるのは嫌で、自分の目で見たいのだと言う。もう完全にただのファン目線で、厄介オタクの発言でしかない。

更にヴェナリータが「そういえば今トレスマジアは街の修復をやってるよ」と教えると、うてなは会議を放り出してトレスマジアの様子を見に行くと言って帰ってしまう。ただ、まだトレスマジアが、特にアズールが復活したのか不安なので、とりあえず戦いに行くわけではなくて単に様子を見に行くだけであり、そのために興奮して突発的に変身してしまわないように変身アイテムはヴェナリータに預けていくことにした。そういうわけでトレスマジア成分を久々に摂取しようとうてなはツヤツヤ顔で帰ってしまい、会議は総帥不在ということでお開きとなってしまいました。

そうして街にやってきたうてなは、トレスマジアが作業しているらしき工事現場を覗いてみる。街の破壊っぷりはこうして改めて見てみるとかなり酷くて、うてなは自分たちの抗争のせいだと思うとさすがに心が痛んだ。それでせめてもの罪滅ぼしにと思ってゴーレムさん達の作業を手伝ったあげたりする。ゴーレムさん達が可愛くて微笑ましい姿ではありますが、悪の組織の総帥が自分たちが壊した街でやることとは思えなくて笑ってしまいます。

そうしていると、そこにアズールがやって来て、見知らぬ人が作業をしているのでどうしたのかと思って声をかけてくる。声をかけてよく見てみると、アズールはそれがクラスメイトの柊うてなであることに気付き驚くが、自分が今は変身していて認識阻害の魔法でうてなのクラスメイトの小夜であるとは認識されていないことは分かっているので、見知らぬ相手と接するフリは続ける。もちろん、うてなもマジアベーゼに変身している時は認識阻害の魔法でうてなという正体は分からないようになっているので、アズールはまさか目の前にいるクラスメイトのうてなが先日自分を三角木馬責めにして闇落ち寸前まで追い込んだマジアベーゼだとは気付いていない。

一方でうてなは自分が追い込み過ぎたせいで心が折れてしまったのではないかと心配していたアズールがいきなり目の前に現れたものだから驚いてしまい、まさか元気な姿が再び見れるとは思っていなかったので興奮のあまり鼻血を流してしまう。アズールの方はいきなりクラスメイトのうてなに会ったかと思ったら、うてなが鼻血を噴き出したものだから一体どうしたのかと心配するが、うてなもまさか自分がベーゼであってアズールのことを心配していたのだと説明するわけにもいかないので、今ちょっと精神的に不安定なのだと言って誤魔化す。

それでもうてなは本当にアズールが心が折れていないのか心配で、どうにかそれを確かめられないかと思うが、そもそもうてなはアズールの正体がクラスメイトの小夜だとは知らないので、当然アズールから見れば自分はただの初対面の通りすがりの一般人に過ぎないと思っており、気軽に心が折れていないかどうかなどと質問することも出来ない。それでモジモジしながら「お元気ですか?」などと意味不明な質問をしたりするが、小夜はクラスメイトのうてなが鼻血を流してることの方がよほど心配だと思ったりする。

それでうてなは手を握ってみて確かめようと思って「握手してもらっていいですか?」と手を差し出す。アズールはうてなが魔法少女ファンだったということを思い出して、喜んで握手に応じてくれますが、うてなは今まで戦ったり身体にイタズラしたことは何度もあったがアズールと握手したのは初めてだったことに気付き、もはやアズールが元気かどうか確かめることを忘れて完全にファン目線で感激してしまいダラダラ涙を流して喜び、いっそこの手の皮を脱皮して保存しておきたいとかヤバいことを言い出す。そうしたクラスメイトのうてなの度重なる奇行にアズールはちょっとドン引きしてしまうのでした。

そうしてその後、うてなはアズールと一緒に街の修復作業をしますが、その中でうてなが街の修復をするトレスマジアは偉いと褒めると、アズールはそんなことはないと言う。街を守るのが魔法少女の役目なのに、こんなふうに街に被害を出してしまった責任は自分たちにあるとアズールは言う。それを聞いてうてなは心が痛みます。その責任はむしろ自分にこそあるからです。だが、アズールが続けて「だから、こんなことは二度と起こさせない」「エノルミータの好きにはさせないわ!」と毅然として言い切ったのを見て、うてなは目を見張った。その毅然とした態度を見て、決してアズールの正義の心は折れていないと確信出来たからです。そしてうてなは再び涙を溢れさせて号泣する。

アズールはつい熱くなってクサいことを言ってしまったとちょっと恥ずかしくなってうてなの方に振り向くと、いきなりうてなが号泣しているのでビックリしてしまう。アズールはうてながそんな感動するようなことを言った覚えは無いのだが、うてなにしてみたら自分のせいで再起不能になってしまったかと心配していたアズールが元気でいることが分かって安堵したのです。うてなは号泣しながら「やはり魔法少女は決して折れたりしないんだ」と安心して喜ぶ。だが、その安堵の涙はそれだけの意味ではなく「これで自分は今まで通りに安心して悪役が出来る」という意味も含まれていたのでした。

そうして街の修復が完了して、アズールは手伝ってくれたうてなにも感謝して、本当は相手がクラスメイトのうてなだと分かっているのだが、アズールとしては初対面だからワザと名前を聞き、「柊うてなです」と言われると「うてなさん、ありがとう」と礼を言う。それを聞いて、うてなはベーゼとしてではなくてうてな自身がアズールに認知されたことに感激する。

しかし、作業が終わって「さすがに疲れたわね」と言っているアズールの豊満なオッパイが揺れているのを見た瞬間、うてなは自分がこれからも安心して魔法少女を辱める悪役を続けられると思えた安心感と、うてなという一般人としてアズールに信頼されたという実感によって、良からぬことを思いついてしまう。ベーゼに変身していない今のうてなの姿ならば、普段ベーゼとしては出来ないような感じのエロいことが出来るのではないかと思ったのです。

それでうてなは、疲れたアズールの身体をマッサージで癒してあげたいと言い出す。アズールとしてはそんなことまでしてもらうのは申し訳ないとは思うのだが、作業をせっかく手伝ってくれたうてなに是非やりたいと頼み込まれては断り切れず、マッサージをやってもらうことにして、うつぶせに寝ころび、その上にうてなが馬乗りになって背中からマッサージしていく。確かにベーゼの姿では決してアズールが許してくれる行為ではない。そうしてうてなはねっとりとアズールの背中の感触を堪能していき、アズールはうてなの嫌らしい手付きに次第に感じてしまいます。

そうして、うてなはますます調子に乗っていき、アズールのスカートをまくり上げてパンティーを履いた尻を露わにして揉んでいく。更にパンティーをたくし上げて尻を大きく露出させて局部近くも揉んでいく。こうして完全に性感マッサージになってしまい、アズールも強さは増してもエッチなところは変わっていないようで感じまくってしまいます。しかし、遂にアズールがイッてしまったところでうてなはハッと我に返り、ベーゼの時ならともかく通りすがりの一般人がこんなことをするのはいくら何でもやりすぎだと気付き焦りまくる。

それで慌ててうてなは逃げていったのですが、そもそもうてながこんな大胆なことをしようと思いついたのは、あくまでアズールにとって自分が「ただの通りすがりの一般人」だからでした。しかし、実際はアズールは自分にやらしい性感マッサージをした相手がクラスメイトのうてなだと気付いている。それだけならば、もともとうてなが熱烈な魔法少女ファンだということを知っているからそう不自然でもないのだが、ここでアズールは自分の身体をまさぐったうてなの手付きが、ベーゼが自分の身体を弄んだ時の手付きと何となく似ていると感じたのでした。

ただ、だからといってすぐにアズールがベーゼの正体がうてなだと気付いたわけではなく、うてなの方はアズールもトレスマジアも健在だと確信して安心して、再びエノルミータのメンバーを集めて会議を開き、総帥として「今後も魔法少女と戦い、適当に戦って撤退して悪役ムーブをかます」というこれまでと同じ方針を確認したのでした。

そして数日後、そうしたうてなの個人的趣味丸出しの方針に呆れた真珠とネモが水着の買い出しに出かけた日、うてなとキウイはこりすを連れて玩具屋に行き、こりすのための新しい玩具を買おうとします。すると、そこにマジアマゼンタの正体であるクラスメイトのはるかが妹の3つ子を連れてたまたま来ていて声をかけてくる。はるかとこりすが知り合いだとはうてなも知らなかったのでちょっと驚きますが、はるかの妹の3つ子は可愛くて、こりすとも打ち解けて楽しそうに遊びます。はるかがやたら子供と遊ぶのが好きなのは、こんな小さな妹たちが居たからなんですね。

そうして皆で穏やかで楽しい時間を過ごしますが、はるか姉妹と別れた後、こりすが玩具屋で買った怪獣のソフビ人形を見て興奮してしまったせいなのか勝手にネロアリスを変身してしまい、そのまま玩具を操る能力を発動させて、怪獣のソフビ人形を巨大化させて本物の怪獣同然のサイズに巨大化させて、街のど真ん中で怪獣の上に乗っかって行進させて怪獣ごっこを始めてしまう。うてなはこのままでは先日せっかく修復した街がまた壊されてしまうと心配して、慌ててマジアベーゼに変身してネロアリスの後を追い、キウイもレオパルトに変身して後に続く。そうしてベーゼはネロアリスに街を壊さないようにするよう言います。

しかし、怪獣が急に出現したのでビックリして妹たちを警察に預けて戻ってきたはるかの目には、またエノルミータが集まって街を壊そうとしているように見えてしまうわけで、それを阻止すべくマゼンタに変身し、アズールとサルファも呼んで、トレスマジア3人揃って見参します。ベーゼにとっては久しぶりに見るトレスマジア3人のそろい踏みであり、待ちに待ったものが見れた喜びでユルみきった笑顔となり、サルファに「何やねんお前、その顔!」とキツくツッコミを入れられる。

そうして戦闘開始になるかと思ったところ、ネロアリスがまたマゼンタと遊びたくなったのか、さっき玩具屋で買ったウルトラマン的な巨大ヒーローの変身アイテムを魔法で本当に使えるようにしてマゼンタに投げつけて、それによってマゼンタはウルトラマン的なサイズの巨大魔法少女になって街に降り立って怪獣と対峙してしまう。ネロアリスは自分が怪獣に乗って、巨大化したマゼンタと街の真ん中でウルトラマンごっこのように巨大格闘戦をやりたいのです。

しかしマゼンタはミニスカートを履いているので地上を歩く通行人からはパパンティーが丸見えになってしまい、通行人たちは逃げることを忘れて夢中でスマホでマゼンタのパンチラ写真、いやパンモロ写真を撮りまくる。こうしていきなり集団パパラッチによる盗撮行為の被害を受けてしまったマゼンタは羞恥心でスカートを押さえてパンティーを必死に隠しながら「みんな写真撮ってないで逃げてよ!」と、それでもスケベ盗撮犯たちの身を案じる。だがネロアリスはそんなマゼンタの気も知らず、ただ遊びたい一心で怪獣を突進させてきて、マゼンタは地上の盗撮犯たちを守るために両手で怪獣の突進を食い止める。するとスカートがまた開いて、しかも足を開いて踏ん張ったためにさっきよりも股が開いてパンティーが地上に近く、ヤバいアングルになってしまい、ますます盗撮犯たちは興奮して写真を撮りまくる。もうアゼンタがひたすら哀れで笑える。

それでもうマゼンタの開き直って大股を開いてハイキックを連発して、とにかく怪獣を下がらせようとする。マゼンタはネロアリスが遊びたがっているとは気付かず、人々に脅威を与えようとしていると思って必死に戦っているのだが、ネロアリスはマゼンタが本格的に怪獣ごっこに付き合ってくれていると思って目を輝かせて、ますます張り切ってしまう。そうして街の真ん中でマゼンタと怪獣の攻防が繰り広げられることになり、そこにベーゼとレオパルトがネロアリスの加勢をすると言って、マゼンタの戦いの邪魔をするためにマゼンタの服の中に入り込んできて身体をくすぐってくる。

それで挫けそうになるマゼンタであったが、3つ子の妹たちのマゼンタを応援する声援を聞き、再び闘志を燃やす。するとアズールとサルファもマゼンタの戦いを援護しようとして、マゼンタの服の中に入ってきてベーゼとレオパルトを排除しようとする。そうしてマゼンタの服の中で戦いが始まってしまい、怪獣を食い止めるために身動き出来ないマゼンタは無抵抗のまま身体の中の敏感な部分を刺激されまくってしまい身体の力が抜けてきて大ピンチとなり、遂にはベーゼ達が暴れたせいでマゼンタのパンティーが破れて落ちてしまい、マゼンタは盗撮犯たちの前に恥ずかしいところがモロ出しになってしまい、羞恥心がマックスに達して怪獣ともどもネロアリスとベーゼとレオパルトを遠くに放り投げて、このバカどもが彼方に飛んでいって星になるのを真珠とネモが呆れて見つめる。

そうしてこりすの変身が解けたせいか、マゼンタも元の大きさに戻り、なんとか街は守られた。そしてはるかは3つ子の妹たちを迎えに行き「マゼンタがお尻丸出しで戦ってたけどカッコよかった」と言うのを聞いて、恥ずかしいけど嬉しく思う。一方で吹っ飛ばされたうてな達も、こりすが新しい怪獣の玩具が気に入ったみたいで笑いながら寝ているのを見て嬉しく思うのでした。今回はこんな感じで終わり、次回はいよいよ最終話です。

 

 

戦国妖狐 世直し姉弟編

第11話を観ました。

今回を含めて残り3話となります。この作品は全3クールで物語の完結まで描く予定となっており、1クール目が原作の第1部にあたる「世直し姉弟編」であり、2クール目と3クール目が原作の第2部にあたる「千魔混沌編」になります。現在は「世直し姉弟編」の終盤ということになりますが、「世直し姉弟編」は全13話あり、第13話は4月3日深夜の放送なので来月にちょっと零れてしまいますが、そこまでを今期分として扱います。そういうわけで残り3話です。

それで今回はいよいよ断怪衆の総本山での最終決戦が始まったという話でしたが、ストーリー的には最終決戦への導入と、いよいよ開始した最終決戦のバトル描写に重きが置かれていて、ドラマとしての盛り上がりは次回以降が本番という印象でした。だから前フリ回という感じなんですが、バトル描写としてはしっかり盛り上がってくる流れが描かれているエピソードであって十分に満足できるものでした。

ただ、やはり前回の盛り上がりに比べると特に前半部分などは一旦落ち着いた印象で、後半部分のバトル描写も佳境は次回と思われ、今回は次回に向けての溜めということになる。他の上位作品より1話ぶん最終話まで話数が多いぶん、クライマックスの盛り上がりがワンテンポ遅れていて、いよいよ残り2話か1話という段階に突入して話をまとめにかかっている他の上位作品のクライマックスの盛り上がりと比較すると、ちょっと今回のエピソードでは弱い印象はある。

現状Sランクでは「バーンブレイバーン」が頭1つ抜けていてラスト2話の出来次第ではSSランクもあり得るという状況。それに次ぐのが「魔法少女にあこがれて」と「SYNDUALITY」であり、この2作品が最終話の出来次第で優劣がつき、「バーンブレイバーン」の終盤の出来によっては1位を奪取する可能性は残している。それに次いでいるのが「戦国妖狐」「僕の心のヤバイやつ」「ゆびさきと恋々」の3作品であり、おそらく今回の「戦国妖狐」のエピソードでは一旦「僕ヤバ」「ゆび恋」の2作品が綺麗に締めて追い越していくでしょう。あとは「戦国妖狐」のラスト2話の出来次第ということになるでしょうね。

それで今回の内容ですが、まず冒頭は断怪衆の総本山の場面で、前回の山の神の本拠地での戦いで神雲と千夜が山の神によって封印されてしまったことについて野禅が道錬に伝える場面となります。とりあえず神雲と千夜に関しては神を相手にして殺されなかっただけマシみたいな扱いで、山の神が2人を殺さずに封印したということは、殺意が無いということであり、いずれは封印も解かれるのではないかと観ています。

「山の神」といっても「闇」の仲間のはずなんですが、「闇」といっても村の守り神のような役割を果たしてもいるわけで、やはり一種の「神」といえる存在なのでしょう。断怪衆は下等な闇を狩る集団ではありますが、上級の闇である山の神のようなものに対してはそれなりに敬意を払い、むやみに戦おうとはしていないようですね。実際に戦っても簡単に勝てる相手ではないのでしょう。野禅は山の神の末席である泰山を支配下に置いて操っていますが、それは泰山が山の神に比べるとだいぶ力が劣るからなのでしょうね。

人間と闇の関係については、人間の思念が闇を生み出したという描写があったり、迅火が妖精眼で「人間と闇は本質は同じ」ということを知ったり、そもそも野禅が人間と闇を合体させる霊力改造人間を作り出すことが出来ていたり、野禅が闇を人間に変える方法を研究していたりするので、やはり人間と闇は同質な存在なのでしょうね。それならば「人間から闇になりたい」という迅火の望みも叶うのかもしれない。迅火がもともと「人間をやめて闇になりたい」と思っていたのは、自分の不幸を呪ったゆえのことであり、その自分の生い立ちへの恨みは既に妖精眼の覚醒と共に解消していますが、まだ迅火には「たまと同じ時間を生きたい」という望みが残っており、それゆえにやはり迅火は闇になる夢を諦めてはいないようです。

それはともかく、道錬は迅火が神雲との戦いで負傷はしたものの霊力は格段に上がっていて、総本山に向かって来ていると聞いて喜びます。そして神雲と千夜の離脱については新戦力を育てる好機だなどと言ったりしますが、その新戦力である野禅の作った新型の霊力改造人間である「開天の十聖」の十人組と喧嘩をして半殺しにしたりします。それぐらい道錬は迅火との再戦に向けて闘志が昂っているようです。

野禅の言うには、霊力においては断怪衆では神雲が最強だが、武芸においては道錬が最強なのだという。あとで迅火とのバトルの場面で道錬の回想が挿入されていますが、道錬は霊力改造人間になって霊力が高まった結果「このままでは弱くなる」と真っ先に危惧したのだそうです。霊力の高まりは傲慢を生じさせ、傲慢は弱さに繋がってしまうというのが道錬の考え方のようです。だから道錬は自分の傲慢を封じるために常に自分よりも強者を求めて、その強者に挑む心を大切にしてきたのだという。その対象となる強者が神雲だったのだが、今や迅火も道錬にとってはかけがえのない強敵と認定されており、以前に戦った時よりも更に霊力を高めたという迅火との再戦を道錬は非常に楽しみにしていた。

一方、山の神の本拠地から旅立ったたま達一行の方ですが、たまは自分が神雲との戦いを強行させたせいで迅火の左腕が失われてしまったことで落ち込んでいました。だが途中、休憩していた小屋でようやく目を覚ました迅火は自分の左腕が無くなっているのを見てもあまり動揺した様子は見せず、左腕1本の犠牲だけで神雲を排除することが出来たのは奇跡だと喜び、たまの「山の神を巻き込む」という作戦の大成功だと、たまに感謝します。

実際は「左腕1本だけの犠牲」では済まなそうなのであり、山の神は自分を戦いに巻き込んだ代償にたまか迅火の魂を喰らうと言っていた。そのことを気絶していた迅火は知らないが、たまはもしそうなれば自分の魂を差し出すつもりです。だが、左腕1本の犠牲で済んだと喜ぶ迅火にはそんなことは伝えることは出来ず、たまは複雑な表情を浮かべます。

真介もたまが真介にそのことを隠していることを知っていますから、迅火と一緒に喜ぶ気にはなれない。いや、それ以前に片腕を無くして喜ぶ迅火の神経がよく分からず、よく笑えるものだと呆れます。しかし迅火は腕など関係ないのだと言う。自分がこうして生きて笑っていることが大事なのだと言う。こういうところ、確かに山の神の修行で自分という存在を肯定出来るようになったことで迅火は変わりました。以前なら拗ねた皮肉のようなことばかり言って、あまり前向きになろうとしなかったでしょう。こんな素直に自分の現状を肯定出来るのは大した成長です。

真介はそれでも、たとえ迅火が笑っているとしても、仲間が傷ついて自分もたまも笑えるわけがないと言い返す。灼岩の一件以降関係がギクシャクしていた真介から「仲間」だと言われてたまも迅火も嬉しく思い、たまは迅火が笑いたいというのなら自分も山の神の一件はとりあえず置いておいて迅火と共に笑おうと決意し、真介にも一緒に笑おうと諭します。

だが真介はやはり自分は笑うことは出来ないと言う。確かにたまは作戦が成功して、左腕は失ったといっても迅火を殺さずに神雲を排除することが出来た。だから迅火は生きて笑っており、そんな迅火と一緒にたまも笑う資格はあるだろう。だが真介は自分が無力であったせいで灼岩を死なせてしまい、灼岩を殺した烈深を討つことも出来ていない。そんな自分が灼岩が生きて笑うことも出来ないこの世界で笑って生きる資格があるはずがない。そう言う真介に向かってたまはまだ灼岩は生きており、岩から人に戻す方法もあるはずだと言うが、そんな保証は実際には無く、真介は聞く耳を持たない。

とりあえず迅火の左腕の欠損箇所は、山の神が奇妙な種のようなものを埋め込んだからなのか、全く痛みも無く、それによって霊力にも支障は生じていなかった。むしろ今の迅火は山の神の修行の成果で霊力が充実しており、これまでになく調子の良い状態であったので、すぐに断怪衆の総本山に向けて出発することとなった。

この旅には新たに山の神の侍女であるりんずも加わっているが、りんずが山の神に与えられた主要な任務は、断怪衆の総本山で泰山を見つけて山の神にその場所を報せることです。だが同時にりんずは「魂寄せ」という術の使い手でもあり、これは非常に難しい術であり迅火も習得出来ていないのだそうですが、さすがに山の神の弟子だけあって、りんずは特にこの術が得意なのだという。その「魂寄せの術」というのは、呪符に名前を書いた人間や闇を遠隔地からでも一瞬で移動させて召喚できる術であり、りんずの用意した「魂寄せ」の呪符にたまと迅火と真介がそれぞれ名前を書いたことによって、3人は危機に陥った時に瞬時にその場を離脱出来る手段を得ることが出来た。これはこれから始まる決戦の時に役に立ちそうです。

ただ、りんずが「魂寄せ」の呪符を持ってきているのはそれだけが目的ではなくて、りんずは既に名の書かれた呪符を幾つも持参してきていた。それは闇の名が書かれた呪符であり、たま達が断怪衆と戦うと聞いて加勢したいと志願してきた闇たちを召喚するためのものだった。つまり、この呪符を使えば闇が何体も助っ人に来てくれるのです。だが、たまはその申し出を断る。これは私怨による戦いではなく「義による世直し」であり、人間と闇を弄ぶ非道を成敗することだけが目的なのであり、闇をむやみに断怪衆との戦いに巻き込んで人間と闇の争いを助長することは本意ではないのだとたまは言う。それを聞いてりんずは感動しますが、真介だけは「自分は私怨だ」と申し訳なさそうに言う。

そうして断怪衆の総本山を臨む場所に到達したところで、たまはこれはあくまで「世直し」だからという理由で作戦は正面突破と決め、迅火はたまの血を呑んで精霊転化します。その際、迅火は自分が野禅から奪った資料を使って闇になれた暁には義姉弟ではなく夫婦になろうと言う。その前に山の神に魂を喰われることになりそうであることは隠したまま、その研究資料を悪用しないことを条件にたまもそれを了承します。

そうして精霊転化した迅火には、たまの霊力向上によって5本に増えた尻尾に加えて、前回の神雲との戦いの最後に覚醒した6本目の雷の尻尾も加えて全部で6本の尻尾が生えていました。そうして4人は断怪衆の総本山に向かっていく。迅火は野禅のもとに向かい、おそらくそれを阻止してくるであろう道錬や他の僧兵たちとの戦いを見据えて、真介は烈深との決着をつけるため、りんずは泰山を探すため、そしてたまは母であるクズノハに会うためであった。そのクズノハが今回野禅の居る部屋に登場しましたが、クズノハはどうやら尻尾が9本あるみたいなので、クズノハの血を呑んで精霊転化した野禅にも尻尾が9本あるということになりそうです。またクズノハはたまの父親について何か隠しているようで、もしたまが自分のもとまで辿り着いたらその秘密を明かすと言っています。

そうして遂にたま達は断怪衆の総本山に正門から乗り込み、まさか少人数で正門から堂々と攻めてくるとは予想していなかった僧兵たちは裏手の方に配置しており、ただ1人だけ正門で待ち構えていた道錬と迅火の一騎打ちが始まる。そして、その戦いを見守るたま達に不意打ちを仕掛けようとした烈深の動きを見破った真介が、烈深の分身を斬りながら烈深の誘いにあえて乗り、洞窟の中まで追いかけていきます。すると洞窟の中は建造物のようになっていて、どうやらそこが霊力改造人間の研究所であるらしい。そこに現れた烈深の本体は巨大ロボットのような新たなボディになっていて、真介と烈深の戦いが始まります。

一方、迅火と道錬の戦いの方は、迅火はあくまで標的は野禅であり、最大の難敵は神雲と見なしていたので、道錬に関してはそれほど大きな脅威とは見なしていなかった。以前に一度互角に戦っており、その時よりも今の自分は霊力が格段に上がっているので、もはや自分の方が格上だと思っていた。だから野禅と戦う前の前哨戦というつもりで戦い始めたのだが、思わぬ苦戦を強いられていた。道錬の方は以前に互角に戦った迅火が更に霊力を上げたと聞いて迅火を自分よりも格上だと認めており、その上でそのような強敵と戦うことで更に自分も強くなろうという想いで自分を鍛え上げてきた。その道錬の練り上げた武芸の精度や速度が、迅火の霊力を溜める間を突いて先手を取ることを可能にしており、迅火は完全に後手後手に回ってしまっていた。霊力の強大な火力頼みの迅火の単調な攻撃では道錬の武芸の前では通用しないのです。

そこで迅火は自分の考えが間違っていたことを認めて、相手を強者と認めて高みを目指した道錬こそが神雲に匹敵する格上の相手だと認める。そして、その上で山の神の修行で培った、格上の相手に勝つために奇跡を手繰り寄せる戦い方をするために意識の緒を緩めて、これまでにない戦い方を模索し、6本の尻尾を同時発動させて攻撃を繰り出すと同時に、妖精眼で道錬の霊気を読んで攻撃を躱していく。しかし、それでもようやく道錬と互角となっただけであったが、そこで突然に迅火の左腕の切断面から霊気の腕が生えてきて、その霊気の腕のパンチが道錬にヒットして、道錬は吹っ飛ばされる。

どうやら山の神が迅火の左腕に仕込んでいた謎の種が霊気の腕を生み出したようであるが、ここでもまた迅火の決死の戦いが奇跡を呼び寄せたともいえる。だが道錬は立ち上がると、それに対抗するように奥義を繰り出してくる。そして研究所の方では烈深もまた奥の手のような最大火力の攻撃を真介に向けて発射してくる。こういう場面で今回は終わり次回に続きます。