2023冬アニメ 3月24日視聴分 | アニメ視聴日記

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日々視聴しているアニメについてあれこれ

2023年冬アニメのうち、3月23日深夜に録画して3月24日に視聴した作品は以下の3タイトルでした。

 

 

スパイ教室

第11話を観ました。

今回は最終話の1つ前の話。第二の不可能任務が終わりました。どこらへんが不可能なのかとツッコミは入れたくなりますけど、まぁいいでしょう。そんな高いものは期待してないので。今回良かったのはグレーテの顔の痣の件。クラウスが「美しいな」と言ってたのはグレーテの尻じゃなくて痣だったんですね。このミスリードは見事でした。最初の不可能任務の時の7人が実は8人だったというのよりこっちの方が良かったと思えた。この作品はこのところずっとイマイチで、視聴復活させたのはミスだったかなと後悔してたんですけど、今回良かったので安堵しました。次回は最終話ですが、さてずいぶん中途半端なんですがどうするつもりなんでしょうね。もしかして2期があるんでしょうか?2期があった場合は観るかどうか迷いますね。

 

 

REVENGER

最終話、第12話を観ました。

今回は利便事屋たちが二手に分かれて、幽焔と鳰は宍戸邸に殴り込みをかけ、雷蔵と惣二と徹破が灯台島に行きアヘンを始末しようとします。そして灯台島には宍戸の雇った利便事屋たちが待ち構えていて、利便事屋VS利便事屋の戦いとなる。ここはとても見応えがあるバトルとなりました。

ブーメラン使いに対しては惣二の花札がブーメランに刺さって重心が変わって起動がズレてブーメラン使いに直撃して勝利し、スナイパーに対しては腹を撃たれながら徹破がロフテッド軌道で放った矢が真上から直撃して勝利とか、なかなかテクニカルな勝利を決めて、そして雷蔵は諏訪部さんの声の居合坊主と斬り合いとなる。ここで雷蔵が劉の技を使ったりするのも燃えるけど、剣の腕では居合坊主が上で雷蔵はズタボロにされて敗色濃厚。しかし身体を刺されて相手の刀の動きを封じながら前進する相打ち狙いの雷蔵の戦い方に付き合いきれずに居合坊主は逃走。この時、それまでねちっこい敬語喋りだった諏訪部さんが急にべらんめえ口調で雷蔵を罵倒するのが痺れた。そして雷蔵は足止め役の捨を一蹴して、アヘンの隠し場所に逃げ込んで吊り橋を落として安心してる居合坊主に向かって大ジャンプからの袈裟斬りで居合坊主を真っ二つにして勝利。そしてアヘンは爆破して始末します。

一方で宍戸邸の方では手下たちを皆殺しにした幽焔と鳰は、庭で放し飼いにされていた虎と対峙し、幽焔は虎を池に誘い込んで落とし、池の中に飼われていたピラニアの餌食とします。そうして残るは敵の首魁の宍戸だけとなり、宍戸はとんでもないサイコ野郎で、幽焔に一緒にアヘンをバラ撒いてこの世を地獄に変えようなどと言って誘惑するが、幽焔と鳰によってあっさり殺されます。

こうして戦いは終わり、利便事屋たちは再び礼拝堂のもとで利便事稼業を続けることになります。そして雷蔵は死んだということに偽装されて、隠れて絵を描く生活を続ける。礼拝堂とも戦うのかと思ったんですが礼拝堂とは和解したんですね。礼拝堂も風見鶏のような連中で、いずれは利便事屋たちと事を構える日もやって来るのかもしれませんが、そこまではこの物語の中では描かれず、不穏な空気を残して物語は終わりました。そして最後は生き残っていた捨によって雷蔵が刺されて死んで物語は終わります。まぁ最後はバトルも迫力があって、物語も綺麗に、この作品らしい後味の悪い終わり方で完結して、まぁ良かったんじゃないかと思います。

 

 

英雄王、武を極めるため転生す

第11話を観ました。

今回は最終話の1つ前の話。ハイランドの使者の目的が王国を騙して血鉄鎖旅団を誘き出すことだったということが明らかになり、これで堂々とハイランドの使者と戦えると大喜びのイングリス。余裕こいてイングリスに全力で戦おうとか言って吹っ飛ばされるハイランドの使者が滑稽で笑えた。相変わらずイングリスのキャラが面白くて良い。逮捕するはずのハイランドの使者を吹っ飛ばしてしまって見失うのがホントに戦うことしか考えてない無能で良い。

その後、血鉄鎖旅団の団長と戦うことになるが、イングリスのあまりに身勝手な理屈に団長もタジタジなのが良いですね。そこに吹っ飛ばされたハイランドの使者がやって来て血鉄鎖旅団の団長と戦おうとするのを、自分を無視して勝手に戦われても困るので「戦いはダメです。平和が一番」と心にも無いことを言って仲裁しようとするイングリスがホントに身勝手で笑えた。

最後はリップルによって出現した魔石獣が今回は特大でプリズマーだったのでイングリスが大歓喜。遂に最強の魔石獣プリズマーとの戦いが実現するということで次回の最終話は盛り上がるのでしょう。