2023年冬アニメのうち、２月９日深夜に録画して２月10日に視聴した作品は以下の２タイトルでした。
REVENGER
第６話を観ました。
今回は雷蔵が何者かに襲われて、それがどうやら唐人街の連中らしい。どうも唐人街の連中が例の薩摩のアヘン密売の共犯者だったようで、薩摩の連中が突然消えてしまったので雷蔵が何かを知っているんではないかと思って雷蔵の身柄を押さえようとしているようです。それで雷蔵は自ら唐人街に出向く。もともと自分が騙されて恩人を殺した一件だから、自分で終わらせるのだという。だが大事になることを奉行所も望んでいないということで、利便事屋も唐人街に乗り込んで拉致された雷蔵を助けるために動く。捕らわれた雷蔵は唐人街の悪党たちに拷問されるが、どうも唐人街の連中は薩摩の勘定奉行一派の仲間ではなかったようで、雷蔵に斬られた薩摩の勘定奉行が膨大な量のアヘンを長崎の何処かに隠していたらしく、単に唐人街の連中はそれを奪おうとして探しているみたいです。しかも長崎会所がバックについているようです。
そういうわけで、次回からそのアヘンの争奪戦ということになるんでしょうけど、これは果たして面白くなるんでしょうかね？なんか利便事屋の本来の仕事人っぽさが無い話が続いてる気がします。そしてこれまであんまり面白くなってきておらず、そんな状態で６話まで終わってしまいました。ぼちぼち視聴を切るかどうか検討しなくちゃいけないでしょうね。
英雄王、武を極めるため転生す
第５話を観ました。
今回はまずイングリス達が旅の途中でアールメンという街に立ち寄って強大な魔石獣であるプリズナーを氷漬けにして封印した大聖堂を見学して、氷を溶かして戦いたいなどと相変わらずヤバいことを言っていると、街に魔石獣が大量発生して騎士たちが戦うことになったので、イングリスとラニも勝手に戦い始める。するとそこにレオーネという強い騎士見習いの女の子が現れてイングリスと共闘して魔石獣たちを退治する。だがイングリスとラニは恩賞を貰えるがレオーネは貰えないという。それはレオーネが実は王国を裏切って鉄血鎖旅団に走ったレオンの妹だからでした。どうやらレオーネは裏切り者の一族として迫害されていながら、それでも街を守るために戦ったようです。それを知ってラニとイングリスは恩賞を貰うのを拒否します。
そこにラニの兄で聖騎士のラファエルがハイラルメナスのリップルを伴って現れて、レオーネを庇ってくれて、ラニやイングリスとも再会を喜び合う。それで皆で食事してノーヴァの街の一件などを報告したり、リンちゃんがレオーネの胸の谷間に入り込んだりする。イングリス達はレオーネと仲良くなり、レオーネはレオンが悪人ではないとイングリス達に聞かされて喜ぶが、それでも王国を裏切った反逆者であるという事実は変わらない以上、自分が正式に騎士になって兄を捕らえると言い、レオーネもイングリス達と同じ王都の騎士学校にこれから入学するのだということが分かる。
あと、実はアーメルンの氷漬けのプリズナーが魔石獣を呼び寄せているのだそうで、それでラファエルとリップルが人里離れた森の中に移送するために来たのだという。しかもプリズナーは生きており復活するかもしれないとのこと。それを聞いてイングリスは是非その時は戦いたいと言って、リップルに頼んで戦う時は呼んでもらえるようにして、張り切る。
そしてラファエル達と別れて旅を続けたイングリスとラニは王都カイラルに着き、騎士学校に入学します。そこでイングリスが最初の戦闘実習で大活躍して食堂のメニューを３ヶ月無料で食べ放題という権利を３人分ゲットする。ここでイングリスが学園長と交渉して３人分の権利をゲットしているのは、自分とラニに加えて旅先で友達になったレオーネの分も確保しているわけで、友情に厚いところを見せてくれます。
その後、レオーネが反逆者の一族ということで同室の子から拒絶されているのを見て、ラニはレオーネを庇い、自分とイングリスの部屋で一緒に３人部屋でいいと言う。そして３人で一緒のベッドで寝るのでした。そういうわけで今回は学園編がいよいよ始まりました。さて、ここからありきたりな展開になっていくのか、それとも独自色は維持されるのか、見ものですね。