師匠発見。
最近私の周囲には「師匠!」と呼ばれている方が約一名存在する。
そんな中でふと「そういえば、私にとって剪画の師匠っていないなあ」と
思っていたのだが、この度発見してしまった。
アーティスト・Ugo Mochi。
私の剪画を見た同僚に教えてもらったのだが、
これがまあ本当に素晴らしいの一言。
説明なんかいらないから、とりあえず見て欲しい。
彼は黒一色の剪画なのだが、動物の行動が手に取るように分かる。
実際の行動を見たことのない人にもなんらかの想像を与えることだろう。
すごい。
本当にすごい。
それしか言葉が出てこない。
この本はアフリカの動物の説明が書いてあるのだが、
絵がメインで、文章がおまけなのだ。
挿絵じゃなくて、挿文(という言葉があるのだろうか)。
著者よりも先に彼の名前が書いてあるし。
そんな彼は動物の研究をライフワークにしていたそうで、
しかも私が生まれた年に亡くなっている。
ああ、もうちょっと早く生まれていたらよかったなあ。
とりあえず、これからは勝手に師匠と呼ばせてもらうことにしよう。
↓師匠のプロフィール(クリックで拡大)
師匠のすばらしい作品の後に載せるのは大変恥ずかしいのだが、
個展に出したうちのひとつをアップした。
以前記事に書いた赤いコートをつくったアーティストであるGinaに
コートの代償(に足りているか不安だが)として作成したもの。
Cさん曰く「糸のように細く」剪ってしまったがために、
色をのせていく途中で止めたくなっちゃうくらい大変だった。
もうこんな作品はよっぽどのことがないと作れ(ら)ないと思う。
Ginaとワタクシ。お互いの交換品とともに。
宝物。
またまた個展の話で恐縮だが、個展の間こんな紙を
会場には私の作品しか置いていないけれど、でも一方的なんじゃなくて
来てくださった方となにか一緒に作れたらいいなあと思って
置いておいたもの。
いろんな方が書いてくださって、私にとってはかけがえのない
大切なものになった。
記入してくださった方々に心からお礼を申し上げたい。
その中でもひとり、こんなメッセージを書いてくださった方がいる(クリックで拡大)。
私がいない間に書かれていたのだが、atomさん、ニワトリ作りますから
是非名乗り出てくださいませ。
日本の方じゃないかもしれないからここで叫んでも届かないかもしれないけど
もしかしたらと思って書いておく。
ちなみに「剪画 」(タイトル変えました)のトップページでは
atom大捜索計画が繰り広げられている(←誇張しすぎ)。
大変遅くなってしまったのだが、ウェブサイトにアップされていなかった作品を
これからひとつずつ載せていこうと思う。
もし待っていてくださった方がいたなら、大変お待たせして
申し訳ありませんでした。
第一弾は、「Lotus bird」。
なんでLotusなのか、それは視点を変えれば分かるので考えてみてください。
作品はこちらからどうぞ 。
美しき哉。
今月はじめより、夜ひとりで静かにしていると、どこからともなく
「・・・・ぱきぱき・・・・・・・・・ぴきっ・・・・ぱきぱき」という音が聞こえてきていた。
最初はどこかに虫でもいるのかと思ったのが(それくらい小さな音)
どうやらそうではなかったらしい。
以前にもちょっぴり成長をお伝えしたが 、うちにはパームの一種がおいてある。
3週間の帰国中、放っておいたにも係わらず、なんとか生き延び、
着々と成長していた。
あの音は、成長中の葉が開き始めていた音だったのである。
以下に先月からのその成長を記す。
<2月25日>
自然が生み出すカーブや間隔ってなんて美しいのだろう。
私のつたない写真には美しさがどうしても写せないのが残念だ。
葉の一枚一枚の重なり具合とか、本当に美しい。
最近は束になっている葉が勢いよく広がるために、
「ぴきぴき」ではなく「・・・ばしっ!」という力強い音がするようになった。
現在のパーム一家はこんなかんじ。
-ご臨終 1本(日本から帰ってきたときからもうやばかった)
-半分死にかけ 1本(がんばれ!)
-開き中 1本
-伸び盛り 1本
-生まれたて 1本
そんな彼らの成長を促進すべく、今日もせっせとお米のとぎ汁をやる。
うるう年。
このブログは日本時間表記になっているので 3月 1日になってしまうのだが、
これを書いている今はまだ 2月28日である。
今日は我が家に何度か遊びにきてくださったことのあるMさんのお誕生日。
私と同じようにお仕事でMNにひとりで来られているMさん。
素敵なお誕生日になりますように。
それから、これからの 1年がまた素敵なものになりますように。
そして同じ日の今日、インドでは友人が結婚式を挙げている。
招待されたのだが、行けなかった。
残念。
だんなさんはパンジャビの方なので、さぞかし派手な結婚式になっているのだろう。
こちらも永久に幸せが続きますように。
そんな今日、私はこちらで知り合った方々とお食事に。
その中のおひとりにお誕生日のカードをいただいたのだが、
なんとその方のお誕生日が私と同じ日なのだという。
生まれて初めてお会いしましたよ、そんな方と。
なんだか嬉しくてこそばゆかったランチタイム。
またおふたりとお会いできたら嬉しいな。
今週はあっという間に金曜日になっていた。
仕事もそうなのだが、個展の間、麻痺していたに等しい私生活上で
やらねばいけないことが結構たまっていたことに気がついた。
冷蔵庫には玉葱と人参しかなくなってたから買い物に行かねば。
個展関係のネット上の情報を更新せねば(剪画修行のサイトは
ほっぽったままだったので、急遽なんとかした。近々タイトルも
変えようと思っている。「修行」は「人生是勉強」という感覚でつけた
ものなのだが、諸般の事情により誤解のないものに変えようと思う)。
税金の書類も作らねば。
そんなあわただしい中、誕生日プレゼントが海を越えて届いたり、
母からひなあられが送られてきたりと嬉しいこともあったのだが、
まだご本人へのお礼状が届いていないと思うので、それについてはまた今度。
届いたといえば、ミネソタ動物園から会員証が届いた。
詳しくは書けないが、職場経由でいただけるのである。
わーい、わーい。
園内での乗り物も半額だし、お買い物も割引してくれる
(ちなみにここのショップは品揃えがよいので、プレゼントにもおすすめ)。
グリズリーの展示場も新しくなって、しかも彼らはキンキンに冷えた日のほうが
活発に行動しているらしい。
近いうちに行きたいなあ。
ちなみに私と一緒に行ってくださる方はもれなく無料で入園できる(ひとりだけ)。
どなたかご一緒しませんか?
終わりました。
ご来場いただいた方々に改めて
お礼を申し上げたい。
何人来たか、という数なんかじゃなくて、
おひとりおひとりが足を運んで
くださったことがとても価値のあること
なのだ。
本当にありがとうございました。
実は最終日が終わるまで、ずっと
みーんなグルで実はどっきりなんじゃ
ないだろうかと密かに思っていた。
でもプラカードを持った人はついぞ現れず。
・・・そうか。
この個展ってほんとに本物の個展
だったんだね。
そんなことを考えながら車を飛ばした
帰り道。
本当はもっと写真を載せようと思ったのだが
だらだら載せてもしょうがないので
完結にまとめることとする。
1: クローゼットの一面
この建物は元々ミネアポリスで最初にできた
病院の看護士寮だったところ。
どうやらこのクローゼットは階段だったよう。
ちなみに煉瓦は全部1800年代のまま。
ああ、地震がないって素晴らしい。
2: 外装
なにかインパクトのあるものをと思って、
友人の書道家samuraiに今回のタイトル
「奏志壮愛」を書いてもらった。
これで「アジアンがなんかやってるな」って
いうのがわかるっていう寸法である。
これが本当にすばらしい魂の込められよう。
信号待ちの車から覗いている人もいた。
本当にありがとうね、samurai。
samuraiについてはこちら→samuri art dept.
3. 即興剪画
個展の間毎週土曜日に即興剪画テーブルを
出して、お客さんの好きな文字を剪るという
のをやった。
今回はAmphibian Arkへの寄付。
これから毎月ギャラリーで
やらせていただけることになった。
いろんな人と出会えるのがとても楽しい。
4. 看板
クローゼットの入り口につけたもの。
紙でだって縫いもんできるんだぜっ!
というかんじで作ってみた。
5. クローゼットの入り口
6. いせぽ(ウサギ)
北海道にいたときに作ったアイヌの文様から
ヒントを得ているもの。
ちなみに左のものから切った黄色の紙で
右側を作ってある(つまり、枠と背景の色が
前後している)。
7. 古剪画
本邦初公開の最も古い剪画。
このときは新聞紙の束とかの上で普通の
カッターを使って剪っていた。
見かねた友人に文房具屋さんに連れて
行かれ、そのとき買ったナイフを今でも
使っている。
8. おあそび
今回のタイトルを入れてみた。
ちなみにこのタイトルは相思相愛を文字って
いるものだが、実はもっと別の意味がある。
9. おともだち
あ、これ前にも載せていた写真だった。。。
10. トラの保全
筆ペンでトラの現状を書いてみた。
売り上げはもちろんトラの保全に寄付。
自分の懐に入るもんのことはよう言わんけど
寄付のためなら「買って」って言える。
言えなかったけど・・・。
そして、売れなかったけど・・・。
今回展示した作品のうち、友人に借りてきて
いるものと、やっぱりどうしても手放したく
ないもの以外は、ずっとギャラリーに
展示されることになった。
というわけで、ミネアポリスにお越しの際は是非MILL DISTRICT ARTS GALLERY へどうぞ!
最後に改めまして、ありがとうございました。




















