アーニャ、こういうひと、きらい
本日、2023年7月20日、地鎮祭を執り行わせて頂くことに相成りました。
(⑉>ᴗ<ノノ゙✩:+✧︎⋆パチパチ‧˚₊*̥
詳細については、例によってブログの時系列を追って書きたいと思います。
今回の新築計画は、現在住んでいる家の建て替えということになりますので、
解体工事を行う前に、仮住まいへと転居しなければなりません。
今日はその引っ越し前日のお話です。
今後、節目ごとに都度都度ご近所さんに挨拶をすることになりますが、
今回は、仮住まいへ転居することの報告に回ることにしました。
百貨店で粗品を調達し、それを携えて報告していきます。
一通り回った最後に、例の、堂々と建築基準法違反を放置して憚らない
傍若無人で欲深いお隣さんにも粗品を届けに行きました。
詳細はこちらの記事に書いた、例のお隣さんです。
明日仮住まいへ引っ越して、6月には解体工事が始まります、ということを伝え、
トラックが往来してご迷惑をお掛けするかと思いますが御容赦くださいと、
挨拶する私の顔を、お隣さんは怪訝な顔つきで見ていましたが、
「これ、詰まらない物ですがどうぞ」と粗品を取り出すと、
途端に顔がニター( ´థ౪థ)と歪みました。
そんな気色悪い反応を見ても私は、あぁ、喜んではるわ、良かったわと、
聖人のように純粋に嬉しく思ったことを今でも鮮明に覚えています。
そして大事なことを、確認しておきます。
「あの境界のブロックなんですけど、危ないので、控え壁を立てて頂くとか、
何かしら対応をお願いしますね」
「え? 控え壁っていうのは?」
なにとぼけとんねん(゚Д゚)(聖人)
何回説明さすねん。うざいねん。(聖人)
「1.4メートル超えてますんで、万が一倒れたりしないように、支えをね」
「いや、家建てはるちゅうのはおたくの勝手でね、
それで倒れたからってうち責任とれませんわ」
「でもこの塀、そちらのなんですよね?」
ほんで建築基準法に違反しとるんじゃ、わかっとんのか。(聖人)
お隣さん、急に脳内で詰将棋でも始めたのかと思うほど長考されていました。
その横で手持ち無沙汰に佇む私、早く帰りたい一心でした。
「ちょっと、考えさせてもらいますわ。また連絡させてもらいます」
例によって不動産をやってるとか何とかの父親に泣きつくんだろうなと思って、
ハイハイと頷いて帰ってきました。
その晩、お隣さんの父親から連絡がありました。もちろん結構な御老人です。
「家、建てはるいうことでね、それはご自由にしてもろて構いまへんねんけどね、
もう、あの塀も、一緒に切ってもろてくれまへんやろか」
さすがに親子揃って言うことは同じです。
なぜ他人の法令違反を私がお金を出して是正せんといかんのですか。
「塀がそちらの所有ということなので、私が手を付けるわけにはいかないんです」
「そんなん言うたかて、もし倒れてね、これどっちに倒れても困るさかいね」
「なので、そちらに控え壁を立てて頂ければいいかと思うんですけど」
「控え壁てなんですの」
お前ら親子で何を話してきたんじゃ。もっかい出直して来いや。
なんて微塵も思いはしませんでした。
他人事なら思うかもしれませんけど。聖人ですから。
「なんでそんなもん立てなあきませんの」
「いや、塀の高さがね、1.4メートル超えてるので、
そのままだと建築基準法に違反してるのでね」
「そんなもん暮らしてるもんが何も問題なかったら関係あらへんわ」
「え、建築基準法に違反してるんですけど」
「あー関係ない。今までこれで何も問題なかったからね」
(;´∀`)・・・うわぁ・・・
社会の仕組みからドロップアウト宣言して、
次はいつ何からドロップアウト宣言されるのか、
行く先に幸多からんことを祈るばかりです。
「もし仮に、敷地の境界がね、ちょうど塀の真ん中とかにあって、
塀が共有物というんやったら、私も切らなあかんとは思いますけど、
全部がそちらの所有やと言わはるんでね」
「よっしゃほんなら境界線を真ん中にしよ」
「え、そんなことできるんですか」
「境界標もあれへんしね、こんなもん話し合いでどうとでもなるんやわ」
コンプラ迷子∑(OωO; )
一時はどうなることかと思いましたが、
丸く収まりそうな発言が出てきて良かったです。
とは言えこんな老人の世迷言が法的効力を持つのかわかりませんが、
念のため、後で覚書を交わしておくことにします。
あと、ブロック塀の上を切っただけでは見栄え的にも良くないので、
その上に、双方が半分ずつお金を出して、フェンスを立てることになりました。
こういうトラブル的な話は本当にテンションが下がります。
皆様の家づくりには、このような横槍が入らないことを願って止みません。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。