気を付けなはれや
2023年12月30日の引越に合わせて、ヤマダアウトレットで購入していた
冷蔵庫と洗濯機の配送を依頼していました。
上の記事で書いたAQUAの冷蔵庫と、結局記事には書きませんでしたが、
TOSHIBAのドラム式洗濯機です。
ヤマダアウトレットから委託を受けた配送業者の方でしょうか、
ベテランぽい年配の男性と、まだ10代にも見える若手男性の2人組でした。
この若手の方ですが、どんなイメージだったかというと、不良でありながらも
性根は真面目で実は正義感が強いといった役がよく似合う市原隼人さんでした。
言わずもがな男前なのですが、その一言で片づけるには惜しい雰囲気を纏っており、
おそらくは中学時代、学校教育になじめず地元の防草族で夜ごと草むしりに励み、
防草族総長、いや草長を頂点とするピラミッドの厳しい上下関係で育ったおかげで
最低限の敬語と組織の中での立ち回りと物怖じしない性格を身に着け、
人当たりの良さから先輩から可愛がられてそうだな、そんなイメージの方でした。
まずはAQUAの冷蔵庫を、床を傷つけないよう敷いた毛布の上に載せると、
声を掛けながら二人の息を合わせて手際よく運んでくれました。
「ご主人さんすんません、お引取の冷蔵庫っスけど、古いモデルなんで
1万円にしかならないっス」(人д`o)サーセン
市原隼マダ人が愛嬌ある表情で申し訳なさそうに指さしたのは、
上の写真右側のバリバリ現役の一刀です。
「あ、これは使うやつで、引き取って頂きたいのは玄関に出してた小さいやつです」
これまでキムチ用の冷蔵庫として嫁の留飲を下げてきた小型冷蔵庫ですが、
今後は使い道が特になく、後々処分しようとすると費用が掛かり得るので、
これを機会にヤマダデンキの引き取りサービスを利用することにしたのでした。
「あ、こっちっスか。こっちは……」
と、スマホで引き取り価格を検索しているのでしょう、しばらくして、
「こっちは千円にしかならないっスね。どうしましょうか」
「いやもう全然構わないです。むしろ引き取って頂けて助かります」
ヤマダデンキさんありがとうございます。
続いてドラム式洗濯機の搬入です。
我が家はランドリールームが2階にありますので、洗濯機を二人前後で抱えて
階段を上がってもらわなければなりません。
180度折り返す形になっています。
その、折り返しのところで、洗濯機が引っかかってしまいました。
「ご主人さん、これ、どうしても手すりの分幅が足りなくて通らないですね」
一旦1階に戻って洗濯機を下ろしてから、年配のベテラン男性が説明してくれました。
手すりの上を通過させれば、あるいは通せるのかもしれませんが、
100kg近いであろう洗濯機を持ち上げた状態で安定して運ぶというのは
さすがに無理な要求でしょう。
「こうなるとクレーンで吊って窓から搬入するしかないんですけど、
今日すぐにというのは出来なくて、後日ということになってしまいます」
これを聞いて嫁は、見るからに落胆していました。
「洗濯物いっぱいたまってるのに、どうするん」
新生活のスタートを新しいドラム洗濯機で華々しく飾るべく、
本来であれば昨日洗濯しておくはずの衣類を洗濯せずに持って来ていたようでした。
予めクレーンを段取りしておけよといった苛立ちが私に向けられて来ますが、
新築家電手配の魔術師でもない私にそれは過度の期待というものでしょう。
新生活と新しい洗濯機を巡って夫婦喧嘩の火種が燻っていました。
本来であれば、今まで使ってきた古い縦型洗濯機は引き取ってもらうはずでしたが、
新しいドラム洗濯機が今日は入らないという事で、その縦型洗濯機の方を
設置してもらうことは出来るのか聞いてみたところ、二人は一瞬顔を見合わせて、
「大丈夫っス。ほんとは俺ら搬入だけで設置はしちゃいけないんスけど、
内緒っス」d( ー`дー´)ナイショッス
おそらく、自分たちが運べなかったせいで夫婦喧嘩が起こりそうだという
不穏な空気を察知しての世渡り上手な市原隼マダ人の機転だったのではと思います。
この洗濯機に関しては、この後も色々とネタを提供してくれますので、
順を追って書いていきたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。





