外構道中膝栗毛

 

今日は2023年7月1日、いよいよ2023年も下半期に入りました。

 

我が家の新築スケジュールは8月着工、9月上棟、12月引き渡しとなっており、

 

胸躍る怒涛の2023年下半期です。

 

それと並行して、外構工事をお願いする業者探しは、未だ続いている現状なわけで。

 

 

外構業者については、以前に何度か記事を書いてきました。

 

時系列を追ってリンクを貼っておくと、

 

2023年1月頃

 

2023年3月初旬

 

2023年3月中旬

 

この時点までに、5社に連絡を取って、まともに外構プランを送ってきたのは

 

わずか1社のみでした。

 

他は、希望のヒアリングをした後で連絡がないのが2社、

 

問い合わせに対して、馬鹿みたいに高額を提示してきたのが1社、

 

そもそも連絡がつかないのが1社という、

 

どうしようもなく不誠実な業者

 

ばかりでした。

 

 

なぜ外構業者は揃いも揃って、こんな人を舐めた対応をするのだろうかと、

 

私なりに、無い知恵を絞って考えました。

 

 

これまでの5社は、各社に私が直接メールするなり訪問するなり、

 

個人的に問い合わせをしてきましたが、

 

これがそもそも、間違っていたのかもしれません。

 

外構業界というのは、京都の格式張った料亭よろしく、

 

一見さんはお断りどすえの業界なのではないでしょうか。

 

誰かの紹介でなければ相手もしてもらえない、

 

そう考えると、まぁ今までの対応にも一応説明はつきます。

 

 

そういうことならと、ネットの外構業者紹介サイトを利用することにし、

 

一気に3つのサイトに登録しました。

 

紹介サイト経由だと、不誠実な対応をする業者がいれば、

 

その紹介サイトに苦情を言えば何らかの対応をしてくれるでしょうし、

 

きっと業者にとっても、仲介者がいた方が都合が良いのかもしれません。

 

 

そうして3つのサイトから、ぞれぞれ2社、1社、2社の合計5社を

 

紹介してもらうことになりました。

 

連絡が来た順に、A社、B社、C社、D社、E社とします。

 

 

 

A社からはまず電話があり、早速現地で打ち合わせしたい、ということで、

 

2日後に我が家の方にお越し頂くことになりました。

 

 

こちらから伝える外構プランは、以前から変わっていません。

 

家の前に立ちふさがる、カーポートから大きく伸びる門構えと、

 

透水性を備えたオワコンの敷設、この2点です。

 

この時、分かりやすいように、参考として2種類の写真を見せています。

 

 

U.スタイルアゼストの施工例と、

 

image

 

なんば住宅博のヤマダホームズのモデルハウスです。

 

イメージはこれで、後は御社に任せますという、

 

外構業者の力量を試す言い方をしています。

 

ここ、色付き大文字にしたということは、後でテストに出てきます。

 

 

A社もやはり、オワコンは高額になる上、施工経験にも乏しいのでやめた方がいい、

 

ということで、そこはもう土間コンでとお願いしました。

 

これはもうわかりきっているけど一応聞いてみるお決まりのやり取りです。

 

 

訪問後には、新築の図面や立面図をメールで送りました。

 

それらを基にプランを作成するので、2週間ほど時間をくださいということで

 

お帰りになられました。

 

 

 

B社からは、A社の電話の後くらいに電話がかかってきました。

 

同じ紹介サイトからの紹介なので、おそらく2社を同時に選定して、

 

同時に連絡するよう指示を出したのでしょう。

 

紹介サイトとしての働きはまず良さそうです。

 

 

B社からは新築工事のスケジュールを聞かれたので、一通り説明をすると、

 

うちは新築工事が終わってからでないと動けないんですよ、と宣言されました。

 

まだ建築工事も始まっていなければ、未だ旧居に住んでいるような現状では、

 

話を聞くことも出来ないということで、終わった頃に改めて連絡します、

 

ということで電話が切れました。

 

おいこら紹介サイト

 

禄に話もでけんような業者を選ぶなや。

 

 

 

次に、C社を紹介してくれたのは、上記2社とはまた別のサイトです。

 

現地訪問可能日時を聞かれたのでいくつか候補日を返し、

 

その中の一つで訪問日が設定されました。

 

現地訪問に来られたC社に対しても、A社と同様の希望を伝え、

 

そして訪問後に、新築の図面や立面図をメールで送っています。

 

 

この訪問日の前日くらいに、たまたま三協アルミのホームページを見た時、

 

なんとこの2023年5月に新しいカーポートが新登場することを知りました。

 

それが、X.スタイルです。

 

 

U.スタイルアゼストに似たような感じなのかなと思いながら、

 

これのカタログを眺めていて、

 

∑(゜Д゜;≡;゜Д゜)エッ!?

 

となったページがありました。

 

(X.スタイルのカタログより)

 

基本フレームは最長10メートルとなっていて、

 

U.スタイルアゼストの12メートルより短いのですが、

 

連結フレームというのが用意されていて、

 

さらに最長10メートルで連結できるように見えます。

 

ということは、私が希望するフレームの長さ、

 

 

間に柱を入れる必要はありますが、約14メートルが実現可能ということになります。

 

なので、このC社に対しては、参考情報として

 

5月に新発売になるこのX.スタイルのことも伝えておきました。

 

 

 

また別のサイトから紹介されたD社、E社に対しては、

 

C社に伝えた条件に加えて、予算が300万円程度、という条件を追加しました。

 

今までに唯一もらえた1社の見積額が400万円だったことを踏まえて、

 

それよりも金額を抑えた場合の提案力というものを計りたかったのです。

 

 

D社、E社ともに、規模の小さな業者なのでしょう、

 

どちらも名刺に代表者の肩書を載せた方がいらっしゃいました。

 

D社はお一人で、E社は営業担当者を連れて二名でのお越しでした。

 

 

そのうちのE社です。

 

私が希望を伝える間、営業担当者の方はノートを開いて、

 

メモを取っておられました。___φ(❐_❐✧)サラサラ

 

私は、書き漏らし、書き間違いの無いよう、正確にメモを取って頂けるよう、

 

ゆっくりと、書き終わるのを逐一見届けながら、希望を伝えました。

 

そして最後に、

 

「あ、それで、だいたいの予算は300万円ほどを考えています」

 

と告げた瞬間、その営業担当者はペンを持つ手を止め、金額を書き入れることなく、

 

そっとノートを閉じました

 

 

....( ゚д゚)ポカーン

 

 

そんなわかりやすいことする?

 

もう、あれやん、捨ててるやん。

 

まともに取り合う気ないやん。

 

何とか頑張ってみようとか、そんなやる気一切ないやん。

 

 

私が呆れていることに気づいたのでしょう、

 

代表者の方は取り繕うように、U.スタイルアゼストでプランを作成してみます、

 

と言って設計図面をスマホのカメラで写真に撮って帰られました。

 

後でデータをメールで送りますよ、と言いましたが、

 

スマホの写真でいいそうです。

 

いや、お前も結局やっつけやん

 

 

 

次回、各社から外構プラン、そのお見積額が続々と届く!

 

その衝撃の内容とは!をお送り致します。

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。