外構業者に見積依頼するタイミングはいつですか?

 

小林住宅の本社ショールームで担当さんと話した際に、

 

外構の話がチラッと出ました。

 

何がきっかけで外構の話になったのか、ちょっと忘れてしまいましたが、

 

小林住宅から提示されている見積書の中では外構工事費用が別途になっているので、

 

住設増額に掛けられる予算配分が読めないんですよね、

 

といった私の不安の吐露が発端だったかもしれません。

 

 

以前に、我が家のブロック塀が増し積み擁壁になっているので

 

解体工事の時に一緒に取り壊したいんですけど、と相談した時は、

 

解体工事では取り壊さずに、引き渡しが終わってから

 

外構工事で自由にやってくださいと、

 

親身になるというよりは突き放された印象があったので、

 

小林住宅は我が家の外構工事の相談に乗ってくれないんだと思っていました。

 

おそらく、客(の予算)によって対応を変えているんだろうなと思っていました。

 

小林住宅で新築された先輩方のブログを読んでいると、

 

小林住宅経由で外構工事をされたという話が散見されるからです。

 

 

ところが担当さんは、私の外構工事費用不明の不安を聞いて、

 

「うちでも外構工事業者を紹介できますよ」といったようなことを仰ったので、

 

「え、出来るんですか?」と意外に思ったことを覚えています。

 

そこで担当さんに、年始早々に見つけたオワコンの話をしてみましたが、

 

 

担当さんもオワコンは初耳とのことでした。

 

おそらく、小林住宅が紹介してくれるような外構業者は

 

かなりオシャレでデザイン性の高い提案

 

してくれるところばかりのようなので、

 

オワコンなんていうある種の廉価版コンクリなんて、

 

知っていても取り扱う気すらないかもしれません。

 

そういった意味では、客(の予算)によって対応を変えていたとしても、

 

強ち見当違いというわけでもなく妥当な対応と言えるでしょう。

 

実際、それ以来担当さんから外構業者を紹介するとかしないとか、

 

それっぽい話は一文字も出てきていません。

 

タイミング的にまだまだ早過ぎるのかもしれませんが。

 

 

 

タイミング的に早過ぎると言っても、外構工事費用が不明なままでは

 

家づくり全体にかかる費用がはっきりせず、

 

今後の間取り打ち合わせやインテリア打ち合わせにも気分よく臨めませんので、

 

一旦、現状の理想でいくらくらいなのかを見積もってみることにしました。

 

キーワードはもちろん、「U.スタイル アゼスト」と「オワコン」です。

 

 

まず、三協アルミのホームページから、我が家の近くで

 

「U.スタイル アゼスト」を取り扱っている業者があるか調べてみました。

 

 

すると、近いところに2社あることがわかり、

 

しかもそのうち1社は、先月、土間コンとカーポートだけでいくらなのかと、

 

グーグルマップから最寄りの外構屋さんを検索した時に出てきたところでした。

 

こういう偶然、縁といったものに、私は結構こだわったりするので、

 

早速最有力候補の登場です。

 

もう1社は、今ちょうど新春イベントと銘打って大相談会を開催しており、

 

この時の見積は特別価格で対応させて頂きます、と大風呂敷を広げていました。

 

とりあえずこの2社に、見積相談に行ってみました。

 

 

 

どちらに対しても、「U.スタイル アゼスト」の画像と我が新築の間取図を見せて、

 

こんな感じにしたいと伝えました。

 

 

 

合わせて、オワコンの敷設が出来るか聞いてみましたが、

 

どちらもオワコンは知らなかったそうで、検討が必要、とのことでした。

 

オワコンは、ここ1、2年で出てきた新しい素材のようですので、

 

取り扱っている業者がまだ少ないというのはわからないでもないですが、

 

その情報すら知らないというのは、外構工事業界というのは

 

全体的に流行に鈍感で保守的な業界なのでしょうか。

 

 

新春イベントの業者は、見積作成に2週間ほどかかると言い、

 

2週間後に連絡をする、と言いましたが、

 

未だに連絡がありません

 

一度、2週間を過ぎた時にこちらから電話をしましたが、

 

まだ見積が出来ていないので来週連絡する、と言った後、

 

2か月音沙汰がありません。

 

きっと、大した技術を持ち合わせていないために

 

「U.スタイル アゼスト」を施工する自信がないのでしょうが、

 

それを正直に言えないので、無視することで

 

自らの不甲斐なさに蓋をしたいのでしょう。

 

憐れなので私もこのままそっとしておいてあげようと思います。

 

 

 

もう1社の、最有力候補である縁を感じた外構業者の方は、

 

現地調査をしたいと言って、翌週に我が家にお越しくださいました。

 

そして庭の周りをぐるりと見て回った後、

 

今後の間取り打ち合わせを経て確定した間取図と立面図と、

 

建築することになる基準の高さが決まってから

 

外構の設計に取り掛かるので、確定資料をお待ちしています、

 

ということで帰られました。

 

おおよその目安としても、外構工事の費用がわかるのはしばらくかかりそうです。

 

 

 

これからの打ち合わせを、全体総額が不透明なまま、

 

喉の奥に小骨が刺さったような不快感を抱いたまま、

 

進めていかなければなりません。

 

果たして小骨はスッと消えてくれるのでしょうか。

 

はたまた喉を塞いで大手術が必要になってしまうのでしょうか。

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。