決まり手は、寄り添い
解体工事の話の前に、外構工事の話を少ししておきたいと思います。
と言いますのも、私がこのブログで何度か紹介してきた
庭ファンさんのオワコンの動画が、非公開にされていました。
なぜかはわかりませんが、一つの可能性として、
最近とみに例の動画にだけ妙にアクセスが増えてきたので、
どこから飛んできたのかとリンク元を辿ると私の記事が表示され、
やれ高額だとか、やれ外構界隈はまともな奴がいないとか、
えらい言われようであることに気づいて非公開にしてしまったのかもしれません。
ですがオワコンを紹介した他の動画はまだ公開されているので、
記事を編集してリンクを追加しておきました。
解体工事に関して、5社から見積もりを取ったことを前回書きました。
まとめておくと、
〇解体工事見積額(税抜)比較〇
小林:310万円(アスベストみなし)
A社:240万円(アスベスト検出時は増額)
B社:220万円(アスベスト検出時は増額)
C社:260万円(アスベストみなし)
D社:218万円(アスベスト検出時は増額)
これを見れば採るべき道筋は一目瞭然です。
まずはアスベスト調査を行って、検出されなければD社を選び、
検出されれば改めて増額分の見積を取る、というのが無難な道でしょう。
各社の見積書の中で提示されたアスベスト調査の費用は、
どこもだいたい3万円前後となっていました。
また、アスベスト調査は必ず解体工事を行う同じ会社で行わなければならない、
というわけではないらしく、他社の調査結果書も使えるということなので、
仮にアスベスト調査専門業者がもっと安い値段で請け負うのであれば、
アスベスト調査だけそちらを利用する方が賢い、と言えるでしょう。
面倒ではありますが、家づくりにおける付帯工事にかかる費用は少しでも節約し、
その分を出来るだけ家づくりの方に回せるように、
アスベスト調査専門業者からも見積もりを取ってみるべきかな、
と考えていたところに、D社から電話がかかってきました。
D社というのは、解体業者に対する私の先入観をぶち破った
20代くらいの可愛い女の子が担当の解体業者です。
「お見積送らせて頂きましたが、その後いかがですか?(⑅•ᴗ•⑅)」
「あー、ありがとうございますー
いやー御社が一番お安いので、今のところ最有力候補なんですけどね」
「ありがとうございます(⑅•ᴗ•⑅)」
「ただまぁアスベストが検出されたら別途費用がかかってくるということなので、
まずはアスベスト検査をお願いできますか」
おっさんは、うっかりフレッシュな輝きに絆されて勢いで頼んでしまいました。
すぐに前金で調査費を振り込んだ翌日、外壁の採取に再訪され、
その数日後、幸いアスベストは検出されなかった、
と電話をもらいましたので、D社にお願いすることに決めました。
見積額は218万円でしたが、アスベスト調査費の3万円は支払いましたので、
解体工事費は215万円ということになりました。
見積を取った5社の中で、進捗伺いの連絡をしてきたのは、このD社だけでした。
金額が一番安かったというのももちろん理由の一つではありますが、
やはり、こちらを気に掛けてくれている、という気遣いが
大きな決め手だったと思います。
他の業者におかれましては、気遣いが出来ていないという、
商売以前に人間関係として大事な心掛けが失注要因であること、
肝に銘じて欲しいと願ってやみません。
さて、次回からインテリア打ち合わせの話を書いていこうかなと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。