色んなことの後押しを感じて急遽日本に行くことにしました。
昨年は色々なことが重なり7カ月も帰国したので、現実的に考えて今年の一時帰国はありえないと自分で枠を作っていました。
時間と金銭的な制約が無ければいつでも行きたい気持ちはありますが
今回“日本に行きたい“って強く感じはじめたのは
生命の樹の学びを深めていくうちに出会った先生のオンライン講座を受けるようになってから。
生命の樹には占星術やタロットなどの叡智も入っているのでそれらのことも学び続けているのですが、この先生の講座に月平均6回はオンタイムで顔を合わせているんですよね。
そしてなんだかその学びの場が楽しくて心地いいのですよ。
先生は知名度のある方なので色んなところで講座をされたり翻訳をしたり事業もされていてとても忙しいそうなのですが、私が関わっているグループで久しぶりにリアル講座をすることになったんです。それも北海道で。
でも、これだけのために日本に行くことはありえないなー、って思っていました。
来年には日本に行きたいと思っていたので、その時に会えたらいいなーって指をくわえて話を聞いていました。
すると、今度はドゥーガルが11月にアメリカから来日してイベントを開催することが決まりました。
それも高千穂で。
昔から日本神話や神社仏閣には興味がありましたが、うんちくを傾けるほど詳しくはありません。
でも、数か月前から古代史や日本神話との繋がり系の動画が面白くてずっと見ているのもあってか、この高千穂のイベントに私の奥の方(魂)がものすごく反応したんです。
でも、また現実問題に戻って金銭的なことを考えると、“ちょっと無理だな…”って考えていました。
彼と知り合って数年経つのですが、いつか対面で会いたいとは思っていました。
でも高千穂って九州じゃん。実家からでも遠いなー。
でも、なんだか無視できない感情が湧いてきたんです。
高千穂神社の近くのホテルを検索したら1室だけ開いていました。2泊で7万以上。
キャンセル可能だからと、念のため取っておきました。
イベント参加や交通費を考えると、この数日で数十万円。。。
魂が反応してもどうしても何層にもなっているブロックがやってくる。
そんな頃、母と会話をしていて感じた事が出てきた。
母は昨年の私の帰国で大きな変容をしました。
いつも近くで空気のように当たり前にいた娘(私の妹)が2018年に突然亡くなった。
孫が大きくなってからも毎週必ず会っていて精神的にかなり頼りにしていて、自営業を廃業して年金生活になったら妹家族の隣に家を買ってあったのでそこでいずれ生活する準備もしてきたのに娘を突然がんで亡くし、その後自らの身体が悲鳴を上げて自分自身の『死』も現実的に感じる体験をしたことで後期高齢者でも変容できるということを身近で見ることができました。
変化をとても嫌う母親があれだけ変容したことに私自身も勇気づけられました。
新しい習慣の朝散歩もいまだに継続中。
私がオーストラリアに戻った後もしばらくは、父と二人であちこちに出かけたりして楽しんでいました。
交通機関が便利ではない地域なので移動は基本的に車です。
色んなところに行ってみたいけど、今更馴染みのない交通機関を使っての旅行はサポートがないと無理っぽい。
オンラインも使いこなせないし、文字入力も出来ない(と思い込んでいる)。
確かに年齢を重ねるごとに、長時間の馴染みのない道を運転するのはとても危険。
だから、結局二人で出かけるのは近場で外食するくらいになってしまいました。
そして母が、『お金と時間があったとしても、もう体力的にも気力的にも出来ないことがある』ことを痛感していると言いました。
これにまた私の奥の方がすごく反応しちゃいました。
今、二人が動けるうちにどこかに連れて行ってあげたい・…。
自営業を続けてきたからこその自由の無さを55年も継続してきて、そこから解放されたのにやりたいことを諦めることが当たり前になっているので時間とある程度のお金があっても動けなくなっている。
去年7か月一緒にいたからできたことが、ちょっとした達成感もありめでたし、めでたし”になっていたけど、すべてが解決したことではない。
それは当たり前なことなんだけど、また離れて暮らすことで物理的に出来ないことが大きくなっている。
10月21日は妹の命日。
今年で丸5年になる。
今年はこの日が土曜日だから、成人して忙しくなっている姪っ子甥っ子と一緒に合えるチャンスが大きいと思った。
数か月前のドゥーガルのクラスでもお金ブロックについての時に感じた事も大きかった。
その時のブログはこちらからどうぞ
そんなタイミングで、去年靈氣を学んだ時に繋がった人から、神聖幾何学手作りマットでコースターが作れるかの問い合わせをいただいた。
10月のイベントで使ってみようと思っていただけたよう。
タスマニアにいたらまず間に合わないけど、直接持っていけば間に合うって思った。
そしたら、このイベントで、私が提供している『生命の木から見るDNA相関図』もさせていただけるとのこと。
そして、霊気の故郷である天鷹神社の月次祭が毎月15日に開催されています。
昨年、縁があってこちらにボランティアとして3回参加させていただけました。
これにも行ける。
そして10月下旬に大変お世話になった靈氣仲間主催の鞍馬山のツアーも参加できる。
なんか、どんどんいろいろなことがパチッとはまっていっている。
そして、今回初めてジャパンレイルパスというものを利用してみることにした。
これは日本に観光に来る外国人のためのサービスなんだけど、日本人でも海外在住が10年以上の証明ができれば今のところ使える。これはいずれ日本人は使えなくなるかもしれない可能性もあるサービスなんだけど、なんと10月から約2倍値上がりするらしい。
値上がり前の滑り込みセーフで使える。ラッキー
なかなかいいお値段だけど、あちこち行けばお値打ち感はある。
と言うことで、11月は九州から北海道まで鉄道の旅をすることにしました。
どのくらい時間がかかるのかとか、どこでどう乗り換えるのかとか全く調べていない状態だけど、取り敢えずそれをすることに決めました。
宿は九州と北海道は取るけど、それ以外は行き当たりばったりでいってみようかと。
その移動していく途中で途中下車をして会える人に会いたいと思っています。
魂が反応したことに軽やかに動けたらストレスもかなり少ないのだろうけど、現実世界とのバランスを見つつこの抵抗を感じることで意志と意図を持って選択し動けるので、その責任も取っていける。
これを可能にした基盤は、働き方を変えたことも大きい。
正社員からカジュアルという自由とセットの不安定を手に入れた。
不思議なことに、仕事の時間が少なくなって不安になっていた時は働く時間が少なかった。
でも、私の想いをアウトプットしたことで、『今ここ』に集中して楽しめるようになったことで働く時間が希望をだしていた時間数になっている。
そして長期休暇を取ることに罪悪感を持たなくていい。
でも、2カ月休むから戻ってきた時に仕事がまたもらえるかの保証はない。
だけど、“やれるときに一生懸命やる“
これを貫いていくしかない。
そして、最大のサポーターである旦那さま。
彼の理解と応援があることで今回の旅の実現にも繋がっている。
私のお金ブロックが働く度に、私に
『それはやりたいことでしょ?だから心配しないでやりなさい。』
と言ってくれる。
普段はライオンの赤ちゃんや子供みたいな彼だけど、こういう時は王様ライオンのような安心感と勇気を与えてくれる。
本当にありがたいことです。
これも、今までの体験、経験があったから今できていること。
子供が小さかった頃や、職場にコミットしていてはこんなことをしようとは考えも及ばなかった。
家族がバラバラになっていた時にこれをしたら現実逃避になっていただろう。
そして今ないものにフォーカスして、『いつかこれが手に入ったらやってみよう』
という生活を継続していくと、母が感じたような答えが来るのだろう。
昨日のインスタグラムでもちょっと書いたけど、数日前にした生命の木のパスの学びが
可能性を広げるには、今まで過去にやった事の無いことをやってみる
という内容だった。
今回の旅は今までしたことないことが目白押し。
まさか、この年になって一人で九州から北海道まで鉄道一人旅をすることになるなんて思っても見なかった。
これをしたからこうなる、という保証は全くないけど、種を蒔かないと発芽する可能性すらない。
日本行を決める前から丹田強化月間として鍛えているけど、この旅に向けて精神的にも体力的にも強化しておくのに必要だったように感じます。
学び続け、考え続け、そして経験を生かしたセッションやワークショップを提供しています。
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