陰と陽の相反する両方を受け入れ統合し
固有性を生かした新しいものを生み出し育んでいく
しの（Shino)です。
蟹座新月前日の17日に旦那さんと久しぶりにブッシュウォーキングに行ってきました。
身近な人との関係を大切にする蟹座の時期に彼と一緒に行動を起こせたことがいいタイミングだなぁ、と感じました。
今回はどこに行くのかは旦那さんが決めたので、私は詳しいことは聞かずについていく感じでした。
ただ、前回滝に行ったし、他の滝にも行ってみたいという話をしていたのでてっきり滝に行くもんだと思い込んでいました。
神聖幾何学手作りマットの浄化用のお水を取りに行くのも目的の一つでもありましたから。
Cathedral Rock Trackというところから入り、はじめは川に沿った穏やかな道を心地よく歩いていきました。
Trackを歩きながら、途中で何度か小道の隣に流れている川に寄り道しているうちにいつの間にか気がつかずにTrackから外れて道なき道をザクザク歩いていて、いよいよこれはちょっと変だと気付いた時にはかなりワイルドな状態の場所に居ました（もっと早く気づけって感じでした。たぶんブッシュを歩くことに慣れ過ぎて気づくの遅かった
）
私はこのようなブッシュや森みたいなところで迷子になると突然野生児モードに切り替わるようで、直感が冴えてくるんですよね。不思議なことに。
一瞬思考がでてくると。。。
『ここで間違えたら方向感覚が狂ってわからなくなるから一旦来た道に戻った方が安全かな…』
とも考えるのですが、同時に何の根拠もなく、“こちらに行けばいい”って感じて進んでみるとあっているんです。
そしたら、ちゃんとTrackに戻れたんですね。
馴染みのないブッシュに行く機会が少ない割には、直感さえてるなーって自分で感心しました。これもほぼ毎日している自然の中での朝散歩の恩恵でしょうか。
しばらく歩いてから旦那さんに滝までどのくらい歩くのか聞いたら、どうやら今回は滝ではなくCathedral Rock Summitに行くことになっていたことを初めて知りました。
このサインは散々きつい傾斜を登り切って疲れ果てた時にどんと出てきたサイン
最後の400ｍはすごかった
柵も何もない自然そのままがむき出しの岩のみの場所
滝はさらにその先にあるけど日帰りでは無理なところだったようです。
Summitって山のてっぺんじゃん？？って思ったけど聞いた時はあまり気にしていませんでした。後から上の写真を見て”そうだよね～って感じでした。
歩き始めてしばらくは傾斜を歩いていても全然平気だったのに、ある地点からいきなり足が鉛のように重く感じ、心臓への負担を感じるようになったんです。
視覚的にはそれほど傾斜がいきなり変わった感じではなかったんですけどね。
そのうち、目で見ても明らかに傾斜がきつくなってきたことも確認できたのですがこの時に感じたのは・・・
視覚ってちょっとしたトリックで錯覚を簡単に起こせることは知っていたけど。。。
視覚とマインドはトリックを起こすことは簡単だけど、
筋肉や臓器はごまかせないんだなーって痛感しました。
どんな場所化視覚的に見てみたい方はこちらのインスタグラムに一部載せています。
実はこの旅をする数日前に、ドゥーガルのコミュニティーの中で
“筋肉に過去の記憶が残る”
と言うことを言われたんです。
私があるテーマに対してのアファメーションをアウトプットしたのですが、その私が発した言葉の中で彼は何かを感じたようなんです。
そして彼に、“その言葉を発した時にShinoの体はどう反応した？”と聞かれました。
このコミュニティーは日本人のためのコミュニティーなので通訳者が間に入って開催されるコミュニティーですのでダイレクトな対話でなく一旦仲介が入ります。今回、通訳された方はスピリチュアルに長けている素晴らしい方なのですが、私の意図とちょっと違った内容になっていましたが（これは私の言語化能力の問題のためです）、彼は言語だけでなくその人のエネルギーを感じて受け取っています。
実は私は発言している時は何も感じていなかったけど、その質問をされてすぐに私の太陽神経叢がじゅわじゅわ～としたことに気づいたんです。そのことを伝えたら、彼も彼の太陽神経叢に反応が出て、彼の場合はキュッとなったようなんです。
この太陽神経叢がキュッとする反応は、さらけ出して無防備な時に感じるようです。
そしてちょっとした質問を繰り返して彼が感じた事は、私の発言した言葉は本心ではあるけど頭でそれを理解しているが私の体がまだその新しい思考についていっていない状態だったようです。筋肉が反応したことを彼は感じ取ったんですね（すごいなー、この受け取るスキル！！）。
カラダ（筋肉）には古い価値観の記憶がまだ残っていて、それが反応している
ことをドゥーガルは読み取ったんですね。
私の意識化の中では、古い価値観でなく新しい価値観で進んでいたのに、筋肉の中に残っている記憶がまだその新しい価値観についていっていないから一致していなくて、現在の状況がまだ私が発したアファメーションのような循環を起こしていないということ。
まさに、まだ無意識の中にある反応パターンに引っかかっているのですね。
この状態は生命の木のどこの部分なのか自分でも分かるので、なるほどなーって感じました。
今回のテーマは『お金について』だったんです。
私の中では、お金というものはどこまで追い求めても終わりがなく、“もっと、もっと”の意識が強いと満足感より不足感しか出てこないと感じています。そしてお金は喜びや豊かさの体験をするためのツールのひとつだと捉えているんです。
このことに嘘も偽りもないのですが、働き方を変えてしばらく経ちますが、職場の状況も変わってきたので最近は仕事に入る時間が減ったりしてかなり収入は減ったんです。
収入が不安定になることは承知のうえで働き方を変えましたが、想像と現実の体感にはずれもありますよね。
神聖幾何学手作りマット製作・販売やワークショップ、セッションもありがたいことにさせていただいていますが、現段階では正社員で働いていた給料と比べたら入ってくるお金はずいぶん少なくなりました。現実的なことを言えば収支のバランスは以前より取れてはいないのが実情。
この状況から私の古い反応パターンが疼いて筋肉反射に出たのでしょうね。
収入が減っても精神的には豊かさも喜びも増えたのは確かですが、安定していた状態から不確定な状態になるとやはり不安も出てきますよね。特に私の職歴のほとんどは正社員で決まった金額が振り込まれるという経験の方が断然長いから。
自営業で大変そうだった両親を子供の頃から見ていたし、母は安定第一の人だったのでその影響もたくさん受けています。
でも不安を持ち続けて真の喜びや豊かさを得ることは一致しないのでこの部分をどう捉えて私の中での調和を取りながら行動していくかの課題を感じる案件でした。
感情ってすごいですね。こうやって体の感覚を通して自分の本質からメッセージを送ってくる。
筋肉反応テストというものが存在するし、パルスリーディングとかなんかも体の反応から潜在意識に隠れた情報や感情の反応パターンを読み解くものもありますもんね。
人間の体ってすごいですよね。
私は若い頃からずっとスポーツなどを通して体を動かしてきたので、筋肉はある程度鍛えられることは体感で理解しています。
ある程度と言うのは、誰でもみんな鍛えたらオリンピック選手のような体になるということではありませんから、これはその人のもともと持っている固有性によって違うということ。
鍛える目的によって運動の仕方も強化する場所も違いますしね。
つまり色んなストレングス（強さ）があるということ。
そして筋肉を鍛えると心も鍛えられるというのは理にかなっていますよね。
カラダが強くなればそれが自信にも繋がりますもんね。
多くの人が体験している、心と体は繋がっている。
体調を崩して寝込んだ時に、体の健康のありがたみと心と体が繋がっていることって感じやすいですよね。
でも、回復が早くて通常運転に戻ると、この感謝の気持ちと心と体が繋がっていることすぐ忘れがち。
心だけ鍛えるとか、身体だけ鍛えるのではなく、
このどちらもバランスが取れて一致してくると、
自分のビリーブシステムが本当の意味で動き出すのでしょうね。
今回のドゥーガルの言葉から、このブッシュウォーキングでの体感の流れは本当にすごいなーって改めて感じました。
生命の木でも、思考にはいろんな段階があるのですが、この思考がビリーブシステムを作り出し、心と体をそれに一致させないと動き出さない。
言葉にすると当たり前のことのように聞こえますが、これを実際に腑に落としていくにはやはり信じる力である信念と継続力が大切ですね。
しかし、まさかのブッシュウォーキングでの筋肉疲労からこんな深い話に繋がるなんて面白いですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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