投稿第23話
石川県の旅で心身ともに緊張から解放され、
エネルギーをたっぷり充電して戻りました。
「やってみたかったことはやる」
という生き方に変えてからしばらく経ちます。
でも日常に戻ると、
気づかぬうちに古い反応パターンが
姿かたちを変えてまた顔を出してきます。
だからこうして旅に出ることは、
「どう生きていくか」
「どう在りたいのか」
を思い出すための、
大切なリマインダーになっています。
石川の旅から戻った翌日、6月15日は
靈氣の故郷・谷合にある
天鷹神社の月次祭でした。
一時帰国のたびに
必ずボランティアとして
参加しているこの月次祭。
5月は並木さんとドゥーガルのイベント(第2話)
と重なり参加できなかったので、
今回の滞在では最後のチャンスでした。
月次祭の後の勉強会までしっかり参加して、
仲間と共にとても素敵な時間を過ごせました。
そして翌16日、
いよいよ退院の日です。
10時退院ということで
時間に合わせて少し早く到着しましたが、
首を長くして待っていた父に
「遅い!」と怒られました(笑)。
退院手続きにも時間がかかりましたが、
薬の処方にもかなりの時間が
かかってしまいました。
内科、精神科、泌尿科
それぞれから処方が出ていて、
コンピューター上の
退院手続きの完了タイミングによって
院内処方と外来処方が混在してしまい、
受け取り場所がたらい回し状態に。
かなり短気になっていた父には、
この「待つ時間」が耐えられません。
しびれを切らした父は
「(ゴルフの)練習場に行く」と言って、
あっという間に去っていきました。
お金も家の鍵も携帯も持たずに、
声をかける間もなくぷりぷり怒りながら。
当時の父は、
ADHDの症状が強い小学生男子並み
といっても過言でないほど
落ち着きがありませんでした。
その様子を見て
「家に戻ったら、ちょっと大変になるなぁ……」
と感じていた不安が、
現実として目の前に現れてきたのが
はっきり分かりました。
そして実際に、退院してから
想像を絶するようなことが
起きていきました……。
この第23話をもって、
入院編は終了です。
次回からは
退院後から私が
タスマニアに戻るまでを
「退院後編」として綴っていきます。
実は、ここが一番きつかったかもしれません。
まあ、タスマニアに戻ってからも
色々あるんですけど…(苦笑)。
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