会社員をしていた息子が転職したいと言いだしてから約2年くらいでしょうか、やっと転職が決まったようです。 転職したいと言いながらも何も行動していないと思っていたのですが、本人は動いていたようです。 システムエンジニアとして働きながら、競技プログラミングにハマっていました。 私は単なるゲームの延長ぐらいにしか見ていなかったのですが、競技プログラミングで上位数パーセントのランクを取得するまでになり転職に役立ったようです。 仕事でも活躍できるようになるといいですよね。 転職したら基本在宅勤務らしいので、私も助かります。
私もフルタイムで働いていた時はシステムエンジニアだったので、システムエンジニアと言っても現場によってかなり難易度に差があることは知っていました。 時代遅れのシステムを後生大事にメンテナンスしているところもけっこうあります。 下手をするとそのシステムに追加で新しい機能を入れて使い続けようとしてたりします。 そんなメンテナンスの現場にいたら、スキルアップなんて望めません。 競技プログラミングの中でスカウトされての転職だったので、本人が頑張った結果だと思うと本当にうれしいです。
開発現場の昔話ならたくさんありますが、今聞いても役には立たない話ばかりです。 でも息子はそんな昔話も面白がってよく聞いてくれました。 フロッピーディスクやメモリが64KBしかない開発環境とか、信じられない!と 私が就職して初めて開発した検索処理は実行したら結果が出るまでに8時間かかったこともありました。 マシンの性能とアルゴリズムがだめだめだったんですね。 マシン性能は変えられませんでしたが、実行速度はなんとか20分まで縮めた記憶があります。 それでも実用に耐えられるとは思えませんが・・・ 40年近く前の話ですからね。
日進月歩の業界でしたので、ついていくことができず出産を機にIT業界はやめました。 しかし今になってちょっと役に立っています。 Excelで編み図を作ったり、家計簿をつけたりしてます。マクロを組んだりもします。 生活にITが欠かせなくなった今、抵抗なくパソコンやスマホが使えるだけでもよかったと思えますね。 スマホはあまり使いこなせてないような気もしますけどね。
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