「工場」だってやらなきゃいけない時がある!
はいはい(^-^)/
なんだか
3月に入ってから
暖かかったり
寒かったり
毎日の服装にも困る天候ですね。
私の場合は
アパレル業(今は広告業?)の習慣から
毎年3月に入ったとたん
否応なしに
冬服は片づけてしまいます。
寒くてもガマンなのです(笑)
さて、今回は
久々に私の本業と言いますか、
ルーツと言いますか、
「ものづくり」について
すこしマジメに
書いてみようと思います。
実は今日のネットニュースに
こんな記事がありました。
洗えるウール開発!田舎の小さなニット会社、なぜ苦境脱し欧州有名ブランドが殺到?
詳細は是非とも
元記事をご覧頂ければと思いますが、
この業界では
有名なニット工場
「佐藤繊維(本社:山形県)」さんの
お取り組みについて書かれています。
「佐藤繊維」さんと言えば
現アメリカ合衆国大統領夫人
2009年1月、アメリカ合衆国
オバマ大統領の就任式で
ミシェル夫人が着用した
ニナ・リッチのカーディガンに
同社の提供した糸が使われていたことで
ちょっとしたニュースになりましたね。
(一般の方にはそれほど興味のない事だったかもしれませんが・・)
ヨーロッパの有名ブランドなどから
引っ張りだこの会社さんです。
しかも、
「自社ブランド」も展開されており
高島屋や小田急百貨店に
直営店を出店し
ショップチャンネルでは
出せば即完売の
人気ブランドになっています。
日本のファッションビジネスにおいて
「工場発」「地方発」ブランドで
最も成功した例の一つと
言えると思います。
では何故
成功することが出来たのでしょうか?
その答えはただ一つ、
「やるべき時にやったから」
単純明快ですね。
現状に危機感を感じてるのは
日本国内のどの工場さんでも
同じですよね。
「このままじゃマズイ・・。」
そう感じた時に
すぐに行動を起こせるかどうか?
先ずはそこなんだと思います。
もちろん
無策で行動を起こしても
失敗するだけですね(笑)
「工場」が
「アパレルメーカー」や
「小売り」にも参入するということは
既存の
「アパレルメーカー」や「小売り」と
対等かそれ以上の「ノウハウ」が
必要になります。
「工場発」「地方発」のブランドだからと言って
一般の消費者が「ひいき目」で見てくれる訳では
ありませんよね。
そうです。
お客さんには関係ない事なんです。
その商品が可愛ければ買う
欲しければ買う。
ただそれだけの事です。
「欲しい」と思わせる付加価値を
適正価格で提供できるかどうか?
それだけが重要なんですね。
自社ブランドを開発するには
①消費者のニーズを読み取る「マーケティング力」
②読み取ったニーズを形にする「マーチャンダイジング力」
③形にしたブランドを消費者に認知させ、付加価値を高める「プロモーション力」
この三つのノウハウが
高いレベルで求められます。
それこそ
既存の有名アパレルメーカーや
既存の有名セレクトショップをも
凌駕するくらいの。
しかし多くの場合、
この①②③を全く考えず
ただ自分たちの
独りよがりな「思い」だけで
ブランドを作ってしまう工場さんが多いので
皆さん失敗するんですね(笑)
「こんなに凄い技術で作ってるんだから」
「こんなに高級な素材を使ってるんだから」
売れるに違いないっ!( ̄^ ̄)フンッ
ってね(笑)
でも肝心な「ニーズ」が
どこにもなかったら
その商品は
ただ手の込んだ「民芸品」です。
そうならない為にも
二代目を修行させて身に着けさせるも良し
外部のデザイン会社に委託するも良し
とにかく
上記の①②③のノウハウを
自社に取り込んでから行動を起こすことを
強く推奨いたします。
じゃないと
ただお金をドブに捨てるようなものなので
勿体ないですからね。
やらないほうが良いです。
いずれにしても
長期的に見れば
国内アパレル小売市場は
縮小傾向にあるので(矢野経済研究所)
国内のアパレル工場も
発注元企業(アパレルメーカー)の業績に
左右されっぱなしの状況は
目に見えてますよね。
「下請け体質」ってやつですね。
近い将来、
どこかで大きな決断を迫られる場面が
来るでしょう。
その時に
スグに行動を起こせるように
今から準備をしておいても
損はないと思いますよ。
さらにもう一つ、
アパレル不況って
ずっと言われてますが
唯一、拡大してるチャネルがありますよね。
経済産業省は、
日本のファッション通販市場は
2013年の1.4兆円(EC全体の8%)から
2020年には2.6兆円(EC全体の14%)へ
約2倍に拡大する見通しを示しています。
※ちなみにEC(インターネット通販)全体では
2020年には20兆円規模に拡大と予測。
つまり、
上記の①②③のノウハウの他に
④EC(インターネット通販)力
も今後は必要不可欠になってきます。
もちろん作業自体は
外部へ丸投げで構わないと思いますが、
ECにおける購入までのプロセスや
消費者の購買心理を理解していないと
やっぱり埋もれるだけです。
なにせ
「インターネット通販」の分野は
既に「リアル店舗」より
レッドオーシャンですからね(笑)
安易に考えてると
間違いなく痛い目にあいます。
とは言え、
こんな私でも
過去にブランド年商約8億円(ピーク時10億)まで
成長させることが出来たので(失敗しましたがw)
上記の①②③④を踏まえ
一度はチャレンジしてみることを
強く推奨いたします。
心配な方は
このブログに失敗例が書いてあるので
参考にしてみて下さい(笑)
ご武運をお祈りしております!!!
今まで水面下で
準備を進めてきましたが
私もそろそろ行動を開始しますよ♪
ってことで、
また次回~(^O^)/アディオース♪

