「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -178ページ目

価値観と品質と価格設定の間。。

はいはい(^-^)/



突然ですが

私は

「餃子の王将」も好きですが

「熱烈中華食堂 日高屋」のほうが

もっと好きです(笑)



とは言え

確固たる信念が

ある訳ではなく



たまたま

家の近くにあるから

ってだけの理由なんですが(^_^;)



とにかく

チョイチョイ行きます。




先日も

ちょとお昼でも食べようと

いつもの「日高屋」に

いつもの通り

まるでそれが

ルーティンワークかの如く

ごく自然に入ろうとすると



その日に限って

入り口付近に

いつもは存在しない

「障害物」があって

お店に入れません。



「ん??」



改めて目視すると、

入口付近に

60代くらいであろう

ご婦人が3人



何やら

入口すぐ脇に設置された

メニュー(サンプル)の入った

ショーケースを指さしながら

大声でご歓談中です。



ご婦人A:「これ見て!ラーメン390円だって!!」


ご婦人B:「え!安っいわね~。ぜったい美味しいはずないわよっ!」


ご婦人C:「そうよね~。ほか行きましょ♪行きましょ♪」


私 : 「・・・・・・・・・。」



いやー

何て言うか

言葉を失ったと言いますか



久々に

「そういう価値観」に

出くわしたなぁと



ちょっと懐かしさで

感極まってしまい

しばらくその場に

立ち尽くしてしまいました(笑)



血のにじむような

企業努力の末

やっと「390円ラーメン」を

実現させた「日高屋」さんも

そんなこと言われたら

涙目でしょう。。(iДi)



でも昔は、

よく居ましたよね

「そういう価値観」の人。



一番身近なのは

両親や祖父母ですかね。



ここで言う

「そういう価値観」とは



「高いモノ」=「良いモノ」

「安いモノ」=「悪いモノ」



っていう

価値観のことです(*^-^)b



私と同世代か

それより下の世代の方は



バブル崩壊後に

本格的に社会人になった

世代です。



なので、

ほとんど

「不景気」と「デフレ」しか

印象にありませんよね。(b^-゜)



だから

「安い=美味しくない」

って発想にはなりませんね。



でも

私より上の世代の方々

特に60代以上の方々は



経済成長率が10%を超え

国民総生産(GNP)が

世界第2位になった

いわゆる

「高度経済成長」(1955-1973)

を経験してきているので



彼らの中では

「好景気」と「インフレ」の印象が

いまだ根強いんでしょうね。



その時代に培った

「高い=良いモノ」っていう「価値観」が



時代が変わり

人生の第一線を退いた今でも

判断基準の礎になっているのでしょう。



だから

「安い=美味しくない」

っていう発想になる。





これって

我らがファッション業界でも

似たような現象がありますよね(*^-^)b



特に

60代以上の

ご年配のお客さまは



「安い服」に対して

抵抗を感じる傾向が

強いですよね。(*^-^)b



皆さんも

ご経験があると思います。



せっかく企業努力で

身を削って

低価格を実現したのに



「これ安いけど、大丈夫なの?(`Δ´)」



って言われたこと(笑)



これを言われてしまうと

あの

血のにじむような

努力は何だったのか?と

生きる気力さえ

なくしてしまいますよね(笑)



さらに言えば



特に

ご年配のお客様の間で

「100%神話」みたいな

伝説があって



「ウール100%」=「良いモノ」=「高い」

「コットン100%」=「良いモノ」=「高い」



これが未だに

唯一無二の存在として

広く信仰されています。(笑)



「あら?これアクリル入ってるわね。じゃあ粗悪品ね。」



みたいな(笑)



確かに

「ウール」で言えば

「エクストラスーパーファインメリノウール」や

「コットン」で言えば

「シーアイランドコットン(海島綿)」などのように

「高品質」で「高価」な素材は

今でも存在します。



しかし、

業界の方なら

良くご存じだと思いますが



紡績技術が進んだ

今となっては



むしろ

天然素材100%の商品のほうが

「粗悪」だったり

「安価」だったり

することが多々ありますよね。(*^-^)b



でも

「100%教」の信者たちは

その事実を

断固として

受け入れようとはしません。



これも

「天然素材」が

「高級品」として

崇められていた頃の

名残なんでしょうね。ヾ( ´ー`)




とにかく

内閣府の最新のデータによると、



このような「価値観」を持つ

65歳以上の世代は

日本の人口(1億2,730万人)の

約1/4(25.1%)も

占めてるとのことですし、

平成26年版高齢社会白書(全体版)



当然のことながら

その割合は

増加傾向にあるわけですから



我々ファッション業界も

ちょっと見過ごす訳には

いかなそうです。ヾ( ´ー`)



なんとなく

どの業界を見ても



値下げしてみたり

値上げしてみたり

品質を上げてみたり

品質を下げてみたり



「価値観」と「品質」と「価格設定」が

ひっちゃかめっちゃかに

なっちゃってる気がするんですよ。



このバランスを

提供する側も

消費者側も



一回リセットして

考え直してみる時期に

来てるんじゃないでしょうかねぇ。( ̄_ ̄ i)



例によって

口(筆)下手なので

あまり上手く言えないですが(笑)



まあ、

考えがまとまったら

またココに書くことにしますp(^-^)q



そんなことを

つらつら考えながら



「しょうが焼き定食(ゴハン大盛り)」を



リーズナブルプライスで

美味しく戴いた

昼下がりなのでした~。



大満足です♪(^~^)



ということで

また次回~(^O^)/アディオース♪


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