「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -14ページ目

「インフルエンサー発ブランド」の盲点とは?

はいはい(^O^)/

昨日アップした内容にも少し関連するのですが、最近「インフルエンサー発ブランド」が急激に増えましたよね!まあ今の「インフルエンサー」の過熱ぶりからすれば当然の流れと言いますか、お金に敏感な大人たちが放っておく訳ないですよね(笑)

 

 

「インフルエンサー発ブランド」でちょっと検索しただけでも・・

 

初動売上5000万突破! 衝撃デビューを遂げたインフルエンサー発ブランド「eimy istoire」ディレクターMANAMIさんに直撃取材!

 

 

 
 
 
 
もうね、猫も杓子も「インフルエンサー発!」ですよ(笑)
有力インスタグラマーのプロフィールには「〇〇〇デザイナー」「〇〇〇ディレクター」という肩書の方が急増してます。
当然、私のところにも「誰かブランド立ち上げたいっていうインフルエンサーいない?」という直球な依頼が増えています。
 
 
似たようなビジネスモデルはこれまでもありましたよね。有名タレントや有名モデルを「デザイナー」や「ディレクター」に起用しブランドを立ち上げる手法は既にアパレルメーカーの常套手段です。(M社の得意分野ですねw)面倒なのでここでは挙げませんが読者の皆さんならご承知かと思います。
 
 
このような属性のブランドは、ちゃんと社内にしっかりした「MD」と「生産管理」を配置して立ち上げるなら、私自身はそれほど否定的ではありません。そういうビジネスもあるでしょう。
 
 
この場合の注意点は、デザイナー(ディレクター)に起用した人(タレント・モデル)の「主戦場(テレビやファッション誌)」での活躍・人気如何によって、ブランド売上も大きく左右される事ですよね。
 
 
言い換えれば、その人が第一線で活躍している限り、余程変な商品やありえないMD構成をやらかさない限り、ある程度ブランド自体も存続できるとも言えます。
 
 
では一方で、「インフルエンサー発ブランド」の場合はどうでしょう?
まず考えなければいけないのは、有力なインフルエンサーは、タレントやモデルの様にTVや雑誌に頻繁に露出してる訳でもないのに、何故?何万人ものフォロワーに支持されてきたのか?です。
 
 
彼女たちの「主戦場」はSNS(主にInstagram)です。
そして人気の源泉は、独自のファッションやライフスタイルを誰の指示や利益のためじゃなく「公平」な感覚で発信してきたからですよね。(少なくともフォロワーはそう見ていた)だからフォロワーたちは彼女たちのレコメンドを信じたし、憧れたんだと思います。
 
 
そんな彼女たちが、自分でブランドを立ち上げて、当然ですが売上アップのために自分のブランドばかり投稿するようになったらフォロワーはどう思うでしょう?
 
 
もちろん、「私が信じたこの人が作るブランドなら欲しい!」って思うフォロワーも多いでしょうけど、一方で、突然”宣伝色”が強い投稿が増えれば、「なんだオマエもか!」「どうせお金貰って投稿してるんでしょ」って、離れていくフォロワーも多いでしょう。フォロワー(消費者)はそういう所にめちゃめちゃ敏感ですからね。
 
 
かと言って、自分が手掛けるブランドをSNS(Instagram)にアップしないわけにはいきませんよね。彼女たちの「主戦場」はSNS(Instagram)のみですし、そもそも起用された主な理由が「フォロワーが多いから」な訳ですから。はじめからそこを(PR効果)を期待されて起用されてるケースが多いです。
 
 
つまり、今まで積み上げてきたフォロワーからの「エンゲージメント(信用・絆)」を、ブランドを立ち上げた瞬間から「切り売り」して行くことになります。
 
 
これはタレントやモデルの場合でも同じことが言えますが、タレントやモデルなら彼女たちの「主戦場」での活躍で、切り売りした「エンゲージメント」を回復(補充)することが可能です。
 
 
しかし「主戦場」がSNS(Instagram)しかないインフルエンサーは、SNS(Instagram)で失った「エンゲージメント(信用・絆)」を、SNS(Instagram)で回復(補充)することは困難ですよね。だって自分のブランドをアピールすればするほどフォロワーが離れていくんですから。
 
 
つまり、多くの場合「インフルエンサー発ブランド」の人気は、立ち上げた瞬間がピークで、その後は何かしら有効な手立てを講じない限り、先細りする一方であることが言えそうです。
ここを見誤ってしまうと、どエラいことになります(笑)
 
 
もちろん、起用されたインフルエンサーのポテンシャルがたまたま高く、社内のバックアップ体制(MDや生産管理)もしっかりしていれば、そのままブランドとして成り立つかも知れません。
 
 
または、はじめから「短期決戦」を承知で、そういうビジネスモデルとして挑むのであれば、それはそれで有りなのかも知れません。(使い捨てされるインフルエンサーは気の毒ですが・・)
 
 
でも、もしインフルエンサー本人も、最初から自身のブランンドを立ち上げるつもりで、いつか自身を「切り売り」することを想定して、フォロワーも「残る人だけ残れば良い」と最初から割り切って、フォロワーを増やして来たとすれば大したもんですけどね(笑)
 
 
その辺りを全て踏まえたうえで、「インフルエンサー発ブランド」を立ち上げるのであれば私は賛成です。企業側にとってはビジネスチャンスであり、インフルエンサーにとっても夢が叶うチャンスですもんね!
 
 
そして、やるなら今しかないですよ!(・∀・)/
有力なインフルエンサーはどんどん確保されつつありますので!
(これから有名になろうと頑張ってるインフルエンサーを、ブランドと一緒に育てるという手もあります!)
 
 
ご興味がおありのアパレルメーカー及びブランド担当者の方がいらしたら、お気軽にご連絡ください!きっとお役に立てると思います( ̄▽ ̄)
 
 
ってことで、また次回~(^O^)/アディオース♪
 
 
 

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