こんばんは～。 ニットスペース えむです。
午前中、春の嵐
の真っただ中に病院に定期検査に行きました。
もう予約してあったので仕方ないのですが、強風と叩きつける雨で何度か傘が崩壊しそうでした。
検査結果が「異常なし」だったのが救いです。
帰り道は雨はほぼ止んで強風だけになっていたのでラクでした。
春の嵐の前触れに、お馴染みの（？）鳥取在住の生徒さん、Hさんから新作便り
が届いておりました。
今回は「フェアアイルベスト」
キットで購入されたそうですが、なかなかオシャレな配色です。
Hさん曰く、裏の糸の渡し方がまだ上手くいかないとのこと。
編み込みは、裏糸の加減が難しいですよね。
特にフェアアイルのように、同じ段で3色以上を編みこむ場合、いちいち糸を持ち替えなければならないのでどうしてもゆるくなったりしがちです。
以前、「ニッティングデイズ in 清里」に参加した際、フェアアイルを受講しました。
その時に「アメリカ式の編み方の方が早く編める」と教わりました。
私はフランス式だったので、やってみるとナルホド！
糸を手に掛けたままではないので、都度使う色を持って来れば良いのです。
アメリカ式は馴染みがなかったので最初はギクシャクしていましたが、慣れてくると楽しくサクサク編めるようになっていました。
Ｈさんもフランス式とのこと、編地がゆるくなっているのをしきりに気にしておられましたが、編地そのものはバランス良くきれいに編まれていると思います。
むしろ、Ｖネックの先端部分の拾い目が気になりました。
Hさんに聞いたら、2目立てておられるとのこと。
V字型はシャープな方がすっきりと決まるように思えたので、中央1目を立てる方法を伝授しましたが…
もしかして、あえて2目立てられたのかな？！
編物には「これでないとダメ！」という決まりごとはあまりありません。
どのようにまとめるかは、あくまでも作者のテイストなので、もしHさんが2目立てのネックが良いのであれば、それは十分アリだと思います。
常に個性的で我が道を行くタイプのHさんなので、思わず色々と考えてしまいました。
午後は晴れて急速に暖かくなり、桜
もついに開花宣言が出たそうです。
桜の次は、どんな作品便り
が届くでしょうか。
楽しみですね。
