大学病院をおさらばした後お世話になっている婦人科クリニックの先生のところには、
気が向いたときに適当に立ち寄る感じで診ていただいています。
通院間隔も特に指定されず、なんかあったら来てね的なユルさが今の私には丁度良いです。
しかし、ここ数年なんにも問題がなく、放っておくとフェードアウトしかねないので、
一応毎年3月には顔を出しておこう、ということにして、
先生と相談しながらその都度やる検査を選んでもらっています。
今年は、CTやっとく?ちょっと高いけどPETやってみる?みたいな流れで、
近所のセレブっぽい画像診断専門クリニックに紹介状を書いてもらいました。
PETは私には少々オーバーな気がして、造影剤なしの単純CTを選択。
結果は、画像、CA125、細胞診、一般血液検査すべて異常なしでした。
自覚症状に完全一致^^
もう8年目だというのに、今回はなんだかすごく不安で。
普段はすっかり卵巣がんだったことなんて忘れて過ごしているのに、
職場の人から「その後どうなの?」なんて唐突に訊かれたり、
治療中に診てもらったことがある大学病院婦人科の医師とバスで一緒になったり、
順番待ちの番号札が「44」や「444」だったり、
義父に超初期のがんが見つかって、食事療法をはじめたときかされたり。
ギターの先生からもらった新しい練習曲がすごく美しい曲だったので、
作曲者のことを調べてみたら、12月にがんで亡くなったばかりだとわかったり。
いろいろネガティブ気分をコレクションしてしまったこの1週間でした。
ま、こんなに集めても大丈夫だったのだから、
次から「44」引いても慌てないことにするー!