患者さんに優しくなれなかったら | 昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

旧ブログ名は「卵巣がんでした~(T^T)→勝手に治った宣言v(^O^)/」
大学病院で卵巣腫瘍を切除
 →卵巣癌Ⅱc期ですと~ぉ(T^T)
 →もう一回手術~(T^T)
 →抗がん剤も~(T^T)
 →勝手に治った宣言v(^O^)/
 →めでたく終診\(^O^)/

勝俣先生の記事を見つけたので、メモがわりに。
この先生に会いたい‼︎ 勝俣範之先生に聞く


個人的に、へえー、と思ったのは次の記述。

“EBMの父”と呼ばれるDavid Sackettも,
EBMは「医師の専門性や経験・熟練(Clinical expertise),
患者の価値観(Patient values),科学的根拠(Evidence)の3要素をバランスよく統合し,
より良い患者ケアの意思決定を行うもの」と指摘しています。


「Evidence-Based Medicine」と聞くと、
研究論文やなんやらで統計的に有効だと言われている治療を思い浮かべていたのですが、
そうじゃなかった!!!


この記事は若い医師向けのもののようですが、勝俣先生はそのすぐ後の文章で、

「エビデンスを知らなかったら,Oncologistとしてやっていけない。
患者さんに優しくなれなかったら,Oncologistになる資格がない」


とも書ききっていらっしゃいました。
プロなのだから当たり前といえば当たり前ですが、
日々弛みなくこの言葉を実践し続けるのはどれほどのことだろうと思います。



少し前から職場での立ち位置が変わって、
やったほうが絶対いいし、やりたいのだけれど、手が届かないことが多くなりました。
時間にも、体力にも、もちろん自分の能力にも、限界を感じる今日この頃です。
結局やれることからひとつずつやるしかないんだけど。

収穫したて、生の落花生が手に入ったので、塩ゆでにしました。
茹でたてうまーいo(^▽^)o


そうだ!猫パラダイスにも行ってきたのでした。
忙しいと思っていたけど、結構遊んでる~(笑)