WHEN TOMORROW COMES! | 昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

旧ブログ名は「卵巣がんでした~(T^T)→勝手に治った宣言v(^O^)/」
大学病院で卵巣腫瘍を切除
 →卵巣癌Ⅱc期ですと~ぉ(T^T)
 →もう一回手術~(T^T)
 →抗がん剤も~(T^T)
 →勝手に治った宣言v(^O^)/
 →めでたく終診\(^O^)/

レ・ミゼラブル観てきました。
何度も拳を握りしめ、涙を堪えましたが、ラストシーンで陥落。
もう一回観たい、できれば、ミュージカルを観たい!と思いました。

ヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウはじめ、
豪華キャストの歌声に感情をぐらぐら揺らされました。
みんな歌手ではないのに、どうなってるのでしょう。
誰も彼もみなステキでしたが、
一番好きだと思ったのはサマンサ・バークスのエポニーヌでした。
ああ切ない、切なすぎる~



映画館に行く途中、街で知らないオバサンに話しかけられました。
花粉症がひどくて3か所も病院を回ったけれど、どこも悪くないと言われるのよ!
結局医者には治せないのよ!といきなり愚痴をこぼされて、
適当に聞き流しておこう、と思ってふんふんと相槌を打っていたら、

ほら、勘三郎だってそうでしょう?
がんなんかになっちゃったら、あっという間に死んじゃうじゃない?
治療なんかしたってだめなのよ、そうでしょう?

と捲し立てられたので、思わず大笑いしてしまいました。
がんでお腹を30センチ以上もざっくり切ってますが、元気ですけど?と笑顔で返したら、
それはものすごく早期だったんじゃないの?ときたので、
いやいや、腹膜までがん細胞がはみ出ちゃってたんですよ、と言うと、
どこのがんだったの?と訊くので、卵巣がんです、と言ったら、

ほら、卵巣がんはそんなに死なないがんだけど、乳がんとかは死ぬじゃない?
としどろもどろに(笑)
勝ち目はないと思ったのか、そそくさと去っていたオバサンの背中が視界から消えると、
もうおかしくて、おかしくて。

少し前だったら、むっとして、そのあと落ち込んだりしたんだと思います。
映画の最後の歌詞を聞きながら、変わったな~、自分、としみじみ思ったのでした。
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There is a life about to start,when tomorrow comes!