【まず最初にお知らせ^^】
1月19日開催のOVCAミーティングの参加申込みは本日までですよぅ~
詳細はlilyさんのブログ↓でごらんくだされ
http://ameblo.jp/lilychin/entry-11422474118.html
昨日、サエさんとお昼ゴハンをご一緒しました。
先週の土曜日に初めてメッセージをいただいて、やりとりすること数回、
お逢いしましょう、そうしましょう、とトントン拍子に話がまとまりまして、
サエさんの通院日にぐりぐりと私が押しかける格好になりました(笑)
サエさんは卵巣がんではないのですが、
臨床試験として提示されたマンスリーTC療法を選択されるとのことで、
ならば、経験豊富な(←?)我らの出番でしょう、と。
病気のことはよくわからなくて、TC療法限定ですが(^^ゞ
発覚以降、まさにジェットコースターのような毎日の中にいらっしゃるでしょうに、
サエさんはほんわりした優しい雰囲気に包まれて見えました。
それでいて現実をまっすぐに見据える芯の強そうな瞳が印象的な方。
ごあいさつもそこそこに、おしゃべりがスタートしてしまって、
相当お話しした後に、そういえば名前言ってませんでしたね、と気づいた粗忽者は私。。。
いつものアレ、「はじめまして、それでね~」ですね。
お話ししているうちに、病棟の担当医師グループが同じであることもわかり、
○○先生は、丁寧だけど事務的~、とか、
がんセンターの○○先生は、ぶっきらぼうだっていつも話に出るよ、などなど、
仙台ローカルネタにも花が咲きました。
数千円レベルのウィッグがどんなものかを見ていただければ、と
2年半ぶりにクローゼットから掘り出したウィッグを2つ持っていったのですが、
なんとサエさんがロング、ボブとも貰ってくださることになりました。
直接肌につけるものだし、好みもすごくあるものだから、
再利用は難しいかな、と思っていましたが、
思いがけずまた使ってもらえることになり、気持ちがあたたかくなりました。
初めてカツラを手にした時、どうやって扱ったらいいのかわからず、
美容師さんを質問攻めにしたことを思い出したので、
サエさんの前でヅラ被りを実演したのですが、あまりに久しぶりで上手くいかず。
しかも髪がある状態だと全然感覚が違うもので、あわあわしてしまいましたが、
そんな私をやさしーく見守ってくださったサエさんは若いのにすっごくオトナな方でした。
治療中や治療終了直後、仲間の存在がどんなに力になったか、と思い返します。
私が最初にリアルでお逢いしたのはlilyさんなのですが、
お互いボウズ頭を目印に待ち合わせたあの日を忘れることはないでしょう。
lilyさんがブログに繰り返し書いてくださっている
分かち合えば、苦しみは半分に、楽しさは何倍にの言葉は真実です。
ほんの少し手を伸ばせば、すぐそこに仲間がいます。
ゆるーくつながり、励まし合い、周囲には言いにくい愚痴や弱音もこぼしつつ。
これからしんどい治療に挑む方へ、精一杯のエールを送ります。
冒頭にご紹介したOVCAミーティングにも、全国からたくさんの仲間が集います。
お近くでしたら、ぜひ。お近くでなくても、機会がありましたら、ぜひぜひ。