このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第92回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクターの横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
ノウハウ伝道師！
です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに！
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供！
です。
本日は、毎日ブログ480日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
香川県高松市です。
香川県高松市の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
オークラマンションです！
マンション名の看板は
ありませんでした。
オークラマンションは
1972年12月築ですので、
築49年3カ月です。
オークラマンションの全体像です。
１３階建て５８戸のマンションです。
まず、外壁の状況です。
正面側の外壁です。
珪藻土かなにかを
塗ってます。
一つ一つ職人さんが
手塗りしていると
思います。
拡大すると、
こうなっています。
バルコニー側の
外壁です。
バルコニーの内側は
手塗りですが、
外側は塗装仕上げです。
拡大すると
特に問題ありません。
側面の外壁です。
問題ありません。
外周りの植栽も
整っています。
トランクルークが
あるようです。
こういた物置スペースがあると
便利ですよね。
マンション内に入ります。
廊下です。
塗装仕上げです。
きれいです。
階段です。
ビニルシート仕上げです。
汚れが目立ちます。
最上階の天井です。
漏水跡はありません。
屋上防水を見れました。
塗膜防水です。
きれいですが、
長持ちする防水では
ありませんので、
定期的な防水工事が
必要です。
各種設備を見てみましょう。
まずはエレベーター設備です。
中に入ってみます。
交換されているようです。
法定検査も
されています。
エレベーター非常用
トランクルームが
見えるようになってました。
詳細については、最後の
「建物点検ワンポイント講座」にて
「エレベータートランクルーム」についてお伝えします。
消防設備を見てみましょう。
まず、非常警報設備です。
放水口は消防隊専用で
開きませんでした。
消火器です。
交換されています。
管理室前に
AED設備もありました。
心肺停止の人が
いた場合に使います。
ということで・・・
実年齢 ４９歳
見た目年齢 ４０歳
です！
ここからは、
「オークラマンションの
建物点検ワンポイント講座」
です！
今回取り上げる点検ポイントは
エレベータートランクルームです！
エレベーターの奥に
非常用のトランクルームが
あります。
多くの場合、カバーなどで
隠しています。
このトランクルームを
開けると、
奥にスペースが
あります。
このスペースに
救急対応の
ストレッチャーが
入るのです。
こういった設備に
なっているかどうかも
緊急時に重要です。
以上が、
「オークラマンションの
建物点検ワンポイント講座」
でした！
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要！」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です！
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「３S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています！
では、また明日！