神奈川県横須賀市で一番古いマンションの見た目年齢を判定! vol.86 ~毎日ブログ463日目 | 0から副業 区分マンション専門投資術! 6年30戸の3S分析とは? 09年~セミナー開催 広島大家塾代表 横山顕吾の低リスク賃貸経営理論

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分譲マンション大好きでサラリーマン時代の2012年に第1号物件を取得。それから6年で分譲マンションを中心に40物件を取得した分譲マンションコレクターのブログです。

このブログでは、

 

 

築古マンションでも

「いいマンション」は

多数存在することを

お伝えしています。

 

 

 

今日は、僕が訪問したエリアで

最も古いマンションの

見た目年齢を判定する企画

 

 

「分マン遺産探訪」の

第86回目をお伝えします。

 

 

 

 

僕は、自分が良いと思えない

モノを売ることができず、

 

 

大卒から8年で

5回の転職、2回のリストラを

経験しました。

 

 

自分が「良いもの」だと

思えないものは提供できない

と分かったのです。

 

 

その経験から、僕自身が

良い家と思える

「自分が住みたい家」のみを

貸す大家になったヨコちゃんこと

 

 

分譲マンションコレクターの横山顕吾です。

 

 

またの名を

 

お金がなくても

資産家に導く

ノウハウ伝道師!

 

です。

 

 

 

僕の賃貸経営のミッションは、

 

 

賃貸ライフを分譲ライフに!

借主に所有者同様の

マンションライフをご提供!

 

 

です。

 

 

 

 

本日は、毎日ブログ463日目です。

 

 

 

 

 

「分マン遺産探訪」の目的は、

 

マンションを買いたい人が

自分で調査できるようになり、

 

買った後で後悔しないように

なることです。

 

 

 

 

 

今回の分マン遺産探訪は

神奈川県横須賀市です。

 

 

 

 

神奈川県横須賀市の

最も古い分譲マンションを

訪問しました。

 

 

 

 

その分譲マンションは・・・

 

 

追浜会館

共同ビルA館です!

 

 

 

 

 

 

追浜会館共同ビルA館は

1966年2月築ですので、

築56年0カ月です。

 

 

 

 

追浜会館共同ビルA館の全体像です。

 

 

 

 

 

5階建て17戸のマンションです。

 

 

 

 

 

まず、外壁の状況です。

 

 

バルコニー側の外壁です。

 

 

塗装仕上げです。

 

 

ひび割れた箇所を

補修していますが、

 

 

補修跡の塗装が

薄くなってます。

 

 

理由は、よくわかりません。

 

 

 

正面側の外壁です。

 

 

 

塗装仕上げです。

 

特に問題ないです。

 

 

屋上の手すりに

サビが出ています。

 

 

 

側面の外壁です。

 

 

塗装仕上げです。

 

補修跡がありますが、

雑な仕上がりです。

 

 

 

 

 

 

マンション内に入ります。

 

 

 

廊下です。

 

 

 

塗装仕上げです。

劣化してきています。

 

 

 

玄関ドアは交換されています。

 

 

 

 

給水管の塗装がはがれています。

 

 

 

 

 

窓枠が「木の枠」の

部屋がありました。

 

 

 

何かトラブルがあって、

窓が壊れたと思われます。

 

 

窓は共用部分ですので、

管理組合にて

対応すべきですが、

 

 

おそらく所有者で

交換したのだと思われます。

 

 

 

 

 

 

階段です。

 

 

 

塗装仕上げです。

 

壁面には多くの

ひび割れが見えます。

 

 

 

 

 

ひび割れが多い

マンションです。

 

 

 

詳細については、最後の
「建物点検ワンポイント講座」にて
「ひび割れ(クラック)」について
お伝えします。

 

 

 

 

最上階の天井です。

 

 

漏水の跡は

ありませんでした。

 

 

 

 

屋上も見れました。

 

 

アスファルト防水です。

 

防水性能は高いです。

 

 

 

屋上の柵は

サビています。

 

 

 

 

 

消防設備を見てみましょう。

 

 

自動火災報知器です。

 

 

交換されています。

 

 

 

警報器と消火栓です。

 

 

 

 

警報器は交換されてます。

 

 

消火栓の扉を開けてみましょう。

 

 

消防ホースも

交換されています。

 

 

 

消火器もきちんと

配置されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで・・・

 

実年齢 56歳

見た目年齢 48

 

です!

 

 

 

 

 

 

ここからは、

「追浜会館共同ビルA館の

建物点検ワンポイント講座」

です!

 

 

 

 

今回取り上げる点検ポイントは

壁面のひび割れです!

 

 

 

 

ほとんどの

マンションの壁面は

鉄筋コンクリートで

作られいます。

 

 

鉄筋コンクリートは、

鉄筋とコンクリートで

構成されています。

(そのまんまです)

 

 

鉄筋とは、

鉄の棒です。

 

 

 

 

 

 

この鉄筋を組み合わせて

マンションを建てます。

 

 

 

 

 

鉄筋が組みあがると

コンクリートを流し込みます。

 

 

 

 

コンクリートが固まると

鉄筋コンクリートの

完成です。

 

 

 

 

 

コンクリートの主材料は

①セメント

②砂・砂利

③水

です。

 

 

時間が経つと

③水が蒸発していきます。

 

 

コンクリート内の

水が少なくなると

収縮します。

 

 

そのため、コンクリートに

ひび割れが

入ってしまいます。

 

 

したがって、

壁面にひび割れが

あるからといって、

 

問題なわけでは

ありません。

 

 

 

ひび割れをほっておくと

問題が発生してくるのです。

 

 

ひび割れがあれば、

雨水や結露で発生した水が

ひび割れの中に

入り込みます。

 

 

コンクリートが酸化

しやすくなります。

 

 

また、ひび割れが大きく

鉄筋まで達していると

 

 

鉄筋に雨水などが

かかってしまいます。

 

 

すると、鉄筋が

サビてしまいます。

 

 

このような不具合を

防ぐために、

 

 

定期的な大規模修繕が

必要になるのです。

 

 

 

 

 

 

以上が、

「追浜会館共同ビルA棟

建物点検ワンポイント講座」

でした!

 

 

 

 

 

「建物が古い」という理由で、

「大丈夫なの」と思われる方が

多くいます。

 

 

築年数は関係なく、

「建物管理の状態が重要!」

ということをお伝えしています。

 

 

 

 

ただし、重要なのは

人間と同じで

見た目年齢より、

健康年齢です。

 

 

 

実際にマンションを買う時には

健康年齢を調査することが

重要です!

 

 

 

ちなみに、

健康年齢の調査法が

ブログタイトルの「3S分析」です。

 

 

 

 

なお、今まで訪問した

築古分譲マンションを

まとめたものはこちら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログの内容等についての

お問い合わせは

 

 

 

 

不労所得を目指すのではなく、

自ら学んで、自ら賃貸経営を

したい方からの

お問合せお待ちしています!

 

 

では、また明日!