このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第81回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクター
の横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
ノウハウ伝道師！
です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに！
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供！
です。
本日は、毎日ブログ448日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
千葉県船橋市です。
千葉県船橋市の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
中山第一マンションです！
中山第一マンションは
1963年12月築ですので、
築58年1カ月です。
中山第一マンションは、
同じ敷地内にマンションが3棟あり、
そのうちの1つです。
中山第二マンションも
似たような看板です。
中山第三マンションも
同様です。
今回の建物調査は、
中山第一マンションです。
全体像です。
４階建て１６戸のマンションです。
まず、外壁の状況です。
出入口側の外壁です。
２～４階は汚れが目につきますが、
大きなひび割れはありません。
１階の外壁は、サビが出ています。
外壁の鉄筋のサビではなく、
窓枠のサビですので、
構造上は問題ありません。
バルコニー側の外壁です。
バルコニー側も汚れてきてます。
ただ、ひび割れはありません。
漏水跡もないです。
側面の外壁です。
問題ありません。
マンション内に入ります。
階段です。
ビニールシート仕上げです。
かなり汚れてます。
内壁です。
劣化してきてますが、
問題なさそうです。
最上階の天井です。
問題ありません。
給水設備です。
受水槽や給水管を
交換しています。
少しわかりにくいですね。
給水設備の現状は
こうなっています。
今は使われていない
旧受水槽です。
一旦、水道水は、
受水槽に入り、
ポンプで屋上に運ばれます。
屋上には、高架水槽があり、
そこから、建物内の
給水管を通って、
重力で各部屋に
流れます。
詳細については、最後の
「建物点検ワンポイント講座」にて
「高架水槽」について
お伝えします。
ということで・・・
実年齢 ５８歳
見た目年齢 ４５歳
です！
ここからは、
「中山第一マンションの
建物点検ワンポイント講座」
です！
今回取り上げる点検ポイントは
高架水槽です！
中山第一マンションの
高架水槽は円柱形です。
中山第二と第三の高架水槽は
四角柱の形です。
、
第一と第二・第三は水槽の
形が違うのと、もう一つ
違いがあります。
第二と第三は、
高架水槽の下に
台があります。
第一には台がありません。
なぜ台があるのでしょうか？
それは、高架水槽の中の
水道水の勢いを
つけるためです。
第一マンションには
台がないので、
特に４Fの住居の
水道の圧は弱いと
思われます。
高架水槽がある
マンションにお住いで
水圧が低いと思われる方は
高架水槽の位置が
低いのかもしれません。
以上が、
「中山第一マンションの
建物点検ワンポイント講座」
でした！
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要！」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です！
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「３S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています！
では、また明日！