このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第47回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクター
の横山顕吾です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに!
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供!
です。
本日は、毎日ブログ363日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
東京都文京区です。
東京都文京区の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
小石川マンションです!
1963年4月築ですので、
築58年7カ月です。
マンションの全体像です。
4階建て27戸のマンションです。
まず、外壁の状況です。
窓側の外壁です。
大きなひび割れはなさそうです。
廊下側の外壁です。
建物が密接しているので、
すき間からしか見れません。
特に問題なさそうです。
マンション内に入ります。
廊下の床は、
塩ビシートが貼られています。
壁面は少し劣化を感じますが、
問題ありません。
階段も塩ビシートが
貼ってあります。
屋上に上がれました。
屋上は塗膜防水で
仕上げています。
人が歩く場所を塗膜防水は
あまりよくありません。
なぜなら、人が歩けば
防水塗装が
はがれやすいからです。
鉄部の塗装が
はがれている箇所が
ありました。
サビは出てませんが、
早めの塗装が必要です。
各種設備を見てみましょう。
まずは給水設備です。
給水ポンプが新設されてます。
給水ポンプで圧をかけて
4階まで水道水を届ける
仕組みです。
給水管の途中に
大きな箱がありました。
何でしょうか?
廊下から見ると・・・
箱の中には
何が入っているのでしょうか?
おそるおそる
フタを開けてみました。
水道メーターでした。
3部屋分の水道メーターが
箱の中にありました。
ちょっと特殊な形式です。
次に、消防設備です。
火災報知器です。
古そうですが、
作動には問題なさそうです。
消火器です。
表示板がはずれてます。
消火器も古そうです。
近づいて見てみましょう。
2016年製で
期限が2026年までなので
問題ありませんでした。
でも、ちょっとさわりたくない・・・
ということで・・・
実年齢 58歳
見た目年齢 55歳
です!
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要!」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です!
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「3S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています!
では、また明日!