このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第48回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクター
の横山顕吾です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに！
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供！
です。
本日は、毎日ブログ366日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
広島県大竹市です。
広島県大竹市の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
ライオンズマンション大竹です！
1991年11月築ですので、
築30年0カ月です。
マンションの全体像です。
１０階建て２６戸のマンションです。
まず、外壁の状況です。
全面タイル張りで
特に問題なさそうです。
コの字に内側に
入り込んだ区画が
ありました。
コの字の内側の外壁は・・・
写真ではわかりにくいとは
思いますが、
タイルが浮いています。
次回の大規模修繕で
タイルの浮きの修繕が
必要です。
エントランス前の植栽が
良く管理されていました。
シンボルツリーも30年経つと
大きくなりがちですが、
剪定で抑えられています。
次に給水設備の受水槽です。
少し汚れが目立ちます。
細かいのですが、
排水口に網が張って
なさそうです。
詳細は、ブログの最後に
「建物点検ワンポイント講座」で
受水槽の排水口について、
お伝えします。
マンション内に入ろうとすると
オートロックでした。
ということで・・・
実年齢 ３０歳
見た目年齢 ２５歳
です！
ここからは、
「ライオンズマンション大竹の
建物点検ワンポイント講座」
です！
今回取り上げる点検ポイントは
受水槽の排水口です！
飲み水が入っている
受水槽ですが、
箱の中が水でいっぱいになると
フロートによって水が入るのを
ストップします。
トイレのタンクと同じ
仕組みです。
詳細はこちら・・・
しかし、何らかの不具合で、
受水槽の中に水が入りっぱなしに
なる可能性はあります。
水が入りっぱなしになった場合
受水槽の箱が破裂しないよう
オーバーフロー管があり、
そこから水が排水されます。
緊急事態のための
オーバーフロー管は
普段はカラの状態です。
したがって、排水口から
虫などが中に入り込む
可能性があります。
それを防ぐために
排水口に網を張ります。
ライオンズマンション大竹では、
その網が張ってないように
思いました。
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要！」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です！
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「３S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています！
では、また明日！