本日のブログで
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在します。
僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第19回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクターの
横山顕吾です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに！
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供！
です。
本日は、毎日ブログ２９３日目です。
このブログは、
「お金持ち」になりたい人に
向けて、お伝えしています。
「お金持ち」とは・・・
資産収入 ＞ 生活費
となることです。
「資産収入」とは、労働なく得る収入です。
今回の分マン遺産探訪は
福岡市城南区です。
福岡市城南区の最も古い
分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
金山団地１号棟
です！
1969年7月築ですので、
築52年1カ月です。
１号棟ということは・・・
金山団地にはマンションが
複数あるってこと？
そうなんです！
４７棟のマンションがあります。
拡大すると・・・
こんな感じで
一帯がマンションだらけです。
では、１号棟の全体の外観です。
修繕箇所が多数、
見受けられます。
次に、外壁の状況です。
玄関側の外壁です。
色違いの修繕箇所が
あります。
爆裂した箇所も
見受けられます。
バルコニー側の外壁も同様です。
全体的には・・・
近くで見ると・・・
赤色・青色で囲わなくても、
はっきりわかるくらい
明確です。
通常は、ひび割れ箇所を
修繕した後は
全体塗装で目立たなくします。
全体塗装をしていない
ということは・・・
資金不足だと考えられます。
しかも、この後に全体塗装を
予定しているならいいのですが、
これで修理完了だと思われます。
なぜなら、全体塗装をするなら
ひび割れ補修をもっと雑に
するからです。
仕上げに全体塗装しないから
きちんと直線で修繕していると
思われます。
ということは、全体塗装をしない
修繕しかできない経済状態だ
ということが想定されます。
これが、１号棟だけなら、
この棟だけの問題なのですが、
ほかの棟も同じような修繕でした。
ということは、各棟で
管理しているのではなく、
団地全体で管理していて、
自分が住んでいる
マンション以外の影響も
受けるマンション団地だ
ということです。
側面の外壁は、あまりいたみは
ありませんでした。
続いて
建物の中に入ります。
階段です。
モルタル仕上げです。
最上階の天井に漏水跡は
ありませんでした。
玄関の扉の塗装も
かなり傷みがあります。
また、玄関扉の塗装ですが、
各部屋で好きな色にしていいのか
統一感がありません。
１Fは、肌色と黄色
２Fは、オレンジと茶色
３Fは、肌色と肌色
４Fも肌色と肌色
５Fは、肌色と緑色
以上より、簡易調査ですが、
仕上げができておらず、
寿命が近づいてます。
ということで・・・
実年齢 ５２歳
見た目年齢 ６０歳
です！
ちなみに、隣の2号棟は
1号棟より劣化がひどいです。
パッチワーク状態です。
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要！」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です！
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「３S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています！
では、また明日！