収入カテゴリーの違いで起こる税金の考え方について ~毎日ブログ218日目 | 0から副業 区分マンション専門投資術! 6年30戸の3S分析とは? 09年~セミナー開催 広島大家塾代表 横山顕吾の低リスク賃貸経営理論

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分譲マンション大好きでサラリーマン時代の2012年に第1号物件を取得。それから6年で分譲マンションを中心に40物件を取得した分譲マンションコレクターのブログです。

本日のブログは

 

日経読まれた記事ランキングより

「お金持ちが税金を払わないのは

けしからん!」という意見に対して

 

収入カテゴリーの違いからの

見解をお伝えする

 

分譲マンションコレクターの横ちゃん

こと、横山顕吾です。

 

 

 

 

僕の賃貸経営のミッションは、

 

賃貸ライフを分譲ライフに!

借主に所有者同様のマンションライフをご提供!

 

です。

 

 

 

毎日ブログ218日目です。

 

 

 

 

このブログは、年金不安など

将来に経済的な不安を感じている方

 

サラリーマン人生を変化させたい方

 

サラリーマンで出世することに

魅力を感じていない方に

 

向けて、お伝えしています。

 

 

 

 

 

本日のブログは、

 

毎週恒例にしている

日経新聞の「読まれた記事ランキンング」から

僕が気になる内容を

ピックアップするコーナーです。

 

 

今週の「読まれた記事ランキング」は・・・

 

 

 

今週はコロナ関係は2つでした。

 

 

さて「読まれた記事ランキング」の中で

僕が気になった記事は

 

 

第1位の

米富裕層「税金ほぼ払わず」

ベゾス氏らの納税記録暴露

です!

 


 

記事はこちら・・・

 

 

 

記事を読んでみる限り、

アマゾンの総帥ベゾス氏に対して、

 

「むちゃくちゃ儲けているのに、

税金はあまり払っていない。

けしからん!」

 

と言っているように思います。

 

 

経済に関する意見は

どういう立場の人が

どういう立場の人に主張しているのかが

僕は重要だと思います。

 

 

では、経済の立場とは

何があるのでしょうか?

 

 

「金持ち父さん貧乏父さん」著者の

ロバートキヨサキ氏は

以下の4つのカテゴリー分けを

しています。

 

 

 

 

4つのカテゴリーとは

E・・・従業員

S・・・自営業者(専門家)

B・・・ビジネスオーナー

S・・・投資家

 

以上の4つです。

 

 

我々は収入を得る場合、

この4つの中のどこかにいる

ということです。

 

 

今回の記事で

「税金払ってないのはけしからん」

と言っているのは、

プロパブリカの記者ですので、

労働収入のE(従業員)の人です。

 

 

批判の相手方はアマゾン総帥の

ベゾス氏ですので

権利収入のB(ビジネスオーナー)の人です。

 

 

つまり「EからBへの意見」

ということです。

 

 

 

労働収入のカテゴリーの人と

権利収入のカテゴリーの人の

経済感覚は全く逆です。

 

 

 

 

したがって、議論しても

ほぼまとまらないです。

 

 

ただ、今回の記事は税金に

関することですので、

E(従業員)からB(ビジネスオーナー)とか

I(投資家)からS(個人事業者、専門化)といった

 

 

平面で捉えるのではなく

税金を集める側の立場で見るのが

いいと僕は思います。

 

 

つまり、ESBIを上から見るのです。

 

 

もし、皆さんが税金を安定的に

集めるなら、どこの立場から

集めますか?

 

 

国を維持していくには、

リスクを取り続ける経営者・投資家より、

リスクを取らない労働者から

集める方が確実性が高いです。

 

 

「お金持ちから税金をたくさん取ればいい」

という意見もよくわかります。

 

 

しかし、お金持ちは少数です。

ビジネスオーナーは

新規事業や設備投資など

大きなリスクを賭けて事業展開します。

 

 

起業して10年後の生存率は

26%だそうです。

 

 

 

投資家も、不動産投資家なら

サラリーマン年収の何倍もの金額の

不動産を一度に動かします。

 

 

ビジネスオーナーや投資家は

リスクをとって大きなお金を動かし、

経済を動かしています。

 

 

したがって、うまくいっているときは

確かに税金が取れますが、

失敗したら取れなくなります。

 

 

国から見ると、税金を金持ちから取るのは

確かに1人当たりの額は大きくなるが、

失敗したらゼロになるし、絶対数も少ないです。

 

 

であれば、リスクの少ない安定収入の

人数の多い労働者から税金を集める方が

安定した運営ができるのです。

 

 

僕も3年前まではサラリーマンだったので

労働者側の意見はよくわかります。

 

 

しかし、税金を集める側から見ると

金持ちから多く税金を取り、

サラリーマンからの税金を少なくすることは

国の経済を不安定にします。

 

 

金持ちの利益は不安定だからです。

一方、労働者の給与は安定です。

 

 

そのため、労働収入者への税金は

ガチガチです。

源泉徴収という仕組みで手取り時点で

すでに税金が引かれています。

 

 

一方、権利収入者への税金は

収入から経費を差し引いた利益から

税金を払います。

経費は調整可能です。

 

 

したがって、権利収入者は

いっぱい稼いでも支払う税金を

少なくすることはできます。

 

 

それを批判されても、

税制がそうなのですから

それに従うまでです。

 

 

以上のような違いも含めて

ローリスク・ローリターンの

労働収入側の人生を送るか

 

 

ハイリスク・ハイリターンの

権利収入側の人生を送るかです。

 

 

僕は権利収入側へ舵を切りました。

 

 

どちらが正解というわけではありませんが、

後悔しない選択をすることが

充実した人生に結びつきます。

 

 

 

 

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不労所得を目指すのではなく、

自ら学んで、自ら賃貸経営をしたい方からの

お問合せお待ちしています!

 

 

では、また明日!