Manga●製作所 -116ページ目

ハルトマンにもの申す

頭の悪い私が頭のいい人の本を読むと愕然とする。

ハルトマンはドイツの哲学者で宇宙・万物の全てに幸福などなくただ無意識のみで成り立つ「無意識哲学」を説いた人らいし。

少壮・健康・友誼・恋愛・名誉
生を成す上の全てが苦であり、
生きても死んでも幸福になることはなぃ。

宇宙を成すのは無いものを有りにしようとする力

すなわちそれが無意識だ。


…という論理ですが、下の方は白々と頭に入ってこなかったのも

“生きても死んでも幸福になることはなぃ。”

この一文にがびーんって来てしまった(´д`;)

確かに!!

人生は辛い。
そしてハルトマンの言うとおり

“恋愛こそ苦である”

納得である!!(T∀T)

“ある種族が滅んでも同じ様な輩は現れるので死を持って苦痛的存在が消滅するわけではない”

たーしーかーにー(^д^;)

“有る事をよしとしていろいろ増やし進化を進めているが老病困厄が減ることはない”

ハルトマンセンセー今現世は増えてますょ(/∀;)

“のであらゆる苦を受け流し、有りもしない世界救済を待つのがよぃ”

それぉ~…私はぁ~…左に受け流すぅー♪(;∀;)

そしてここに帰着する

“生きても死んでも幸福になることはなぃ。”


…たしかにその通りです…ハルトマンセンセ…



けれどもですね?


殿方であるアナタが宇宙を眺め宇宙構造のありとあらゆる可能性の中で人生が苦であると悟ってる横で嫁は言うでしょう。

(`・ω・´) 「 あんた!! ぼーっとしてないで夕餉が冷めちまうだろ!? 」

誠に女性は現実主義者にあり無知の達人であると私は思う。

苦が苦ならそれはそれ。
私たちが成すことは単純に生を死に向かい維持することなのだ。

だからしのごの言わず目の前の米を食え。

無駄だと思ったとしても花を愛でろ。

クソみたいな世の中に美と楽を見つけろ。

私が思う幸福とは
刹那な美なのだ。

ハルトマンのさす幸福こそ、ジョンの夢見た楽園であり、

それを維持させようとするから苦が生じるんでしょ?

そもそも壮大すぎではあるまいか?

有るわけない世界観を押し付けて幸福はないと?

私たちの周りには幾度となく幸福は生まれ、去っていってる。
去り際が切ない場合もある。
気付かない場合がある。

ハルトマンセンセ。
あなたが産まれた時幸福は誰かの心に生まれ、
そしてあなたが幸福の産物であると気が付かないようにそっと時を刻み滅んでいくものなのです。

幸福とは永遠を持たないかつ、とても控えめな存在なので
宇宙を見てるアナタの足元に花が咲いて何個の花が踏まれていった事でしょうか?

けれどそれを咎める花がいたでしょうか。

人生は辛い。

だから私たちは米を食べ、花を愛でる。

幸福は刹那に消える存在ですが、
見渡せばたくさんあるのです。

消えゆくものに手を差し伸べる。

これが生を受ける意味。
進化の原理。

継続への願望。

人は幸福に触れたいがために永遠を望む

それこそが自然の摂理。

世界は無意識ではなく

好奇心で出来ているのだ。