※この記事は精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月~2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です。

 

お久しぶりです!

 

またしても前回の更新から1年経過してしまっていました。汗

 

 

この間、今年の2月の検査も問題なく、先日受けた8月の検査も問題ありませんでした。

 

一応8月の検査結果は以下のとおり。

 

(AFP3、HCG-β<0.10、LD169、WBC=白血球4400)

 

これで、診断から約8年、最後の手術からは7年3か月再発なしということになります。

 

 

これで治療終了後6年3か月再発なし!

 

ひとまずホッとします。

 

職場は人間関係の問題や、サービス残業発生しまくりで大変。。

そういう意味では正念場を迎えておりますが、何事も命あってこそ。

 

自分を大切に、みんなを大切にできるような生き方を目指して日々邁進していきたいと思います。

 

ではまた報告します。

 ※この記事は精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月~2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です。

 

お久しぶりです!

 

前回の更新から1年半以上も経過してしまっておりました!

 

特に何かあったわけではなく、単に書けていなかっただけですのでご安心下さい。

 

この間、昨年8月と今年2月の2回検査がありまして、2回とも特に再発はなく、腫瘍マーカー・CTとも変化はありませんでした。

 

そして今月も検査を受けてきたわけですが、それも特に変化なく再発はありませんでした。

(AFP2、HCG-β<0.10、LD188、WBC=白血球6500 あれ、白血球多くないか?? 正常範囲が3300〜8600なので大丈夫か。)

 

これで治療終了後6年3か月再発なし!

 

私生活ではこの6年間に結婚、2回転職し新しい仕事を始めたなど振り返ってみれば大きな変化がありましたが何とかやっていけております。

 

もっとキャリアは開発していきたいので、スキルアップは頑張らねばなりません。

 

感謝の気持ちを新たにし、また頑張っていきます。

 

ではまた報告します。

 ※この記事は精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月~2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です。

 

更新遅くなりましたが2018年2月の検査結果も無事でした!

 

今回から遂に6か月に1回の検査で済むようになりました。以前はあれほど心配して検査の間隔を短くしてほしいと考えていたことを考えると感慨深いものがあります。

 

今回もαフェトプロテイン3、LD184、HCG-β<0.10、HCG<1.0、CTも特に変化なく再発の兆候は全くないということでした。

 

これで告知・治療開始から5年半経過したことになります。

いやー感慨深いものがあります。

 

次回は半年後の8月。

 

話題は変わりますが、

12月のグーグルのアップデートによってこのブログの検索ランキングも大幅に下がってしまいました。

 

私としては「医療情報」ではなく「がん患者の生活情報」を発信していたつもりです。

 

このブログでも、治療に関しては決して怪しいサイトや本などではなく、自分の一番身近にいる主治医や医療チームと相談してほしいと呼びかけてきましたし、このブログで書いたことも「私個人の経験」であり、誰にでも当てはまるものではないことも述べてきました。

 

がん患者が100人いれば症状や感じることも100人とも違うわけです。一言に精巣腫瘍と言ってもその中でも症状や感じることは全く違うわけです。

 

ではなぜ私が患者として経験してきたことを書いてきたのか。それは「私の経験が少しでも役に立てばいいな」という思いからに他なりません。私が闘病していた時には私と同じステージIIIの奇形腫で闘病を経験してきた方の経験談をほとんど手に入れることはできませんでした。

 

医療情報は比較的簡単に手に入ります。大きな病院のサイトやガイドラインがある病気であればガイドラインを見ればどのような症例に対してどのような治療が適切なのかは大体わかるわけです。そのような情報を見つけることはそれほど難しくありません。

 

しかし、「その治療をやってきてどうだったのか、何がどんな風に大変でその時何を感じどう対処してきたのか」という患者の生の体験を見つけるのが難しかったのです。

 

本当に苦しい時に欲しい情報はそういうものだったりします。「あんなに状態が悪い人でも乗り越えられたんだ」と思えると元気が出てくると思うのです。

 

奇形腫・ステージIIIという珍しさもあって更に経験者の情報を求めるのは難しいものでした。

 

そこで、もし今後私と似たような状況になる人の何らかの役に立てればという思いでこのブログを始めました。ステージIIIから元気に回復できることがあるよということを証明したかったということもあるかもしれません。

 

実際に役に立っているのかどうかは読んでくれる方が判定することなので私にはわかりません。

 

ですので、Googleが対策したいインチキ医療情報とは違うものであるとは思うのですが、Googleとしては判別が難しいところなのでしょうね。

 

welqのようなテキトー医療記事対策が必要なのはわかりますが、Googleがどこまで統制を強めるかというのは難しい問題ですね。

 

以下のリンクのコメント欄でおっしゃっている方もいらっしゃいましたが、医療機関や製薬会社の記事だけを上げたいのであれば、タブ分けするかチェックボックスで切り分ければいいだけではないでしょうか。その方がユーザーが情報を取捨選択できる機会があり親切ではないかと思うのですが。。

Google ウェブマスター向け公式ブログ:医療や健康に関連する検索結果の改善について

 

私自身のブログの書き方に落ち度があるのであればそれは改めるべきですが、現状よくわかりません。

 

まあそれにしてもGoogleの検索精度はかなり下がったと言わざるをえないんじゃないでしょうかねぇ。

9月30日に結婚式を挙げました!

 

また、偶然重なったことではあるのですが、この10月4日で精巣腫瘍の診断を受けてから5年が経過しました。

 

5年生きるという当時の大目標を達成したことになります。

 

診断を受け治療をしている当時は結婚や幸せな未来というものは一切考えることができませんでした。自分にはそういう未来は無いんだと完全に諦めていました。

 

まさかこんな風に話が繋がっていようとは当時は思いもしませんでした。

 

もっとも今は今で乗り越えていかないといけない大変なことはたくさんありはしますが、それは治療を行っていた当時の命を懸けた大変さとは比べようもありません。

 

お世話になった方々に見守られながら結婚式を挙げることができ、感慨深いものがあります。

 

がんを抱えた人にとって、結婚というのは一般の人よりも大きなハードルであることは確かでしょう。

 

がんのことや不妊のことを相手の親族に伝えるのか、本当に理解してもらえるのかなど様々な問題が立ちはだかります。

 

私も特に相手の親族に伝えるかどうかは結構悩みましたし不安にも思いましたが、相手の親に初めて会った時にタイミングを見て、思い切ってがんのことも不妊のことも伝えました。

そして結婚式では、主賓や私の家族、プロフィール映像、そして私自身もがんの経験について話しましたので、相手の親族や友達も全員そのことについて知ることになりました笑

 

そのことで誰かが不安になったり、反対されたりということはありませんでした(私が知らないだけかもしれませんが・・・笑)。

 

物事を左右するのは今の自分の状況よりも、本当に相手のことを大切にしていこうという真摯な気持ちがあるかどうかじゃないかなと一連のことを通じて感じています。

 

大切な人を本当に大事にできるか、特別な日だけではなく、これから続く何気ない日々の中で自分の真価が問われ続けますのが、しっかりと気を引き締めて頑張っていきたいと思います。


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 ※この記事は精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月〜2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です

 

 

2017年8月8日に今年3回目の経過観察の検査を受けてきましたが、今回も特に問題なく通過しました!

 

腫瘍マーカーから行くと、αーフェトプロテイン(AFP)2(10以下が正常)、γー GTP11(13〜64が正常)、LD174(124〜222が正常)、HCGーβ<

0.10(0〜0.1が正常)。

 

CTも特に変化なく、再発の兆候は全くないということでした。

 

白血球の数値は3700ということで若干低めではありますが、特に何も薬を飲んだりせずとも正常値の範囲内には保てています(今回の検査の紙で示されていた正常値の範囲が3300〜8600。治療中は4000〜と聞いていた記憶がありますが大体その辺りということなのでしょうね)。

 

男性ホルモンであるテストステロンも7.2(2.9〜9.5が正常)と特に問題なく良く出ていました。

 

精巣腫瘍が発覚し、治療を開始したのが2012年の10月であったため、今回の検査でほぼ丸5年経過したことになります。

 

もう最近では再発に過度に怯える頻度もかなり下がりましたが今回は(も?)「ここでは来るなよ〜!」と、やっぱり覚悟はしますね(笑)

 

これまでと違い4月に結婚し、来月に結婚式を控えた状況ですのでそういう意味でも何としても再発は避けたいところでしたので、一安心でした。

 

今当分お金がかかる月が続いていますので、4月から仕事も変わったところで、ここで再発すれば経済的な苦境にも陥ってしまいますからね。

 

前回5月の時に妻を連れて行ったのですが、運悪く当時の主治医は出張中で会えず、結婚式もお呼びしたのですが、学会のためご出席叶わず。今回はいらっしゃいましたが私一人。間が悪いなー。

 

しかし、元気で今を逞しく生きている姿を見せることが何よりもの恩返しなのかもしれません。先生もお元気そうで良かったし。先生の頑張っている姿を見ると、私も頑張らないといけないなと思います。

 

そして、次回の検査は2018年2月!そう!半年先になりました!

今までの間は不安だったので3ヶ月に1回検査してもらっていたのですが、もう6ヶ月にしてもいいのではないか、という主治医の判断でしたので、そうすることにしました。

 

これが2年前なら3ヶ月に1回でお願いしていたところですし実際そうしていましたが、もう大丈夫だろうと感覚的に思うようにもなっていました。

 

ここを乗り切れたので、結婚式の準備をしっかり頑張って、あとはやっぱりもう自分だけの人生ではないので仕事をしっかり頑張って稼いでいけるようにしないと!