※この記事は精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月〜2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です

 

 

2017年8月8日に今年3回目の経過観察の検査を受けてきましたが、今回も特に問題なく通過しました!

 

腫瘍マーカーから行くと、αーフェトプロテイン(AFP)2(10以下が正常)、γー GTP11(13〜64が正常)、LD174(124〜222が正常)、HCGーβ<

0.10(0〜0.1が正常)。

 

CTも特に変化なく、再発の兆候は全くないということでした。

 

白血球の数値は3700ということで若干低めではありますが、特に何も薬を飲んだりせずとも正常値の範囲内には保てています(今回の検査の紙で示されていた正常値の範囲が3300〜8600。治療中は4000〜と聞いていた記憶がありますが大体その辺りということなのでしょうね)。

 

男性ホルモンであるテストステロンも7.2(2.9〜9.5が正常)と特に問題なく良く出ていました。

 

精巣腫瘍が発覚し、治療を開始したのが2012年の10月であったため、今回の検査でほぼ丸5年経過したことになります。

 

もう最近では再発に過度に怯える頻度もかなり下がりましたが今回は(も?)「ここでは来るなよ〜!」と、やっぱり覚悟はしますね(笑)

 

これまでと違い4月に結婚し、来月に結婚式を控えた状況ですのでそういう意味でも何としても再発は避けたいところでしたので、一安心でした。

 

今当分お金がかかる月が続いていますので、4月から仕事も変わったところで、ここで再発すれば経済的な苦境にも陥ってしまいますからね。

 

前回5月の時に妻を連れて行ったのですが、運悪く当時の主治医は出張中で会えず、結婚式もお呼びしたのですが、学会のためご出席叶わず。今回はいらっしゃいましたが私一人。間が悪いなー。

 

しかし、元気で今を逞しく生きている姿を見せることが何よりもの恩返しなのかもしれません。先生もお元気そうで良かったし。先生の頑張っている姿を見ると、私も頑張らないといけないなと思います。

 

そして、次回の検査は2018年2月!そう!半年先になりました!

今までの間は不安だったので3ヶ月に1回検査してもらっていたのですが、もう6ヶ月にしてもいいのではないか、という主治医の判断でしたので、そうすることにしました。

 

これが2年前なら3ヶ月に1回でお願いしていたところですし実際そうしていましたが、もう大丈夫だろうと感覚的に思うようにもなっていました。

 

ここを乗り切れたので、結婚式の準備をしっかり頑張って、あとはやっぱりもう自分だけの人生ではないので仕事をしっかり頑張って稼いでいけるようにしないと!