◆てんかんのある人が教習所に入校する前に必要な手続きとは | 言いたいことが言えない人間関係のストレスを解消!本来の自分のままで心地よく生きていく

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こんにちは!

 

 

 

今回は

 

てんかんのある人の

免許取得に関わる条件と

 

 

自動車学校に入校する前に

次男が実際におこなった

 

手続きや段階などを

まとめて書いてみましたニコニコ

 

 

 

前記事はこちら

↓↓↓


 

 

 

 

 

再度

てんかん情報センターより

一部引用させていただきます。

https://shizuokamind.hosp.go.jp/epilepsy-info/question/faq10-4/

 

 

 

てんかんのある人が運転免許を取得するためには、「運転に支障するおそれのある発作が2年間ないこと」 が条件です。薬の服用の有無は関係ありません。

 

なお、上記の条件のもとで、運転に支障するおそれのない発作(単純部分発作など)がある場合には1年間以上、睡眠中に限定された発作がある場合には2年間以上、経過観察し、今後、症状悪化のおそれがない場合には、取得可能です。

ただし、大型免許と第2種免許は取得できません。また、運転を職業とする仕事はおすすめできません。

 

免許取得の手続きは、新規・更新いずれの場合にも、以下の通りです。

 

免許申請に際して、てんかんの病気があることを申告する

主治医に診断書(公安委員会指定)を書いてもらう

診断書を公安委員会に提出して取得する

規則に則って、自主申告して免許を取得し、運転することは、社会の一員としての責任です。是非、守ってください。
 

引用元:てんかん情報センター

 

 

 

【目次】

  1. 発作が2年間おきてないこと
  2. 安全運転相談をうける
  3. 主治医の診断書を提出
  4. 公安委員会からの結果郵送
  5. 期間ごとに手続きが必要

 

 

 

 

  ​1.発作が2年間おきていないこと

 

上記の引用文にもありますが

 

 

まず第一条件として

 

運転に支障するおそれのある発作が

2年間ないこと。

 

というのが必須です。

 

 

これは、抗てんかん薬の服薬の有無に

関わらずです。

 

 

 

次男は服薬を開始してから一度も

発作がおきておらず

 

4年を経過していましたので

 

この条件はクリアしていました。

 

 

 

 

 

 

 

  2.安全運転相談をうける

 

 

まずは

【安全運転相談】を受けないといけません。

 

 

 

地域の管轄の警察署(交通課)

 

または

 

運転免許試験場が近くの方は

そちらに直接

 

 

・てんかんがあること

・運転免許取得したい

 

という連絡をしましょう。

(電話は保護者でOKです)

 

 

 

そこで日程の予約となりますので

決められた日に交通課または

試験場に行きます。

(本人または保護者同伴)

 

 

 

次男の場合ですが

管轄の交通課に行きました。

 

 

 

 

内容は主に

 

・てんかん発作はいつからなのか

・発作の状態や頻度

・通院の経緯

・薬の服用状態

 

などなど

 

 

てんかん発作に関することの

聴き取りがありました。

 

 

 

必要に応じてその他

聴き取り内容は変わってくる

と思いますが

 

 

発作の頻度や回数、状態などは

細かに聞かれましたので

 

 

何か記録したものがあるなら

それを持っていくといいと思いますニコニコ

 

時間はだいたい30分程度でした。

長くても1時間弱で終了すると思います。

 

 

 

 

 

 

  3.主治医の診断書を提出

 

安全運転相談の内容によって

主治医の診断書が必要になります。

 

 

この診断書は

公安委員会指定のもの

となっており

 

その日に相談担当の方から

手渡されます。

 

 

 

これをかかりつけの

主治医に書いてもらい

 

 

出来上がったら

 

 

お住いの

運転免許試験場

 

 

に郵送します。

 

 

ちなみに長崎の方なら

大村試験場に郵送です。

 

 

 

 

診断書は出来上がるまでに

3週間かかりましたが

 

 

以前から

 

次男が免許を

取得する方向でいることを

 

主治医に相談をしていたこともあり

診断書の依頼はスムーズでした。

 

 

 

 

 

ちなみに診断書の費用は

7,000円ほどだったと思いますが

病院によって異なるので

確認してみてくださいね

 

 



 

 

 

 

 

  4.公安委員会からの結果郵送

 

診断書を郵送後

 

約1週間ほどで結果が

封書で届きます。

 

 

主治医の診断書や安全運転相談の

内容などから

 

運転適正を確認し

 

免許取得可となれば

 

「安全運転相談終了書」

 

が同封されてきます。

 

 

 

この

「安全運転相談終了書」は

自動車学校に入校の際に

必ず必要になりますので

忘れず手続きをしてください。

 

 

 

 

 

  5.期間ごとに手続きが必要

 

安全運転終了書は

一定の期間が経過したら

 

再度、手続きをしないといけません。

 

 

 

次男の場合は

 

最初の【安全運転相談】から

 

3年後に

 

 

再度、主治医の診断書を

公安委員会に提出し

 

安全運転相談終了書を

取得しなければなりません。

 

 

 

 

万が一

期間内に診断書の提出をせず

運転した場合は

 

様々な違反や罰則・罰金などの

罪に問われる可能性があります。

 

 

 

●決められた期間に

必要な手続きをきちんとやる

 

●更新時には症状の正しい申告をする

 

●少しでも体調がすぐれないときは

運転しない

 

●薬はしっかり飲み続ける

 


 

 

自分の病気についての正しい認識のもと

安全に運転ができるよう

心がけていきたいものですね。

 



 

いかがだったでしょうか?看板持ち

 

 

実際に次男がやってきたことと

私が思ったことなどを

書いてみました。

 

 

必要な方の参考に

なれたら幸いですキラキラ